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  • from: クマドンさん

    2019年04月25日 05時34分53秒

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    孤を動く。孤を働かす。

    「神を敬え。人を救え。人生は短い。
     地上の生の唯一の収穫は、敬虔な態度と、
     共同体のための行為である。」   マルクス・アウレルシス

    さてさて、やっと大型連休直前だ。
    年度末・年度初めの疲れが溜まり、
    何だか昨日は身体がだるおもで仕方なかった。
    駄目な時は、諦める。
    じっとして、回復を待ち望む。
    そんな処世訓も、実践できるようになった。

    子どもたちから離れ、大人たちの中での仕事。
    これがやっぱり私には合わないことがよくよく分かった。
    事務的な仕事。パソコンに向かうだけの仕事。頭脳労働。
    そんな日々に、何だか空しさすら感じていたな。

    というよりか、大人たちの思惑、煩悩、我欲の中で、
    知らず知らずのうちに影響され、
    自分を見失い、彷徨っていたのかもしれなかった。
    そんな日々は、ある意味では、「不安」の日々である。
    それは、自分自身ではなく、生きることが他人事の影響下にあるからだ。

    他人は、本当にいろいろだった。
    そして、みんなそれぞれが自らの正しいと思える考えで行動している。
    そうした多種雑多な我執と思惑の中で、
    平和な内に生活するためには、
    日々、やはり、何らかの妥協と忖度と自己否定とが必要になって来る。

    ここで、我を通すことはしない。
    他人は、自分の不利益を少なくするために、
    はっきりと我を通すことがある。
    しかし、私は、しない。
    そこで、引く。諦める。譲る。黙る。言われたままにする。
    これも集団の中で身に着けた処世訓だった。

    しかし、現場は、自由だ。
    私には、その自分自身を自由に発揮できる現場が与えられている。
    そのことが、私にとっては救いだった。
    他人から善く想われようとする気持ちは、私にもある。
    しかし、そっちばかりを見ていると、
    いつの間にか、本当の道を見失い、
    本来自分自身が果たさねばならない役目すらも見失ってしまうことがある。

    そんな時、その迷いと間違いとを、「虚しさ」と「疲れ」で感じさせる。
    つまり、心の虚しさと身体の疲れとは、
    本来の自分自身。それは、神と一続きの、一体の、一つの自分自身。
    それを、見失ってしまった時に感ずる警告的なサインなんだと、
    この春、私は感じた。

    他人を見ると、虚しい自分自身に気付く。
    他人に合わせようとすると、疲れている自分自身を発見する。
    それは、道を見失い、迷子になっている私だった。
    だから、はっと気付き、目を覚まし、この道に立ち戻る。
    現場が、全てだ。概念でも、常識でも、理屈でも、世間でもない。
    この現場で直面し、その時に気付き、感じたままに反応して動く。
    「ある」+「決断」+「即 動く・働く」
    これを間髪入れずに、即決即断で生きる。行う。やり切る。

    孤を動く。孤を働かす。

    こうすることで、虚しさと疲れとの反対の味わいが私に起こった。
    虚しではなく、「よし、次は、これだ」という、意欲・活力。
    疲れではあっても、何かやりとげた充足感のある心地よい疲れそのもの。

    まさに、「敬天愛人」なんだなと、改めて感じながら日々を生きている。
    アウレルシスの言葉にも、その真摯な真実な生き方が顕れている。
    だから、「この道を往く」だな。

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