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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2019/10/04 05:37:54

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    それでもやっぱりランなんだ

    昨日は、いつものように午後から身体はがたがただった。
    歳をとらないと、これを実感として理解できない。
    私は、まさに身をもって身体の衰えを感じている。
    これには、いつものように睡眠不足も影響している。
    日々、5~6時間の睡眠で、3時半に起きている。
    今、目の前の世の中は、真っ暗だ。
    よくやるなぁと、自分を褒める。
    今朝も、布団の中でうつ伏せで若松英輔「イエス伝」を読んでいた。
    私がコトバと出会う、貴重な時間だ。

    さてさて、そんな身体であるから、トレーニングに出かけた。
    不思議なことだが、「もうだめだ」から、むくっと起き上がる。
    そして、自らにトレーニングを課する。
    すると、身体の内から力が沸き上がり、
    トレーニング前の状況が、いつしか克服されている。
    そんな体験を何度か積んでいる。

    東区総合スポーツセンターだ。
    主に木曜日に通っている。
    それは、7時から近くのコミセンで合唱の練習があるからだった。

    まず、ランから始める。
    一周200mの体育館のランニングコースで、4㎞走ることが目標だ。
    シティーマラソンに出場していた頃の身体は、夢のような身体だった。
    今は、肥満体の身体を重そうにゆすりながら、はぁはぁとわっくりと走る。
    まずは、わっくりと5周だ。
    その後、1周を歩き、そして、4周をする。
    ランと歩きで5周=1㎞をワンセットとする。
    それを4セットだ。

    走るスピードは変化させる。
    身体と語り合いながら、無理のないペースで走り続ける。
    他のランナーに抜かれる。若い女性のランナーには、どんどん離される。
    それでも、自らのペースを守る。
    走りながら、膝に訊く。足首に訊く。ふくらはぎに訊く。
    心肺の状況はどうか。呼吸は荒くなっていないか。チェックを怠らない。
    一日の内で、こんなに身体と向き合う時間は、他にはなかった。

    走ってみると、身体の現状がよく分かる。
    一周を約7分半で走る。これは、毎回速度を変えながらも、平均した数値となる。
    今の私のランの実力は、4000mをランと歩きで約32分間で到達する。
    数年ぶりで再会されたランのトレーニング。
    まずまずではないかと、自分を褒める。
    ランもまた、自然と向き合う時のように、
    自分自身としっかりと向き合う時間となっている。
    その自分との対話が、ある意味至福でもある。

    ジムに入った。
    クライミングの壁を登る子どもたちを見学した。
    すると、元教え子の小5のSさんが、ザイルをつけて壁を登っていた。
    その母親から、声をかけられた。
    1年生から3年生まで、私が特別支援の女の子と一緒にかかわった女の子だ。
    私は彼女が大好きで、彼女もどういうわけかクマさんになついてくれた。
    彼女は、フリーのクライミングで、小学校のチャンピオンを目指している。

    その指導者が、私の山の大先輩のAさんだった。
    先回ここでお会いして、お互いに驚いた。
    彼は、大病を経てここに居る。70歳は超えているだろう。
    がたいがすっかりと、スリムになった。
    しかし、その笑顔と瞳の優しい輝きは昔のままだった。
    「駅南の山小屋に行ってる?」と訊かれた。
    私は、山小屋にもご無沙汰であった。

    そしたら、その指導者に交じって、
    私の中学校の同級生であるKさんがザイルを付けて指導していた。
    彼女との再会は、大山台の農園クラブだった。
    まさか、彼女がザイルをつけてクライミングをする人だったとは・・・。
    「クライミング、やっていたんですね」と、声をかけた。
    彼女は、「ええ」とだけ言って、またパートナーのとザイルを肩にかけた。
    実は、私もクライミングには、興味津々だった。
    いつか、ボーダリングだけでもやりたいと願っていた。
    人の縁とは、こういうものだと、改めて思った。

    そして、ここでいつもの若者、Mさんに出会う。
    今年新採用になった男性だった。
    彼も、Sさんの居た小学校でのお付き合いだった。
    講師で隣に座った彼に、何かと私はいろいろな話をして、教えて来た。
    めでたく採用となり、今年は1年目の学級担任を頑張っている。
    「よぉ」「こんにちは」と、それぞれのトレーニングだ。
    それでも、彼が元気そうでほっとする。

    シャワーを浴びて、着替えようとして、はっとした。
    何とパンツをバッグに入れていなかったのだ。
    ということは・・・・。まぁ、仕方ないか。
    スカスカとしながら、「太威」で担々麺を賞味した。
    若い弟子が今は全権を任されていた。
    彼がまた探究心旺盛で、日々、スープの味を工夫していた。
    来るたびに微妙に違う。だんだん深い味となる。
    だから、合唱の日には、トレーニングの後に、この担々麺となる。

    合唱の練習が終わるのが9時だった。
    それから車での帰宅。
    自宅で缶ビールを飲むのは、9時半を過ぎている。
    それから、菊水の一番搾りだ。

    夕方、ぼろぼろに疲れ果て、床に大の字になっていた私。
    それなのに、やってしまう。
    これが性分なんだと諦めてはいるが。
    しかし、昨日はスカスカと何だか心もとなかった、なかった。

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