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  • from: クマドンさん

    2019年05月29日 05時27分33秒

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    魂は、不滅だ

    魂は、死なない。
    魂は、きっと永遠に生き続ける。
    いや、その永遠を生きていた魂のほんの僅かな顕れが私。
    私は、きっと何かを託されて、この世に生を受けた。

    ここに生きるとは、この身体で生きること。
    この身体がある限り、
    きっと私は、クマさんとしての私の人生を生きる。
    いや、きっと生かされるための働きに内から促されているのかも・・・だ。

    一度死にかけた私。
    きっと、無意識の中で、三途の川を渡りかけていたのかも知れない。
    ただ、帰された。
    「まだまだ、ここでやることがあるだろう」との仰せだったろうか。
    突然、目覚めた。
    人工呼吸器をの太い管を加えて、薄暗いICUのベッドの上だった。
    あの瞬間を、まざまざと覚えている。

    私の魂は、それまで、いったい、どこを彷徨っていたのだろうか。
    ある時間の記憶が、私には全く無かった。
    眠っていたというのでも無い気がする。
    異界に居た。
    ただ、この現世に再び顕れるためには、
    忘却の河を渡らねばならない。

    異界での魂のままであるのに、
    私は、そのあるがままの魂であることを忘れる。
    しかし、その深く深くの魂からの「問い」は止まない。
    「いかに生きるか」の「問い」は、続く。果てしなく。いつまでも、いつもいつも。

    その「問い」が、魂の糧ではないかと、ふと気付いた。
    あの百日紅の樹木にいつの間にか、小さな葉が茂っている。
    本当に、いつの間にだった。
    それは、目には見えない、変化・成長が、絶えず休まず行われているからだ。
    あの渓流の轟音は今も、止まずに轟いている。
    その音は、かっても、これからも、
    この山がある限り止むことはない。

    全てのものは、変化し、成長し、連続して、不断であり、止むことは無い。
    それは、自然としての私も同じ働きの中で生かされたいるということだ。

    私は、老いるのではなく、ただ自然のままに変化し、成長し、不断である。
    それは、この身体のことではない。
    この魂。精神としての私のことだ。
    身体は、その魂・精神が宿るための器である。
    大事な大事な器である。
    もし、その器が割れて砕けてしまったら、
    この魂・精神は、どこへ行くというのだろうか。

    身体は、粉々に砕ける時が来る。骨だけになる時が来る。
    しかし、その時、この魂や精神は、消えて無くなってしまうのだろうか・・・。
    そうは、考えられない。
    そんな気がする。
    いや、そのことを信じたいと願っている。

    魂と精神とは、不滅である。
    いや、不滅であるから、今、ここに、私として存在している。
    生きることの意味とは、そのことに気付くことではないだろうか。
    魂は、死なない。
    精神は、不滅だ。

    そしたら、人殺しや、自殺は、絶対にしてはいけないことなんだ。
    何故なら、人は、死で終わらないからだ。
    その瞬間から、魂としての、精神としての、「生」が始まるからだ。
    この「生」は、「死」では絶対に終わらない、永遠なる「生」である。

    人を殺した彼は、今、きっと、そこに立っている。
    その犯した非道な罪は、消えない。
    「ああ、」と気付いても、再び、その罪を犯す前には戻れない。
    非情であっても、全く人生とは不可逆的な一遍のものなんだ。
    人を殺してはいけない。

    魂は、二度と死ねない。
    このことを、もっと分かってもらいたい。
    そのことが、とてもとても心に重くのしかかる。

    亡くなったお二人のご冥福をただ祈るだけだ。

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