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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2019年03月09日 08時00分12秒

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    感謝の気持ちしかないな

    昨夜は、休酒三日間を達成した記念で、シンさんのお店で祝杯を挙げた。
    「酒をやめても、身体からの反応がなくてね」
    「何だか酒が入っていないから、身体の方が不具合を起こしているような」
    そんな手答えの無い感覚についてシンさんに語った。
    「酒を飲まないと、かえって身体に悪いんじゃないの」
    「そうだよね。私の親父は毎晩酔っぱらって暴れていても、85歳だったけね」
    まあ、そうは思っていても、やっぱり肝臓のためため。
    毎週、火・水・木は休刊日とすることを改めてここの宣言する。
    しかし、駄目な時は、すぐに白旗を挙げることはためらわない。
    そのことも、ここて勇気をもって宣言だ。

    今週の火曜日の夜だったけ、
    突然我が家の家電が鳴った。
    私が受話器を取り上げ、「はい、クマです」と言うと、男性の声が聴こえた。
    「クマさんですか。実は、クマさんのことを探している人がいるのですが・・・」
    えっと、想った。何か悪いことでもしてしまったのか。それとも借金か・・・。
    そんな心配しながら、その相手の話を聴くと、かっての教え子の女の子だった。

    「Tさんをご存知ですか。」
    「はい、知っています。教え子です。」
    「彼女が今度通信制の高等学校を卒業します。」
    「そこで、その学校では卒業生が会いたい人を卒業式に招いてるそうです。」
    「はい。」
    「彼女に誰に声をかけたい?と聴いたところ、クマさんに会いたいとのことでした」
    「えっ、高校を卒業するんですね・・・」
    「それで、連絡先を知りたくて、私の所にその学校の職員の人から電話がありました」
    「わざわざありがとうございました。分かりました。私から連絡してみます」

    そして翌日、その学校に電話した。
    担当のIさんが出て、いろいろと事情を聴くことができた。
    「21日に・・・。午後からですね・・・」
    「詳しいことが分かったら、こちらからまたお電話させていただきます」
    「分かりました。よろしくお願いします。」

    その後、何だか当時の子どもたちの笑顔が浮かんだ。
    「そうだ。みんなに電話しよう」
    そうして、私は、5人の教え子に電話をかけた。
    小学生だったあの子たちが、今は、高校生になっていた。
    「会いたいな」「また、電話するよ」「話をしような」
    そう言って、短い電話を切った。
    何だかほかほかと心が温かだった。
    「幸せだなぁ」と、深く深く感じた。

    それも、このTさんのおかげだった。
    こんなちっぽけなクマのことを忘れずにいてくれて、
    連絡先を訪ねてくれた。探してくれた。

    本当にこの仕事を続け、現役で終えられたよかったと、改めて感じた。
    「生涯担任」だったな。
    私は、そのことを誇りに思っている。
    まぁ、それが私の望んだ生き方だったから、
    その道が、やっぱり最も私にはふさわしい生き方だった。今も想う。
    そう生きてよかった。よかった。

    神様は、全てのことをちゃんと分かっているものだ。
    しかし、今、ここを、解き明かしはしない。
    いずれ、分かる日が来るよ。
    それが、神様の愛だ。

    振り返ると、人生は意味だと分かる。
    その意味を改めて味わうことが、生きることの幸せだ。
    人生とは、実に味わい深いものだ。
    その味わいを知らぬ間に、死んでしまっては、
    何の為の人生だったか分からない。

    だから、神様はちょうどよいころ合いに、
    ちょうどよい試練や苦難や悲しみや絶望を与えられる。
    それこそ、神様の愛だった。
    私は、そうやって愛されて来た。
    その実感が、私を深く深くの信仰へと導いてくれた。

    そして、この子どもたちの声が、その苦難を経た私へのギフトだった。
    子どもたちからの私への感謝は、
    私からの子どもたちへの感謝であり、
    神様への感謝でもある。

    だから、今、ここのことを私が覚っていなくても、
    そこには、ちゃんと深い意味があることを、
    私は、こうしたいろいろな人生の苦節を通して学ぶことができた。

    今、ここを、不思議だと感じられたら、
    ああ、こうして、ここに生かされていることは、奇跡なんだと感じられたら、
    そうか、ずっとずっと愛されて生きていたんだと気付いたら、
    きっと人は、どんな状況であろうとも、幸せを感じられる。

    そのことに気付いたことで、やっと人は、幸せになれる。

    感謝は、愛なんだ。

    さてさて、やっぱり私は、肝臓さんには、感謝しよう。
    せめて数日は好きなお酒を飲ませてください。
    しかし、数日は、日ごろの疲れを癒して、お休みください。
    感謝しています。心から、感謝です。
    肝臓さん、ありがとうございます。
    子どもたち、ありがとうございます。

    今日の、この朝日を、ありがとうございます。

    本日、家族で津南の温泉に行く。
    こうして家族で居られることを、ありがとうございます。

    本当に感謝の気持ちを、肝臓さんと、教え子たちに教えられたな。

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