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from: クマドンさん
2019/05/14 05:30:10
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とりあえず、今日も生きてみるか
確かに、全くの独り言だ。
ここに書いているのは、自分自身のためと思って書いている。
しかし、何の反応も無いことも寂しいことだと感じてもいる。
実は、10年昔かな。
カウンターがついていた頃には、毎日2000人だった。
実は、100万人になった頃、このビーチに替わった。
それからは、虚空に向かっての独り言だった。
もしよかったら、読んだよという証に、
どなたか拍手をぼっちとなと押していただきたい。
そう思っていたら、こうしたぽっちとなと、ありがたいな。
これって、とてもとても励みになることだ。
61歳。やっぱり歳をとらないと、人生の本当の味わいは感じられない。
それは、日々、私が感じている実感だった。
この前のWSの時、みんなの前で感想を述べた。
「はよ、60歳になりなさい。楽しいよ」だった。
それは、何故かと考えたら、
何だかそれまでずんと重たかったものを、
どんどん捨て去り、脱ぎ去っているからだと気付いた。
再任用の講師である。
仕事については、まず任された部分を特化して、集中してやっている。
「どうやったら、子どもも私も楽しいか」
そんなことしか考えていない。
この仕事は、まさにファシリテーターの仕事だったる
一緒に居る。
一緒に考える。
一緒に佇む。
一緒に悩む。
だから、私は、あなただし、あなたは、私だった。
勉強は、二の次三の次。
「いかに生きるか」そのことを、みんなで毎朝考えている。
自分の想いや考えが受け取られる。認められる。聴いてもらえる。
これってとてもとても幸せなことだった。
だから、子どもたちはどんどん発言するし、
私は、その発言一つ一つに心底感動し、歓び、凄いなぁと褒めるだけ。
これが、とても楽しい。楽しい。
だから、子どもが疲れていたり、暗い表情をしたりしたら、
勉強を止めて、休むことにする。遊ぶことにする。
その切り返しも瞬時で行う。
すると、ほっとする。素顔が戻る。安心する。
「いい、加減でいいがな」と、今は思う。
「どうでも、いい」と、本気で信ずる。
とにかく子どもたちへのリスペクトだ。
みんなには、自分自身すらまだまだ気づいていない輝きがある。
その輝きの片鱗がちょっと見える。
「やっぱりな」だ。
それを、どう顕させるか。そのことが、楽しい、楽しい。
「休みましょう」
「がんばらなくていいんだよ」
「ゆっくりやろうよ」
そう私が言うと、子どもたちも私もほっとする。
それでいいんだ・・・。だな。
本当に「学校」というものは、「教師」というものは、真面目過ぎる。
融通が利かない。がちがちだ。
変われない教師は、退化する大人に過ぎない。
子どもから学ばない教師は、子どものことをリスペクトできない教師だ。
何で歳をとると楽しいかとは、
こうした「こうしなくてはならない」「こうすべきだ」という幻影から、
勝手にするっと抜け出して、
「自由」に「気持ちよく」生きられるからだ。
確かに、70歳・80歳になっても、
がちがちで頑固で真面目一徹で生きている人もいる。
私は、可哀想だなぁと、ふと思う。
捨ててしまえばいいのに。
もっと気楽に生きればいいのに。
人と比べず、他人の評価なんかまったく無視をすればいいのに、
それが、できない。
自分で自分を不自由にしている。
やっぱり「心身脱落」なんだなと、今も感ずる。
「脱落」する。
「捨てる」
後は、自然のままに、あるがままに、飄々と生きる。
死ぬまで、生きるだけ。
でも、こんな大事なことを「在り方」を通して、教える先生が稀有である。
そんな先生がいたら、確かな絶滅危惧種なんだろうなぁ。
残念ながら、絶滅危惧種には後継者は居ない。
オンリーワンのだった一匹だ。
ならば、生きる意味も少しはあるのではと、とりあえず、今日も生きてみるか。-
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