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  • from: クマドンさん

    2018年08月24日 10時30分59秒

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    映画「海を駆ける」

    映画「海を賭ける」を観た。
    ラウは居るかもしれないなぁと、私は想った。
    奇跡は、起きる。ただ、その顕れを信ずるかどうかかな。
    今、ここで、こうして生かされていることも奇跡の1つだ。
    私は、だから、日々を感謝する。
    でも、みんなはそうではなかったりする。
    当たり前の毎日の生活に、何の感動も感謝も無く、
    ただ素通りする。
    もっと何かないかと探し回る。
    欲を出す。不平不満を言う。文句を言ったりする。

    でも、同じ生活を奇跡だと感じで生きている人も居る。
    そこのところが、大きく違う。
    この生活を当たり前としない。在り難いとする。
    そう思えば、今朝、目が覚めたのも、朝ごはんを食べたのも、
    ここで、こうして腰の痛みをかかえながらも、
    「親父たちよ」を書けるのも、生きていればの奇跡だな。

    海からやって来たラウは、全く謎の人だった。
    ラウは、何も語らないし、何も明かさない。
    ラウは、そこにいたかと思ったら、次の瞬間あそこに顕れる。
    私たちの想像を遙かに超えた存在は、あってもいいのではないだろうか。

    魂は、目には見えない。
    その魂に触ることも、手の上に乗せることもできない。
    でも、魂は、あるものだ。
    そう信じられるか、どうかで人生は違った道をたどるはず。
    「海の上を駆ける」ことは、できるかどうかではなく、
    「駆ければそれでいい」ではないだろうか。

    人が決めることではない。
    人がそうだと断定することでもない。
    私の人生を振り返って見ただけでも、
    私の想い通りになったことは、
    これっぽっちもないのではないだろうか。
    人は、自分のことすら決めることができない。
    何が私に起きるのかは、起きてみなくては分からないこと。

    しかし、それを偶然とするか、必然とするか。
    突発的な出来事とするか、宿命と受け入れるか。
    何も意図がないものととらえるか、そこに意味を見出すか。
    不連続の出来事とするか、一連の意味ある繋がりと感ずるか。
    この「、」の左と右とは、大いに生きる意味が違うのだ。

    半分は、青いでいい。
    きっとみんなは、その半分を生きねばならないからだ。
    でも、その「、」の最中に、
    ふと、気付くことがあったら、
    「ああ、そうか、不思議だなぁ」と、想えたら、
    この同じ場所、同じ家族、同じ時間、同じ自分すら、
    違ったものに見えるはず。
    それが、「、」の右側の人たちなんだな。

    死は、生と一続きである。
    生は、死であり、死は、生である。
    そのまま、何も変わらずに、ここに、あるがままに存在している。
    だから、人は、決して死なない、いや、消えて無にはにることはない。
    そのことを信ずる時、人は、海の上を駆けられる。
    海の上は駆けられるのだが、
    駆けられると信じていない人たちには、それは夢のような話だった。

    観察映画「BIGHOUSE」
    12万人のスタジアム。
    あれはやっぱり神様の視点だな。
    12万人に一人一人の違いを見ることはないだろう。
    群衆。そして、それぞれがそれぞれの個別の人生を生きている。
    12万人には、12万の物語あり。
    でも、あの俯瞰からは、ただ群衆が在るばかり。
    どうってことないんだよ。
    あの視点から群衆を観ると、その中の点でしか過ぎない自分自身を探している。

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