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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2018/10/14 06:00:50

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    ヨガ・マスター Mさん

    リスペクトする。
    私の習っているマスターに、私は心底リスペクトしている。
    本当に不思議な出会いであるが、
    そのここまできたが、その一歩先へと導いてくれる。
    そんな偉大なマスターには、ただただ敬意を感ずるばかりだ。

    ヨガ・マスターのMさん。
    いつもいつも自然体。
    朗らかに真剣に、臨として、芯の在る生き方をしている女性。
    まだ30代前半なのに、深いものをその立ち居振る舞いから感じさせられる。
    「居たなぁ、ここに」だった。
    彼女は元ノイズムの人だった。
    「踊る人」「身体の人」だ。
    私は、このヨガ教室を選んだわけはそれだった。
    「身体で魂を顕す人」の教えを請いたい。

    身体との対話だった。
    また、身体との発見だった。
    私は、さまざまなヨガのポーズを習得しながら、
    その瞬間の身体のある部分・ある個所・実に微細な部分の目覚めを感ずる。
    「ああ、ここに、これがぁったのか」だ。
    使っていないその部分は、私に知られず、気付かれぬまま、私を生きていた。
    私とは、この身体のおかげでの私だった。

    呼吸もそうだ。
    ヨガの間は、意識してもしなくても深い腹式呼吸ににっている。
    ゆったりと時間が流れ、その流れに素直に委ねる。
    そのまま、そのままを味わい、楽しむ。
    そうしたゆるやかな時間と身体と呼吸の流れを、
    私は、それまでに体感したことはなかった。

    昨日、彼女はレッスンの前に呟いた。
    「今、創ったものをみんな壊しています」と。
    「やっぱり自分が創りたいものじゃないと・・・と想って」と。
    それは、創造する人の苦悩の言葉でもあった。
    彼女は、来週の土日の公演の振り付けをしている。
    数人で踊るその踊りは、彼女による創作である。
    まさに、無からの有。
    でも、それは幽玄の有であらねばならない。

    「この世のものではないもの」それが顕れるのが舞台だからだ。
    「創るのが苦しくなっています」と。
    「でも、創らなければ・・・だよ」と、私。
    「そうですよね。創るんですよね」と、彼女。

    心から私は、彼女のことをリスペクトしている。
    なんてまぁ、素敵に生きている人なのだろう。
    なんてまぁ、まっすぐに生かされるままを生きているひとなのかと。
    2回の公演のプレミアチケットは、ゲットしてある。
    そのことは、彼女には、話さなかった。

    彼女は、私のマスターである。

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