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  • from: クマドンさん

    2019年10月20日 06時49分09秒

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    気楽に日々を生きるだけ

    1つが終わった。
    小さなことだが、私にとってはとても味わい深い達成感だ。
    ここので来れた。
    それは、確かに自己満足に過ぎないが、
    これが30年以上続けてきた仕事の結果だとしたら、
    「それは、よかった」と、自分自身には言ってやりたい。

    「ああ、こうなりたくて、今までがあったんだな」という気付きだった。
    「教えない。共に考える」だな。
    そのことを深く深くで感じた時に、涙が溢れた。
    「それでいい」と、言われたことへの安堵感だ。
    後は、余生だ。それで、いい。

    昨日は、どこへもでかけないことを自分に決めた。
    疾風怒濤の日々が続いた。
    研修・通夜・葬儀・通知表・研究授業・合唱練習
    そこに、ヨガと映画とトレセンだった。
    よくやるよと、これもまたある意味達成感だ。
    それらを全てやりこなす。
    それも、無理をせずに、自然体のまま、それなりに。

    そこに力みが入っていたり、完璧を求めたり、落ち度無くと緊張したり、
    そんな余計なことに煩わせられなくなったから、
    何とか心と身体とをぼっこすことなく、ここに至っている。
    本当に激務なんだが、その激務をいなし、こなし、受け流す。
    それができるようになったことが、
    私に身に着いた知恵の証明であるのかもしれない。

    「どうでもいい」
    「いい加減にやろう」
    「まぁ、いいか」
    この覚悟と気楽な気持ち。
    これが無くて、がちがちに真っ向勝負をしていたら、
    今頃とっくに自滅して、潰れていること必須だった。
    これは、本当にこの疾風怒濤の荒波を生き抜くための養生訓だ。

    だから、私は、「何もしない日」を作る。
    どこにも行かない。予定を入れない。ずっと家に籠る。ここに居る。
    これができるようになってから、もっとしんなら強くなった気がする。
    「ああ、今日は、やめ、やめ」「好きなことだけ、やる。やる。」

    昨日は、小雨の降る中ビルエバンスを聴きながら、
    庭の樹木を選定し、花を摘んで、きれいに整えた。
    野草や枝葉が、大袋一つだった。
    すっかりと整理されると、実にすがすがしい庭となった。
    これだから、庭仕事をやりたくなるのだ。

    昼食を食べてから、北区の歌の祭典のために、合唱の稽古だった。
    金曜日の夜、2時間の稽古を、ICレコーダーに記録した。
    それを、午後から全部聴きながら、おさらいをした。
    私は、楽譜が読めない。
    オタマジャクシだけで、音程はとれないし、音は出せない。
    だから、音を聴く。音を繰り返す。音を覚える。その音を出す。
    読めない分、聴覚はけっこう鍛えられている。
    音の流れを一度聴くと、大体の音は、耳でとれるようになっている。
    合唱も、30年物のビンテージだ。

    声の響きは、歳をとるにつれて、バリトンとなり芳醇に響くようになった。
    まるでイタリアのオペラ歌手だは、言い過ぎたか。
    とにかく、歌声はある意味で、佳境の域に達しそうな塩梅だ。
    練習では、バスが私を入れて二人だった。
    つまり、私が休むと、独りになる。
    そして、先生は、私の声を頼りにしている。
    だから、これは、何とか、ものにするしか仕方ない。

    そして、ラグビーWCだった。
    アルビの福岡戦もちらちらと観て、イングランド戦もちらちらだった。
    夕食の後は、心してニュージーランド戦を観た。
    得点差には少しがっかりだったが、最後までの観戦だった。

    庭仕事・合唱練習・サッカーとラグビー観戦。
    いいではないか。
    どこへ行くわけでもなく。何をするわけでもなく。
    それは、それなりに充実して一日を終えられる。
    ここにクラフトビールと〆針鶴があるから、
    何とも言えぬ至福の時間だ。

    さてさて、本日は礼拝の司会者だ。
    それから、午後には町内を回らねばならなかった。
    「まぁ、いいか」「やれるだけ、やればいいさ」と、いつものいい加減さだ。

    気楽に生きる。
    こだわりを捨てる。
    どうでもいい。
    まぁ、いいか。

    今は、日々をこれで生かされている。

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