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  • from: クマドンさん

    2018年06月20日 09時26分44秒

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    これが、サッカーだ

    歓喜の瞬間だった。
    試合を観ていて、これだけ雄叫びを上げ、歓喜できるものはあるのか。
    日本中がこの勝利に歓喜し、雄叫びを上げた。
    サッカーのもっているそのパワーのすごさを、
    またまたここで感じさせられた。

    予想では引き分けも難しい現実だった。
    みんなそれを知っていても、口には出さない。
    ただ、何とかいい試合をしてほしいの気持ちだった。
    解説者も選手たちもサポーターも、
    「絶対勝てる」とは、言わなかったし、言えなかった。

    しかし、開始3分でのレッドカードは、
    一体誰が予想しただろうか。
    「まさか」しか存在しない。
    辺見さんの言葉ではないが、
    「例外は、めったにない。常に、いつもどこでも例外は存在する」だな。
    想定外とは、全てのことが想定内の出来事だ。
    だから、やる前から諦めてはいけない。
    自分勝手に勝敗を予想し、決定してはいけない。

    いつの間にかこの強豪を相手に、
    10対11の試合になっている。
    目の前で展開されていることだけが、事実だった。
    しかし、数的有利は、勝負的な有利とではない。
    個としての実力が絶対に違う。
    相手は3人居たら数秒でカウンターのゴールだった。
    ミスをすれば、即、そのボールは相手のチャンスボールとなってしまう。

    1対1でのせめぎ合いで、やられる。取られる。かわされる。
    タフなものだと、感嘆した。
    相手の主力選手が投入だった。
    不調のためにベンチでのスタートだった。
    そして、何も準備なく出てきても、動きが上手くない。
    自分でもそのことが分かるから苛立ってファールする。
    これも、予想外の展開だった。

    とにかく、「勝つ」という想いが、後半はチーム全体で共有された。
    フルスロットルだ。
    休まない。戦い続ける。ボールを負い続け、身体をはる。
    独り独りが本気でそれをやっていた。
    想いは一つだ。
    「勝つ」ということ。
    そして、日本のためにということ。
    声援を送っているサポーターのためにということ。
    そこには、自分自身すら居なくなってしまう無心な瞬間の連続だと想う。

    本田は、交代してからたった3分後のFCだった。
    そのループは、ここしかないの軌道を描いた。
    それを信じた大迫が、DFの頭を超えて、ヘッドした。
    ボールはキーパーをかわして、ゴール右ポストへ。
    そして、はねっかえって中に入る。
    「ゴーーーーー。」
    この瞬間日本中のサッカーファンのアドネラニンが爆発した。

    こんなにも歓喜と興奮と雄叫びを与えてくれるスポーツはあるだろうか。
    何だか、私は、選手と一体感で、いつのまにか、あのピッチに立っている気がした。
    試合終了の笛が鳴った。
    その喜びを全身で噛みしめ、味わっている選手たち。
    歓声は鳴りやまない。

    さてさて、今日、これから続く、私の一日も同じことだ。
    予定を立てて、心構えを整え、いろいろと工夫しながら、
    一つ一つの時間を過ごす。
    安心・安全であり綴るためには、細心の注意と用心も必要だった。
    ただ生きているのではなく、
    この一日は、ある意味、私にとってのコロンビア戦である。

    一日を、そうやって意識的に生きている。
    どこかで、次のことを考え、それにつなげて生きている。
    小さなことも一つ一つの積み重ねだ。
    ルーテーンがあったら、それを怠けず生きている。
    もうすぐ約束の時刻だから、
    これをやめにして出かける支度をしよう。

    さてさて、私にとってのピッチは、
    この日常生活で私が立っているその場所だ。
    ゲームは止まることははなく、次々に展開が繰り返される。
    意表をついた反応も在り、まさかという瞬間もある。
    それに対しても、少しでもベターに反応をする。
    その準備がピッチに立っている私の心だ。

    何てね。
    やっぱり、何が在るか、何が起こるか分からない。
    それが、サッカーだ。それが、人生だ。
    息子のサッカーの試合を観ていていつも感じたこと。
    「これが、サッカーだ」だな。
    昨日は、そのことをワールドカップのフィールドで実証された。

    次の勝利も同じこと。
    「これがサッカーだ」と、奇跡の女神がきっと微笑んでくれるだろう。

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