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  • from: クマドンさん

    2019年07月18日 05時29分08秒

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    本心が生きる

    ふと、振り返って見る。
    我が身のことを俯瞰して観る。
    「ああ、これでいかったんだな」と、いつも想う。

    その最中は、やっぱり人間的な葛藤の中だ。
    腹が立つこともあり。何で私なんだと怒ることもある。
    しかし、時間という薬は、そんな怒りをいつか鎮める。
    その鎮まりから、ちゃんと見つめる。

    「ああ、やっぱりこうなっていかったんだな」と、合点する。
    その数多の体験によって、
    私は、任せていいと、悟ることができた。
    私の計らいではなく、
    この私に不生で与えられた本心に全てを委ねる。
    その時、私の思案ではなく、本心のままに生きている時、
    何事もあっても、あたかも何事もなかったかのようにして、
    全てのことは、通り過ぎる。

    そうなんだなぁ。
    その最中では、「どうしよう」「もうだめだ」と思ったことは、
    今は、どこにも存在しない。
    全てのことは、通り過ぎた。
    この経過は、私の思惑とは全く違っているではないかと嘆いたことも、
    時間がたてば、「ああ、これでよかった」と落ち着いた。

    人は、自分の欲や思惑によって、迷ってしまう。
    自分にとって良いようになるようにと願う。そして、行う。
    ところがいつもげつばたとする。
    思い通りに行くことは、何もない。
    それは、人は人それぞれの思いで生きているからだった。
    自分のことすらままならないのに、
    人の思いなんぞどうにもならぬではないかの了解。

    だから、計らい無し。そのままに生きる。
    しかし、明徳は在る。
    その計らい無し。その無心の時に、明徳は働く。
    その自然な働きを阻止していたのは、我執と云う私。
    だから、私は、いらないとして生きる。
    「どうでもいい」として、お任せする。

    すると、私が、明徳となる。
    その働きが、働きとして動き出す。
    そのことを少しでも実感で来たら、安心だ。
    生きるとは、ただ任すこと。
    何も余計なことは考えないこと。
    あるがままに、のほほんと、日々を生きること。

    時には、「もういいかい」と、思うこと。
    そしたら、「まぁだだよ」との声を聴くこと。

    そうやって生きていると、毎日が何となく楽しいものだ。
    もし、迷ったら、「本心」に戻るだけ。
    この「本心」は、不生の「本心」だ。
    きっと私の身体が無くなっても、ここにあることだろう。
    それを信じて、ただ息をして生きているだけで、それでいいんだな。

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