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from: クマドンさん
2019/05/19 05:41:44
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私の至福とは
休日なのに、これを書かなかった。
時間があるということは、いつでもできるからと、やらなくなることか。
実は、二日酔いだった。
朝、起きたら8時を過ぎていた。
いつもは3時40分起床だから、
この時点で4時間のロスタイムだった。
金曜日の夜。
懐かしい人たちに会った。
とにかく新しいことに燃えていた時代だった。
ビオトープ・環境教育・まちづくり・ワークショップ。
今、当たり前に行われていることを、やり始めた時代。
そして、そのことを仕掛けて、私たちに学ばせてくれた人たち。
その人たちとの出会いのおかげで、
こんな私が、ここに生きているとの実感だった。
知らないことは、全く知らないことだ。
しかし、実際に教えられたことは、ただの一時の知識でしかなかった。
本当は、そのことを体験することで、
自分の中の何かが反応し、変わらねばならない。
「わかりました」「そうですね」と、物わかりのいい人は、
実は、何も学ばず、気付かない人だ。
「これか」「そうだったのか」という驚きと感動をもって体験した時、
必ず、その人の中で何かが、目覚め、動き出すものだった。
その変化を期待してのワークショップであるが、
先生と呼ばれている人たちの何と鈍感で、頑固で、変わらないことか・・・。
そんな嘆きを、大先輩の彼から聴いた。
柔軟心なんだな。
自由なんだな。
変革なんだな。
ところが、この人たちは、それを恐れている。
もし、子どもたちがそんなものを身に着けてしまったら大変なことになる。
それは、教師である自分が、コントロールをできなくなるからだ。
だから、頑固に、不自由に、がんじがらめに「規律・きまり」を押し付ける。
こうすることで、先生は、「安心する」との彼の言葉。
人としての大切な生き方そのものを教えるのが、先生であるが、
その反対の半面教師がいかに多いことかと、彼は嘆いた。
「変わらないことへの虚しさ」を、最後は感じたということだった。
「あの人たちは、研修に来ているが、学ぶために来ているのではない」かな。
それが、実態なんだろうと、彼の話を聴いての合点・合点だった。
もう一人の40代の彼は、4月に小学校に入学した長男の登校しぶりの話だった。
とにかく学校に行きたがらなくて、朝、学校に連れて行くことに苦労している。
仕事をしながらも、息子のことを考えると、仕事にも専念できない。
だから、上司に話し、同僚の理解を得て、
その長男を学校まで送り届けてからの出勤だった。
「どうして家の子が・・・」という親の悩みは、
どこの家でも存在する悩みでもある。
ある家では、息子の離婚の悩みであったし、
逆にある家では、結婚しない中年の息子・娘の話でもあった。
つまり、どこの家でもそれなりに悩みを抱え、
親たちはその子どもたちを心配しながら生きていると言う事実だった。
「家の子はそうではなかったけど、こうだったよ」と、
父親同士が恥を覚悟に本音で語る。
そのことは、とてもとても男同志は救われるものだと感じた。
家のことは、他人にはなかなか話さない。
特に、悩みごとならなおさらのこと。
黙っていたり、そんなことはあっても無いようなそぶりで生きる。
それは、男のこけんか、見栄なのか・・・。
でも、61歳にもなると、丸裸だ。何でも言える。何でも聴ける。
「ああ、みんなそうだったんだな。我が家だけでなかったんだな」
その発見は、とてもとても深い安堵感と共感となる。
そして、最後には、こんな話になった。
「もしできるなら、また、若い時代に生まれ変わりたいか」だった。
それは、「もう一度若さに戻って、自分の人生をやり直したいか」との問いだった。
私と大先輩の彼の答えは、即だった。
「若くなんか、ならなくていい」
つまり、このまま、のほほんと、
死に向かっての余生を送るだけで幸せだということだった。
また、あの葛藤の渦中に戻る気力も勇気も体力も今は、無い。
その代わり、今は、「万事が塞翁の馬」として、生きられる。
私は、この生き方の知恵を用い、
日々を味わって生きることの楽しさと喜びを感じている。
「今が、いい。」
「今で、いい。」
これを40代の彼は、気付かずに追われ追われ生きている。
さてさて、アルビは余りにも悲惨過ぎる。惨めすぎる。哀しいなぁだった。
昨日は、ヨガに行った。
それから、昼はあき乃で蕎麦焼酎と山菜天ざるの大盛を食べたる
帰って来て、アルビのテレビ観戦だった。
試合結果に唖然として、力が出なくなってしまった。
庭に出て、花たちの世話をした。
長男は、突然ソロキャンプに五泉に出かけた。
妻と二人で夕食を食べながらの「ブラタモリ」だった。
いつの間にか眠っていた。
気付いたら11時だった。
布団に入って眠った。
夜中の1時過ぎに起きて、小便をした。
私には、この生活が、やっぱり至福なんだと、今朝も感じた。-
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