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  • from: クマドンさん

    2019年04月23日 05時33分09秒

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    ファシリテーターのように生きる教師であれ

    「共感」
    「絶対の信頼」
    「自己一致」

    これがファシリテーターの大事な資質だと書かれてあった。
    それは、人と人との関係性の中で、
    大切にされるべきことであり、
    今の人たちが関係作りの中で見失っていることでもあった。

    「共感」
    その時は、相手への尊重・尊敬だ。
    自分を捨てる。自分は居ない。
    傾聴という言葉で表すように、ただ聴く。聴き続ける。
    理解しようと言う努力ではない。
    自分がその人になり。その人が自分になる。
    居なくなるとは、空っぽになることだ。
    そうすると、その空っぽにその人が入って来る。

    その人のことを、我が事のように感ずる。
    その人を、私の身体とする。
    そして、その人のその人すら気付かない深い深い何かを味わう。
    判断しない。ジャッジしない。
    ただ、そのあるがままに、息を合わせる。
    呼吸を同じ速さにする。
    その辛さ、哀しさは説明されるものではないから、
    だから、そのまま、「そうだね」と、共感する。共振する。

    これは無垢で、確かに傷つきやすい生き方ではあるが、
    悲しみの人・孤独の人・病の人・絶望する人に、
    そうした人が傍に居る必要はある。
    だから、傍に居ても邪魔にも、腹も立たない人となる。
    それが、「共感」

    「絶対の信頼」
    それは、「大丈夫」と、言ってやれること。
    本気でそう想い。そう信じて「励まし続ける」こと。
    そして、その人が気付いていない隠された力を見つけ、
    「ほら、ここにあるよ」と、両手の上に乗せて見せてあげること。
    または、その人の行動を通して、気付かせること。

    人は、絶対に大丈夫な存在なんだ。
    そんな自覚と自信と確信とをもっていると、
    同じく生きるその人にも、そう言ってやれる。
    いや、言ったとしてもその最中にある人には、
    その事に対する信頼は生まれない。
    それは残念なことだが、私がそうだったからよく分かる。

    しかし、その傍らに佇み、その人のことを心から心配し、
    愛する人なら、きっとその人のことを、
    諦めずにずっと見守る眼差しをもっているはず。
    「諦めない」「捨てない」「ジャッジしない」「あるがままを認める」
    その私の「絶対肯定」が、その人を再び生かす力となることは、確かだった。
    つまり、そうした数多の経験を通して、
    初めてこの「絶対の信頼」は、ここに実現する。

    「自己一致」
    これは、とてもとても深いことだった。
    それは、「本来の自分」「根源的な自分」「全部であり一つの自分」だからだ。
    そこに、「落ち着く」「そこに生きる」「そこでぶれない」だな。
    そこは、孤独な場所である。
    ある意味、他者との関係を遮断する場でもある。
    ただし、いつでも他者や世界とは開かれ、あけ放たれているのだが・・・。
    その孤としての自分で生きる。
    そこには、きっと神が居る。
    孤の中に、絶対に信頼できる、永遠に変わらず、消えない力・働きがある。

    人は、その力と働きとを託されてこの世に生を受けている。
    しかし、その力と働きとを知らぬまま、この世の生を終える人が多い。
    それは、いつまでも死ぬ寸前までも自分を捨てられず、
    自分のままに生きているからだ。
    自己一致すると、歓びが湧いて来る。感謝する気持ちになる。
    美しいものを、美しいと感ずる。花と語り、雀たちに声をかけられる。
    「万物斉同・天地一体」
    一つのものから全ては生まれているから、みな兄弟・姉妹だな。
    「ブラザーサン・シスタームーン」そう呼びかける心そのもの。

    「絶対矛盾的自己同一」という、生き方がある。
    即、今、ここで、飛跳して、ぽんとそこに降り立つ。
    「ここで、いい」と思う。
    そうやって生きている人は、その周りの人をほのぼのと温かくさせる。
    「自己一致の人」
    私は、そういう人に会いたいし、私もそういう人になりたいと思う。

    この三つ。
    教育現場に立つ、教師の基本の生き方なんだな。
    ファシリテートを、日々の授業にする。
    そのためには、教室に居る教師は、
    この三つを備えたファシリテーターであれだな。

    それが難しい。しかし、それが、答えだ。

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