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  • from: クマドンさん

    2019年05月11日 06時01分37秒

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    疲れ果てている、私

    金曜日の4時頃、突然どっと疲れが襲った。
    腰に若干の痛みがある。
    肝臓からの疲れではなかった。
    本当に身体的に疲れ果てている。
    それは、畑仕事であり、市場への買い物ツアーだった。
    身体はそうした普段と違う行動で、
    少しずつダメージを受けていた。

    連休の疲れも重なったのかもしれない。
    角田山に登った後遺症はまだ身体のあちらこちらに残っている。
    膝の靭帯が伸びたのか、今でも痛んでいる。
    暑さのせいもあったが、帰りの岩場の下りでは、
    足を踏ん張ることができなかった。
    よろよろと、ふらふらと、やせ尾根から落ちたら一巻の終わりだった。
    自分の身体が、自分ではなかった。

    帰って来たら、何だか全く動けなくなった。
    いや、動こうと言う気持ちも起きなくなった。
    疲労感で重い、重い。
    録画した「なつぞら」を三日分ビールを呑んで観ていた。観ていた。

    日々、本当にほとほと疲れ果てての帰宅だった。
    身体がこうなることは、歳をとった私には、ごくごく自然なことだった。
    自然であることだけは、ちゃんと明らかに存在する。
    そして、自然であることで、日々、刻々と変化する。
    今は、衰える旅の日々でもあったな。

    走らなくなった。
    平日に映画に行かなくなった。
    平日の飲み会はキャンセルにしている。
    疲れ果てて、夕食を妻と息子でと黙って食べた。
    話すこともおっくうになっていた。
    黙ったまま、不機嫌なような顔で食事した。
    すまないなぁと、心では思っていても、
    冗談も独り言も出ては来なかった。

    61歳の私が、これだった。
    そう考えたら、70歳・80歳の人たちは、
    どんな不具合・不全感を日々感じて過ごしているのだろう・・・。

    その不具合感・不全感・不調感の身体で、日常の暮らしを生きる。
    もし、独り暮らしなら、日々の生活の心と身体の重みとは、
    いかばかりのことなのか・・・と、はたと感じた。
    それは、いつか私の行く道だった。
    10時に眠っても、夜中の1時半・2時半と目が覚める。
    足の脛が時々つりそうになってしまう。
    3時に目が覚めた。起きはしない。ただ、じっと眼を閉じて動かない。
    その内、眠れたらそれでいい。
    眠れなくてもそれでいい。

    こんな気持ちは、この身体の疲れたを体験した人にしか分からない。
    私は、この季節に、炬燵に入り、ジャンパーを着て、
    寝たり、目をあけたりして、じっと固まっていた父を想い出す。
    「どうしてでかけないんだろう」と、思っていた私だったが、
    今は、その時の父のことが納得だった。

    衰えるとは、こうした不具合感・不全感・不調感に日々気付くことであり、
    そのことを自然なことと受け入れて、淡々と生きることだと、少し分かった。

    昨日、突然、教会の80代の姉妹の死を知った。
    ご冥福を心から祈っている。

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