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  • from: クマドンさん

    2019年01月20日 06時21分53秒

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    あき乃の蕎麦には魂がある

    あき乃の蕎麦を食べた。
    先週は蕎麦が売り切れだった。
    そんな時は無性に食べたくなってしまう。
    だから、昨日は、行くことを決めていた。

    雲海の蕎麦焼酎のお湯割りだ。
    これがまた五臓六腑に染み渡る。
    身体が喜ぶことだけをする。
    まず、この焼酎を身体に染み渡らせる。
    味わうとは、身体がすることだ。

    蕎麦を噛みしめる。
    昨日はいつもよりもつゆがの味が濃かった気もすするが、
    冷たい小千谷蕎麦の味は、絶品である。
    本物の味は、ここにある。
    蕎麦を味わっているのは、やっぱりこの身体だ。
    身体が既にこのあき乃の蕎麦と出会う前に、
    この蕎麦の味を知っていた。

    「これだ」との感動とは、
    身体が「これ」を知っているから感じられる感動だ。
    本物は、私の身体に既に在り、
    その本物を私が気付くために、本物を求める旅をしている。
    ある日、あき乃の蕎麦を一口食した途端、
    「これだ」と、感じた。

    その「これだ」とは、きっと内なる魂の声である。
    最近は、魂の感ずるがままに、全てを任せて生きている。
    私ではなく、魂が感動して、震えないものは、
    やっぱり、どんなに高価であろうとも、
    どんなに有名であろうとも、そんなことは関係はなかった。

    本物に出会う時、きっと私はそのものと同化する。
    味わうとは、蕎麦そのものとなり切ることだ。
    身体そのものが喜んでいる。
    私は、蕎麦と向き合う時は、黙って、食べる。
    蕎麦と一つになることにだけ専念する。

    私の身体に焼酎と蕎麦が沁みる。
    それは、私の身体となり、
    身体のそれぞれで生きる力となって働いてくれる。
    身体が本当に感動し、喜ぶものが、
    本来の身体を活かす糧となる。

    いのちあるものが生きるためには、
    まさに、その糧が必要である。
    あき乃の蕎麦は、いつもいつも新鮮な感動を身体に感じさせてくれる糧となる。
    不思議だなぁと、いつも思う。

    この味わいには、確かにご主人の魂が込められている。
    妥協を許さず、究極の蕎麦を打つ。
    その気概が、その気魄が、この蕎麦となる。
    つまり、ご主人の魂が、この蕎麦なんだ。
    魂は、魂だけが感ずるものだ。
    私の魂が震えるとは、出会ったものに同じ魂が生きているということだ。

    魂は、魂にしか感動はしない。

    そして、本物を既に私の魂は知っている。
    そのことを知らないのは、私自身だった。
    ある日、その本物との運命的な出会いがある。
    すると、自然に涙が流れる。心が震える。「これだ」と感ずる。
    「これだ」ということは、
    「これ」を私が知っていなければ言えないことだ。

    私は、それには初めての出会いだ。
    しかし、私の魂にとってはその出会いとは、
    求めていた人やものとの邂逅である。再会である。再びまみえるである。

    だんだん、私は、そのことが分かりかけて来た。
    不思議なものだけが、存在するものなんだ。
    魂が知っていることを「イデア」と言うのだろうか。
    魂の遍歴は、そうした共感・共鳴できる魂との邂逅とも言えるのだ。

    昨日、JAZZストリートだった。
    正に、正に、魂の音に出会った。
    篠笛の息吹に、炸裂する音に、気合に、気魄に、涙が溢れた。
    それは、また、後で書きたい。

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