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from: クマドンさん
2018/04/18 06:47:09
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自然は、身体のことだ
昨日、過去のブログの案内を何気なく見たら、
何と昨日、私の大好きな舞踏家のMさんが、
河渡でダイエットヨガの講習会を開くことを知った。
すぐに彼女に電話して、参加することを伝えた。
そのヨガの会は、パブのフロアーで行われた。
椅子に座って、体幹を鍛える気付きのヨガでもあった。
40~30代の主婦のみなさん5名と私。
何だか場違いな組み合わせだった。
身体の部分を一つ一つ意識しながら動かして行く。
ただ、腕を上げて下ろすのではなく、
鏡を見ながら美しく、ゆっくり動作する。
そこに、自分の身体に対する気付きは生まれる。
座ったままで、つま先を立てる。逆に折る。
いつもはしたことのたない動作によって、
その部分の筋は活性化され、目覚めて行く。
私は、土踏まずの筋がつってつって仕方なかった。
そこが、私のウイークポイントであり、鍛えるべき部分だった。
呼吸もカウントして行う。
動作に合わせて鼻から吸って、口からゆっくりと出し切る。
この呼吸も、普段は意識しないで行っているものだ。
意識のゼロポイント。
心の落ち着きを取り戻すには、この深い呼吸法が一番だった。
お互いの身体に触れる。
マッサージする。
スタンプで叩く。
自分ではできないそうした動きで癒される。
頭のてっぺん。首の後ろ。二の腕。足のふくらはぎ。
そんな部分に意識を集中して生活することは少なかった。
感じて、動く。
立つ時もそうだ。
ただ立っているのではなく、まっすぐに立つ。
頭を天井から引っ張られているように、
骨盤を立て、お尻をどっしりと1センチ落とす。
足の裏と指全体で、自分の全体重を支えると共に、
床面と自分の身体との繋がり感を感ずる。
まるで、その床から生えて来た大きな樹木のように。
身体と意識との一体感とでも言うのだろうか。
身体は、身体そのもので自然体でここに存在している。
私たちは、そのことを余り意識しないでも生活できる。
でも、私のように腹筋が縫合によっていつも緊張していたり、
先日、突き指をした左小指に痛みが在ったりすると、
意識せざるを得ない身体となっている。
私は、だから、よく身体と対話する。
身体に語りかける。
応えは、ちゃんと帰って来るから不思議なんだな。
ストレッチをずっとやりながら、ミシミシと伸びる筋の音を感ずる。
緊張して固くなる筋肉を感ずる。
この身体は、身体として、こうして生きて活動してくれている。
ありがたいなぁと、大事にしてやらないとなぁと、養生しないとなぁと、
こうした動きを意識して行う度に感ずる。
生きているのは、この身体が生きているからなんだな。
動けるのは、普段の生活ができるのも、
この身体の部分がしっかりと機能して、
それぞれの役割を文句も言わずに果たしていてくれるからだ。
本当に、指さんありがとうなんだな。
それは、今は見えないが心臓・肺・胃・腸等々、
私の臓器と呼ばれる細部にわたって、
それぞれの役割を文句も言わずに果たしてくれている。
身体は、自然そのもの。
私の意志や願いや想いととは、全く関係なく、自然の樹木と同じなんだな。
庭の草花と毎日向き合っている。
日々、新たなりだ。
本当に自然と言うものは、絶えず変化し、成長するものだった。
その草花を育てている大いなるはたらきは、
この身体にもはたらいている、大いなるはたらきだ。
あの草と、私は、同じはたらきで生かされている。
ただ、姿かたち、大きさが違うだけ。
だから、あの花たちを見るように、この身体を見るといい。
自分の身体と言う大自然かな。
6年前、私は、Mさんに魅了され、
どうしても彼女のためにドラマを書きたくなった。
それは、縄文の魂を受け継いだ山の民の物語だった。
彼女は言っていた。
「不思議ですよ。最近、どんどんあの役のように、
自分の中で気付くことが多くなりました。それも、自然の中で」と、彼女の話。
嬉しかったなぁ。
「人の身体は、踊るために存在している」
「人は、踊るためにこの身体を天からいただいている」だな。
あの美しい姿で、彼女はしの自然の魂の化身と化する。
そんな彼女が4月21日(土)燕喜館で「雨月物語」の妖怪を舞うそうだ。
15:00と18:00の2回公演 2000円(前売り/当日)
松崎友紀さんとの再会を、私は心から喜んだ。幸せだったな。-
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