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  • from: クマドンさん

    2018年07月27日 09時32分27秒

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    魂の私だったな

    朝から体調がよくない。
    胃がむかむかとして、身体がだるい。
    飲み過ぎと夏バテのせいだろうか。
    こうなると何もやる気が起きてこないものだ。

    歳をとったなぁと、こんな時は感ずる。
    以前はそれでも何とか自分を鼓舞して動いたものだ。
    昨日はリビングの大掃除に3時間もかかってしまった。
    しばらく手をつけない。
    するとどんどんと積もり積もる。
    そうすると、尚更やる気が起きてこない。
    その結果のこれだった。

    妻が長期の入院だ。
    次男も川崎に行っている。
    散らかす二人が居ない、今こそ片付けのチャンスだった。
    妻が居ると、私に片付けと大掃除はさせてくれなかった。
    すっかりきれいになり、何がどこに行ってしまったか分からなくなるからだ。
    こうして大ばらでも、見えていれば彼女は安心だった。
    次男も、脱いだ服は、あっちこっちに置き去りにされている。
    毎日、私はせっせとその服やズボンを拾って歩く。

    リビングの本棚の中も一掃できた。
    積む。積む。また、積むだった。
    それを全部出して、要るものと要らないものとに分類する。
    そして、要るものは後から分かるように整理して入れ直し、
    要らないものは、分別して捨てる。捨てる。
    各自の物は、各自の部屋にお帰りいただく。
    次男は、座敷を占拠し、リビングを占拠した。
    今、彼が居ないおかけで、整理整頓がどんどん進む。
    逆戻りしない。

    長男と二人の洗濯物はいつもの3分の1だった。
    妻と次男とは、衣装もちだった。
    私と長男とは、Tシャツに短パンとパンツがあればそれでよかった。
    だから、洗濯物を干すのも5分間で完了する。
    洗濯物をたたんで分別しても、私と長男だけなので素早く終わる。
    しかし、妻と次男の洗濯物がないことは、寂しいなあと想うこともある。
    それでも、仕事の量が違うので助かってもいる。

    長男が、どんどん自立した。
    何たって頼りない父親と二人暮らしだから、
    自分でやることはやらねば先に進めないからだ。
    朝食の目玉焼きは自分で焼く。
    もずくスープを作って飲む。
    弁当は冷蔵庫を見て、簡単なおかずを作る。
    身体を鍛えているので栄養を考えて食事を作る。
    何だかね。確かに大人になりました。

    何だか身体がすっきりとしない。

    今朝も朝食の下ごしらえをしてから、ラジオ体操に行った。
    子どもたちが地域のお年寄りと一緒に体操をしているからだ。
    先日から、これを始めた。
    お年寄りと子供たちとが別々にラジオ体操をしていた。
    長男・次男が子どもの頃からそうだった。
    しかし、子どもたちの場所は炎天下、日陰無し。
    お年寄りたちは、木陰の涼しさの中だった。
    だから、私が頼んで、一緒にラジオ体操を始めた。
    これが、とてもよかったな。
    お年寄りたちも大喜びで、張り切って体操をしている。

    環境を変えると、気持ちも変わる。
    だから、まず、環境を変えてみることなのかも知れない。
    いつも同じではなく、何かを変える。
    そこから、きっと新たな気付きが生まれるのだと思っている。

    私と長男との二人暮らし。
    妻と次男のことを想うことが多くなった。
    長男は、自覚して進んで家事を手伝ってくれている。
    リビングはすっかりと別の部屋になった。
    そして、今朝もお年寄りたちと子どもたちとは元気にラジオ体操だった。

    映画の題名が違っていた。
    「心と体と」だった。
    すると、「魂の私」が分かった気がした。
    心と体とは、親からいただいたものだと聞いたことがある。
    しかし、人は、それだけでは生かされてはいなかった。
    心と体との後に来るものは、きっと「魂」なのではないかと私は考えている。
    そして、この魂は神様からいただいたものだ。
    身体の不自由な彼も、心の不自由な彼女も、
    魂では牡鹿であり女鹿として、自然のままに生きている。

    「魂としての私」
    その私の存在を実感できたのが、あの二人が同時に見た夢なんだな。
    魂で生きる。
    魂の声を聴く。
    魂の世話をする。
    そのことを、人はすっかりと忘れて生きている。
    しかし、魂からの呼びかけは、途切れることなく、続いている。
    それを信ずるか、どうかで、人生が決まるのではないだろうか。

    体調がよくなく、辛くもあっても、
    魂としての私は、何も変わらず、そのままである。

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