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  • from: クマドンさん

    2019年03月17日 07時34分43秒

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    酒を飲むべきか、飲まらざるべきか、それが問題だ

    情けない話だ。
    昨日は、私にとっての大好物のラインナップの日だった。
    金曜日の夜に久しぶりにTさんと、しこたま飲んだ。

    いい話を彼からたくさん聴かせてもらった。
    そして、分かったことがあった。
    「そうだ、管理職ではなくて、本当は教育職なのではないか」ということだ。
    50歳を過ぎたら、若い人たちを、中堅の人たちを育てることが、
    会社・組織の益々の充実・発展となっていく。
    それこそが、会社に対する社員としての大いなる貢献ではないか。
    彼は、見事にその役割に徹していた。
    数字を挙げるのは自分の出世のためだけの管理職もいる。
    しかし、こうして黒子に徹し、
    若い人や中堅の人に仕事ができる人になってもらおうと努力している人も居る。

    彼は、後者を選んだ。
    だから、彼の話は示唆に富み、学ぶべき話だった。

    土曜日の朝、目覚めたら何だかとっても二日酔いだった。
    そんなに飲んでいないのに、そんなに遅く帰って居ないのに・・・。
    ふと気付いた。
    「俺、酒、弱くなったんだ」と。
    先週も三日間休肝日を作った。
    というよりも、飲まないことの心地よさに目覚めてしまったというかだ。

    実は、毎晩飲んでいた頃は、その後は使い物にはならない私だった。
    パソコンに向かうどころか、本を読むどころか、
    所かまわず、置かれた場所での爆睡だった。
    気が付くと夜中だった。
    台所の椅子の上だったり、部屋のソファーだったり、フロアーだったりだ。
    それから、おもむろに布団に入る。
    そして、やっと定位置での睡眠となる。

    その時間を考えると、私の人生の中の膨大な時間を、
    酔っぱらって眠っているという全く無駄な時間を過ごしたことになる。
    酔うことは、本当に気持ちよいことなのか。
    酔うことで、こんなにも人生を無駄に失って、それでいいのか。
    そんな「問い」が私の中に、やっと生まれた。
    61歳と半年たってから・・・・。
    それまでは、「酒無くて、何のこの世の人生か」とか
    「酒を飲めないなら、死んだ方がましだ」とか
    本気でそんなことを信じていた。言っていた。公言していた。実践していた。

    ところが、ふと、そうではない数日を体験すると、
    何だか、昨今は、酒が無い方が全うに生きられるのではないかと、感じている。
    これは、人生は、酒だと確信していた私にとっては、
    正にコペルニクス的な転換だった。
    回心とでも言えるのではないだろうか。

    人は、その場に立たされないと、その実感をもって回心はできない。

    酔っぱらって所かまわず眠っている私がいいか。
    それとも、素面で夜の時間を好きなことをやって過ごすがいいか。
    何だか簡単に答えは出せるような気がする。

    それでは、冒頭の情けない話に戻る。

    小千谷蕎麦名店「あき乃」で、山菜天ざるの大盛と蕎麦焼酎2杯だった。
    それから、りゅうとぴあに向かい、ノイズムⅡだった。
    どんだけこの今シーズンのデビューであるこの日を楽しみにしてきたか。
    しかし、不覚にも、眠ってしまった。記憶は、まだらだ。
    次に5時からのアプリコットだ。
    ピュアな魂が本当に美しく輝く、少年・少女たちの素敵なミュージカルだ。
    私は、いつもこの劇に深く深くピュアを感じて涙する。
    ところが、不覚にも眠ってしまった。記憶は、やっぱりまだら。まだら。

    救いは、ただ一つだけ。
    「テット」に行って、美味しい赤と白のハウスワイン。
    それに本場ナポリのカルボナーラ。
    深く深く堪能し、深く深くリスペクトだった。
    ここは、いい酒だった。
    マスターは、実に実に素敵な女性なんだ。

    さてさて、怒濤のような半日だった。
    そして、覚った。
    やっぱり酒を飲むとろくなことはないと。

    酒を飲まないと禁断症状が起きるわけでもない。

    酒を飲めば、何千円のお金が消える。
    酒を飲めば、眠ってしまう。
    酒を飲めば、失敗の多い人生となる。
    酒を飲めば、夜好きなことに時間を使えない。
    酒を飲めば、肝臓が傷む。

    しかし、それでも、やっぱり・・・・だな。
    よく妻に言われる。
    「あんたは、分からんちんだよ」と。

    さてさて、しばらくは実験しながら、
    酒とのほどよい付き合い方を考えようと思っている。

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