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from: クマドンさん
2019/04/08 21:37:49
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深く生きることとは
深く、深く掘り下げ所に、本当の自分自身が居る。
その自分自身とは、ロゴスである。
さてさて、確かにきっと何かを諦めた私だ。
それは、理解を求める気持ちがなくなっている私でもある。
理解された姿形だから、人は安心して生きられるのであるならば、
そうした姿形では生きたくはないと思っている私は、どうやって生きたらよいのか。
どうでもいいなぁと、思っている。
何だか、人が私のことをどう思っているのかとは、
どうでもいいとなのではないのかとも、感じている。
ここ数週間感じ続けている孤独とは、
それは、本来の自分自身の生き方そのものではないのだろうか。
深く深く、掘り進んでしまったならば、
その「ああ、こうだったんだ」を感じてしまったのであったら、
今更、どの面を下げて、みんなの所に戻る必要があるのかということだ。
とにかく、今でも云われ続けている。
あいつは、いい加減だ。あいつは、無責任だ。
そうだろうとは、私も思う。
でも、私は、私が「そうだろう」と感じたままに生きて来ただけのことだった。
それは、世の中はこうでしょう。
こんな時は、こうすることがみんなの常識でしょうと、言われていると想われる、
そうしたドクサには、かかわらずに生きている。
そのことだけを、自分自身の生き方として信じている。
だから、合わすことも、そうだと言って合点することもしない。
そうかなぁと、想ったことや感じたことは、したくない。やらない。やりたくない。
そんなつまらないセクトには入らない。
自由に好き勝手に自分の想いを語れないセクトは、
私にとっては牢獄に等しいものだ。
みんなは、そこが好きだから、そこの仲間と仲良くしたいから、
そのセクトに属する。
親分の言うことを聞く。
言いなりになってやりたくもないことをやるし、言う。
それでも、仲間と称する人たちが居るから、安心だ。
あいつは、赦せない。
あいつを、叩く。
何であいつは勝手に、独りで生きているんだ。
みんな、このセクトに所属するために、我慢もし、耐えもし、迎合もしている。
それなのに、あいつは、どうだ。
好き勝手なことを言って、何もしない。
いざとなったら逃げて行く。
まぁ、いいか。だな。
生き方の違いを、本当にこの歳になって感じている。
感ずれば感ずるほどに、語り合う相手が稀有となって来た。
みんなは、常識の理論を語る。
「世の中は、そうだろう」と、言う。
何も疑わず、ただ、その当たり前だけを信じて生きる。
そうやって生きて来た人たちは、それはそれなりに幸せな人たちだ。
だから、その生き方を、私なりに尊重する。
ただし、私の生き方は、そのレールを大きく逸脱している。
いや、この生き方には、レールは存在していない。
だから、辛いんだな。
みんなと、どうしても話が合わない。
仕方ないと、自らを慰めてはいる。
でも、また、叩かれるだろうとは思うけれども。
あの人のように生きなくてよかったなとは、心から感じている。
ああやって、寝たきりになって、死にたくはないと、思う。
私は、中途半端で、今でも途上だ。
まだまだ「分からない」と思っている。
でも、「分かっている」人は、居た。
私は、そういう人には、なりたくはなかった。
「問い」そのものを持ちつつも、今、ここを、生きる人に。
私は、なりたいなぁと、思っている。
だから、絶対にこの常識人とは交われないし、
自分が正しいと言い張れる人たちとは、分ち合うことはできないと思う。
61歳になって、やっと分かったことがこれでは、
ちょっと寂しいと私は想う。
でも、それが、事実だった。
「哲学」をその生き方に求める人がいたなら、
私は、ずっと黙って、その人の言葉を聴きたい。
そうやって、意図して、意識して、自覚して、日々を生きている先輩には、
私は、心から敬意を表したい。
ただただ、人のことをとやかく言って、悪口と悪い評判だけを言い続けている、
その人には、決して私はなりたくはないと思っている。
気付いたことは、こんなにちっぽけなことだった。
あんな人には、なりたくはない。
でも、その人との出会いは、私にとっては、私を私するための貴重な出会いであり、
彼こそ、大事な反面教師であったことを、
今は、確信をしている。
ああではない人としての生き方を求める。
そうした「求め」を自ずからに感じられただけ、
その人たちとの出会いとは、在り難いものだったと、感謝している。-
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