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  • from: クマドンさん

    2018年03月22日 06時26分47秒

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    熱かったかどうか。

    どうにもならない状況に立たされるとき、
    私は、どうすればいいのだろうか。

    その状況は、私の予想を超えていた。
    まさに想定外の出来事だった。
    どうしてこんな状況を与えられてしまったのか、
    しかし、刻々とその状況は変化し、
    絶えず、どう動いたらよいのかを問いかける。

    答えは、試行錯誤の中にあり。
    とにかく、迷っていては、その先には進めない。
    状況の中に放り込まれて攪乱されているのではなく、
    まず、ひとまず、外に出てみる。
    大局に立つ。
    冷静にこの流れ、変化し、瞬時に動き回るこの状況を、
    分析する。

    次に、顕れたアイデアを、即座に実行してみる。
    右が駄目なら、左から行く。
    中央が無理なら、開いてみる。
    後ろのスペースを突くなら、そこにボールを転がし、
    味方を走らせる。

    そこで、その意志を意図を、伝え合い、お互いに共有する必要が生まれる。
    悩んでいる暇もない。
    嘆いているなら、もっともっと走れだった。
    まず、息が切れて、立っていられなくなるほど走ろう。
    とにかく自分自身を追い込んで、走り続けよう。
    走り続けながら、彼岸に立つ冷静な視点を持ち続けよう。
    身体は熱く、心はクールにだ。

    ほんの僅かなんだ。
    そのボールが、ゴールに入らないのは。
    その僅かとは、ゴールへの可能性だ。
    その時は、諦めない、嘆かない、修正する、立ち位置を変えてみる。
    その判断と行動とを瞬時に行う。
    身体でしか、その本気さは表現できない。
    だから、もっともっとしつこく激しく球際で闘って欲しい。

    引いたら負けだ。
    それは、相手のリズムになるということ。
    リズムとは、パルスのようにして瞬時に連動する、伝わるものだ。
    そこには、言葉が無くとも、互いに感じ合えるパルスがある。
    それを、信じる。
    感じ合う、判断する前に、身体を動かす、そこに走る。
    きっと、その走りに向かって、意志のあるボールは走ってくるはず。

    ライブでの感動とは、こうした選手のやってくれるな、そうくるかの、
    そんな奇跡を共に感ずることの醍醐味だった。
    共に、叫ぶ。共に、走る。共に、闘う。共に、創る。
    それが、ライブの楽しみであり、選手の喜びでもあるはず。

    立往生していては、情けない。
    悩んだままに時間が過ぎ去って行くのは、どうかと思う。
    何かをする。
    何かを仕掛ける。
    その内に、はっと気付く、答えに出会う。
    そしたら、それをみんなで連携して表現する。

    それをしなければ、サポーターの熱い熱い魂には、応えられない。
    たぎるしかない。
    そのたぎった姿が、私を感動させる。
    それは、まさに、舞台と同じ感動だった。
    いや、このスタジアムと言う劇場では、
    観客である私も登場できる空間なんだ。

    やっぱり12番の背番号何だな。
    「ダンシング・ベートーベン」での感動とは違う。
    この試合の感動には、私自身も参加している。
    そんな、至上なる歓喜を味わうために、
    その歓喜で涙を流すために、
    「やったぞ」と、雄叫びを上げるために、
    この試合はある。
    選手には、そのことを分かって欲しい。

    打開できなかったら、身体をはって、限界に挑む。
    この試合の、ただ、今、ここだけに全知全霊をぶち込んでいく。
    悩まない、下を向かない、迷わない。
    とにかく、次々と試行錯誤、冷静の中に熱く闘う。
    それが、このスタジアムと言う舞台の中で選手が演ずる役割だ。

    その役を無心になって演じ切って欲しい。
    試合が終わったら、立てない、歩けない選手でいてほしい。
    それが願いかな。
    高いお金でチケットを買う。
    あの寒さの中でも凍えながら声援を送る。歌を歌う。
    選手に与えられている役割は、ただ一つだけ。
    感動的なよい試合をする。それだけ。
    それが、プロフェショナルと言うことではないだろうか。

    サポーターを落胆させてはならない。
    試合とは、そういうものだ。
    試合の状況だけでなく、全力で応援するサポーターのことを、
    忘れないで欲しい。
    けっして、勝ち負けを言っているのではない。
    熱かったかどうか。それだけだ。

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