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  • from: クマドンさん

    2018年03月26日 06時07分45秒

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    離任式の朝

    さてさて、離任式の朝。
    この日は、こうやって来るものだなぁ。
    きっと途中で何かがあって、
    全うできないこともあるだろうと、
    自分自身の波乱万丈を観て、そう感じていた。

    病に倒れる。
    生きるの限界を見る。
    そんなことがあれば、きっとそこでリタイアだった。
    何度かそんな危機は、確かにあった。
    不思議なことに、その都度、助けが顕れ、蘇生して、復活を遂げた。
    しかしそれは、私の力ではないことをよくよく知っている。
    私は、何もできない。何も遺せない人生なのだから。

    守られている。
    導かれている。
    不思議を生かされている。
    そんなことを実感として感ずる。
    見守られ、生かされている内には、
    まだまだこの世には使命がある。
    そのことを、私は、自分のことを通してよくよく分かった。

    人は、死ぬべき時が来たら、死ぬのだろう。
    それは、招命だった。
    その呼びかけが無い限り、
    人は、この世に生きている意味があり、
    その意味の顕れとして生きることが使命なんだ。
    命は、意味である。
    その意味を自分の生き方・人生・生涯で顕わにすること、
    それが私に与えられたこの人生での役割だった。

    きっといらないものや、余計なものはそぎ落とし、
    その本心だけになって、これからの余生は生きなさいとの呼びかけなんだろうなぁ。
    ここは、一つの終着駅でもあるが、
    それは、これからの旅の乗り換えの駅だ。

    先週から体調がぼろぼろだ。
    何だか疲れ切って、その疲れが身体から抜けない。
    何よりも、飲み過ぎによる胃腸の不調は、哀しいほどだ。
    それでも、重い病に成らずにこの日を迎えられた。
    それは、妻のおかげさまだった。
    彼女は、私の身体のことを考えて、料理を作ってくれた。
    だから、何だか、とても感謝している。

    この日を迎えてみて、私は、感謝すべき人たちばかりだったと知った。
    二人の息子にも感謝だった。
    どれだけ彼等に支えられ、励ませられて生きて来たことか。
    私の人生の幸福感は、彼等が居てくれたからのことばかりだ。

    この日まで、生きていたいと言っていた母だった。
    「兄ちゃんの退職の日まで生きたいよ」と、いつも言っていた母。
    この朝を、きっと生きていたらどんなにか喜んでくれたことだろう。
    そんな日が、今朝なんだな。

    何を語ろうかと思っていたが、
    語る言葉が見つからなかった。
    通過点。途上の途中。
    今、ここから。
    そうではあっても、この一日を深く深く噛みしめたい。
    味わいたいものだと、今朝は感じる。

    それは、私の人生において、たった一つのその日でもある。
    無事にこの日を迎えられたことは、
    ある意味では、奇跡ではないだろうか。
    これからも、もっともっと委ねて生きよう。
    生かされているそのはたらきを感じつつ、
    与えられた命の役割、その使命を忘れずに、
    そのまま、その命じられるままに、何も考えずに生きて行く。

    昨日のアルビの試合の感動だった。
    一所懸命。
    しのぐ。立ち向かう。耐える。果敢に攻める。
    そんな姿が、感動を生んだ。涙が溢れた。
    そして、その試合は、今は、どこにもなく、消えている。
    その今、ここに、どれだけ本気に一途に闘い続けられるからだと想う。
    そうすれば、闘う人も応援する人も、
    心を一つにして感動を味わえる。

    そんな、第二の人生を、今日から始める。

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