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  • from: クマドンさん

    2019年03月15日 05時33分22秒

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    奇跡は、あるよ

    願うものだな。
    出会うものだな。
    そうやって、いろいろと奇跡を味わって生きて来た。

    「そんなことよくあることや。」
    「そんなこと、奇跡とちゃうで。」
    と、言われそうなごくごく日常的なことでもあるが、
    私は、そこに必然を感じ、意味を感じ、大いなる働きを感ずる。
    こうなるかと、後から気付く。
    その繋がりとストーリーに、自らが驚いているということがある。
    私は、それを奇跡と呼んでいる。

    3年前に、凄いjazzピアニストに出会った。
    ベースのIさんが、
    「クマさん、すごいよ。デビューだよ」と、
    コンサートの始まる前に教えてくれた・
    私は、ドキドキして彼女を観た。
    美しいピアニストだった。

    彼女のピアノを聴きながら、大西順子さんを想った。
    偉大なるピアニストだ。
    あふれ出るメロディーと、息の長い長いフレーズだ。
    高揚感とこれこそまさにインプロビゼーションの波動そのもの。
    どこまでもどこまでも、想像を超えた世界に、私を連れて行ってくれた。
    「まいった」

    そしたら、コンサート終了後に、最前列の私の所に彼女が来た。
    「私の演奏を真剣に聴いていただいてありがとうございました」だった。
    握手までしてもらった。
    ぽーっとなったのは、私の方だった。
    ただ声援を送る。拍手する。感動したことをプレーヤーに伝える。
    それが、聴く者である私の果たす役目だった。

    そして、そんな出会いから、先日のコンサートの後だった。
    彼女の出身を聴いて驚いた。
    何と山の下市場の魚屋さんがご実家であるとのこと。
    中学校は、私の後輩であること。
    そして、隣のクリーニング屋の大将が、彼女のことをよく覚えていること。

    こんなこともあるんだなぁの、驚きだった。
    私は、こうした驚きの出会いを奇跡と呼んでいる。
    そして、私は、その奇跡の出会いをその場限りにはしない。
    「そうか、そうだったなら、ぜひ、山の下での演奏を・・・・」
    本当に図々しくも、そんなことをお願いしたら、
    彼女は、快く承諾してくださった。

    これを、奇跡と呼ばずして、何を奇跡と呼ぶと言うのだ。
    この出会いによって、彼女の山の下凱旋コンサートが決定した。
    それも、5月末に、シンさんのお店で演奏してもらうことと相成った。
    何とも、予定調和の出来事ではないだろうか。

    ドラマではない。現実の物語だ。

    こういうことが起きるから、人生は楽しいんだな。
    自分で勝手に人生を決めつけない。
    本当に人生とは、何が起こるか、どんな人と出会えるかは、
    分からないものである。
    筋書きは誰かが書いているのだろうが、
    役を演じている私には、まったくその先が分からないものだ。

    だから、面白い。
    だから、期待できる。
    奇跡はあると実感できれば、
    「生きてみなけれゃ、本当のことは、味わえないよ」と、人にも言える。

    さてさて、5月まで生き延びる大いなる楽しみが一つできた。できた。

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