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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2019/01/24 05:31:20

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    聖徳太子の教え

    戦をしないために。

    越後・東北での戊辰戦争を調べている。
    そこには、多くの悲しい物語だ。
    戦をするということは、人が多く殺されると言うこと。
    勝手に死ぬのではない。
    みな、殺されたのだ。
    人殺しが、戦なんだと、その最中の人たちには分からなくなる。

    大義名分は、双方にある。
    正義が、戦を創り出す。
    実は、俺が正しいという正しさほど、怖いものは無い。
    何故なら、その正しさには、反省はなく、悔い改めもない。
    徹底的に敵と称する人間を殺す、殺す。

    大砲を打ち込み。
    鉄砲を容赦なく打ちまくる。
    村を焼き、町を焼き、必要な食糧や金は強奪して行く。
    その軍隊が通った所は、焼け野原で、
    敵と言われた人たちの死体の山だ。

    実は、戊辰戦争の実態とは、これなんだ。
    何だか、みんなその戦の真実を忘れている。
    まるでテロリストのようにして、他国を蹂躙する軍隊が居た。
    その軍隊が突然、国境を超えて来る。
    有無を言わせない。
    「恭順か、死か」
    「恭順なら、身ぐるみ全部置いていけ」だな。
    これが、人間のすることか。
    同じ日本人がすることか。

    実に情けない。
    鬼だ。修羅だ。まさに地獄を自らの手で造っている。
    一方的に戦を仕掛けて攻め上る。
    その戦の理由は、いくらでも捏造する。
    暴徒を送り込んでそれを斬らせる。
    そこから、大義名分が生まれる。
    味方を斬ったお前たちは、逆賊だ。

    こんな惨いことが、今から150年前のこの日本で行われた。
    そのことを、そうした歴史の事実を知っている人は、どれだけいるか。
    「逆賊の冤を雪ぐ」と、今でも越後・東北の人たちの中で想う人もいる。

    あの戊辰戦争は、本当に新しい国を創るための正義の戦だったのか。
    今こそ、真の平和な国家を目指すために、
    歴史家によって、戊辰戦争を問い直す必要があると思っている。

    戦をしない。戦で紛争を解決しない。
    それは、「大和」である日本人の本心ではないだろうか。
    聖徳太子の教えは、正に、この戦をせずに、平和な国を理想としていた。

    一条「和をもって尊としてなす」

    和が先なんだ。我が先では絶対にない。

    三条「怒りを絶ち、瞋りを棄て、人の違えるを怒らざれ。
       人皆心有り、心各々執るところあり、
       彼是なる時は則ち我非なり、我是なる時は則彼非なり。
       我必ずしも聖に非ず、我必ずしも愚に非ず、
       共に是れ凡夫なるのみ」

    十五条「私に背きて公に向かうは、是臣の道なり。
        凡そ人私有れば必ず恨みあり、恨みあれば必ず同じからず、
        同じからざれば則ち私を以て公わ防ぐ」

    十七条「事は独り断ずべからず、必ず衆と宜しく論ずべき」

    二条「篤く三宝を敬え」

    聖徳太子の教えを、深く深く味わわねばならない。
    戦は絶対にしない。
    大和を理想とする。

    そうした視点から、この越後・東北戊辰戦争を見直したい。

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