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  • from: クマドンさん

    2019年11月13日 05時33分29秒

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    センサーとしての脳の役割

    頭が重い。
    それは重さではなく、脳の疲れだ。
    その疲れが、どうしても抜けない。
    その時は、私とっての危険信号でもある。

    原因は、身体の使い過ぎ、飲み過ぎ、寝不足だろう。
    特に、11時近くに眠り、夜中の2時にトイレに行き、4時に起床する。
    その間、本当に脳が休息している時間はどれだけあるのかだ。
    目が覚めても、今も、こうしてぼーっとしている。
    やばいなぁと、自分でも危惧を感ずる。

    3年前の3月だったか。
    突然、坐骨神経に襲われた。
    左足の足首がちぎれるような痛さだった。
    本当に突然その激痛はやってきた。
    教会の座席に座っていることができなくなり、たったまま時間を過ごした。
    帰りは、全く歩けなかったが、それでも足を引きずりながら、500mは歩いた。
    そこで、ギブアップ。妻に車で迎えに来てもらった。

    翌日、車で病院に行った。
    座席に座れないので、後部の床にうずくまったまま耐えた。
    病院に着いても歩けない。
    車椅子にも激痛の為乗ることは困難だった。
    やっとたどり着いた受付で、立っていることが不可能なので、
    処置室のベッドに寝かせてもらった。

    そして、その痛みを訴えた。「足首がちぎれそうだ」と。
    しかし、医師は言った。
    「足首は何ともありません。ただ脳が痛みを感じているだけなんですよ」と。
    信じられなかった。
    私の坐骨神経が、脊椎の軟骨がヘルニアになり、触れているために、
    脳がそのことを感知して。激痛で私にその異常を知らせているとのことだった。
    痛みは、脳が完治して、創るもの。
    その時、私は、やっと痛みのメカニズムが分かった。

    脳は、センサーなんだ。
    その脳に不具合が起こると、全身の疲労感・寝不足感・無気力感だ。
    つまり、身体のとごかに不具合が起きた居るからそう感じるだけでなく、
    センサーである脳そのものが不具合を起こしていたら、
    慢性的にこんな感じになってしまうということだった。

    いかに脳の休養・休息が大事なことか、よくよく分かる。
    脳は、臓器だ。
    呼吸や消化吸収をする臓器と同じように、
    身体の一部で生命維持のために働いている。
    その役割は、センタさーだ。感覚だ。情報処理だ。認知だな。
    つまり、身体のどこかに異常が起こったら、その異常を感知して、
    センサーから痛みとしての信号が送られる。
    そして、その臓器が生命維持を続けられるための信号を絶えず送り続ける。
    身体に異物が混入したら、それを感じて、直ちに排除しようとする。

    そうした情報処理機能が、脳なんだと、私は、夜中に気付いた。
    それでは、「考える」とは、「判断する」とは、「決定する」とは、
    どこがやっていることなのかの「問い」」だった。
    脳は、生命維持のためのセンサーで在り、司令塔である。
    しかし、「いかに生きるか」の答えを考えているのは、
    この脳の役割ではないのかの「問い」だった。

    夜中に愉快な夢を見た。
    まさに荒唐無稽・奇想天外・空前絶後のいつもの夢だ。
    しかし、目が覚めると、すーっと忘れる。ストーリーすら思い出せない。
    その夢をついさっきまで、「面白い」と感じていた私。
    なのに、その自分の夢の物語も登場人物も、すっかり消えてしまう。その現実。
    この夢には、作り手があると思えば、合点がゆく。
    そして、その姿も形もない作り手が、この夢の物語を創作しているとすれば、
    何だかそのことを納得できる。

    しかし、その姿・形の無い作り手とは、いったい誰?の「問い」だった。

    その誰が、「考え」「判断し」「決定する」役割を担っているとしたらどうだろう。
    脳は、その考え・判断・決定を理解し、私に命ずるセンサーであり司令塔だとしたら、
    何だか腑に落ちるような気がする。
    私たちは、いつでもどこでも生きている限り、
    その作り手と繋がっている。
    そして、その作り手は、私の身体でもあり、
    私の身体を超えてここに充ちている存在でもある。

    それは、始まりもなく、終わりも無く、
    ここに、そのまま、ずっとずっと、在り続ける。
    それから生まれないものは一つも無く、全てのものはそのものの化身。
    現身としての顕れ。
    そのものが一時、刹那、その身体をもち、この世に生を受ける。
    しかし、夢のようにして、そのものは忘却の彼方に姿を隠す。
    しかし、絶えず語り掛ける。呼びかける。コトバを託する。
    そのコトバを顕わにするのが、言葉をもった人としてのこの世の役割。

    そんなことを考えながらまた、眠りに落ちたようだった。
    4時に目覚めた。今も、眠たい。

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