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  • from: クマドンさん

    2019年11月20日 05時32分23秒

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    決めることが、生きること

    いつの間にか、12月がもう近くに来ている。
    月日は、向こうからやって来るものなのか。
    私は、ただ日々の生業と生活をするだけ。
    欲は無く、けっしていからず、いつも静かに笑っている・・・。
    そんな何も無い日常生活の繰り返しをしているだけ。
    それなのに、木枯らしが吹き、また、冬の訪れを感ずる寒さの季節となっている。

    移り変わって行くことが、自然の成り行きだ。
    その中で、どう生きて行くかの「問い」の連続。
    生きると言うことは、何か1つを決めることだと、
    最近は思うようになった。
    何もしていないようでも、心ではちゃんと一つを決めている。
    だから、歩けるのだし、仕事もできるし、生活することもできる。

    昨夜は北区での合唱の練習だった。
    練習を終えて、帰宅すると10時を過ぎる。
    それでも、残りの練習回数が限られているので、行かねばならないと決断する。
    時間調整のためとして、トレーニングに体育館に向かう。
    4キロの走りをノルマとする。
    減量のためというよりか、また元の走りの足腰となるためだった。
    数年間のブランクで、すっかり弱り果てた私の身体だ。
    それをまた元に戻す。鍛え直す。それも、自分で心で決めたこと。

    合唱の練習は、北区文化会館だ。
    江南区での勤務から、そこに通うことがなかなかの試練だった。
    車で30分間。新郷川沿いの暗い道をひたすら走る。
    事故に遭わぬように、細心の注意をはらっての運転だ。
    トレーニングと大盛の拉麺で、身体はすっかり休憩モードだ。
    それでも、行かねばならない。
    まだまだ歌えていないからだ。
    ステージに立つためには、練習は不可欠なことだった。
    そのことも、自分が決めたこと。

    木曜日にシンさんのお店で、五十嵐文さんのコンサートを企画している。
    ここでのコンサートは8回目となった。
    その打ち合わせのメールが入る。
    シンさんとは、メールだけのやりとりとなってしまった。
    それは、私が平日に予定を次々と入れることと、
    シンさんのお店の開店が遅くなったためだった。
    明日はりゅうとぴあのゲーリーカーのコンサートだ。
    次々と入れ込む。ぎっしりと予定が並ぶ。
    それもまた、私が決めることだ。

    もし、決めなかったら、私のスケジュールは真っ白のまま。
    本当は飲みたい、語りたい人が居るのに、
    その人との飲み会も設定できない過密スケジュールだ。
    まだまだ身体がこうしてついてきているからありがたく感ずる。
    二日酔いは無くなった。
    それだけ、酒は節酒して飲んでいるからだ。
    これも身体に訊きながら生きている。
    これも私が決めたことだ。

    つまり、みんな自分が決めたことで、一週間を生きている。
    生きるの主体は、自分でありたい。
    そんな気持ちも、確かにある。ある。
    それは、とても我儘で、贅沢な生き方なのかもしれない。
    でも、それができる身体の内は、自由に生きたいものだとも想っている。

    それまでは、しがらみや、責任や、役割や、立場で縛られることが多かった。
    自分の予定よりか、そうした公的な、みんなのための予定が優先された。
    その時は、我慢した。諦めた。「分かったよ」と、それに従った。
    しかし、いろいろとあって、いろいろと言われ、こてんぱんにやられ、
    よくよく分かったことは、それを降りること。そのことだった。

    「降りる」と決めた。
    そうすると人はあれこれと私のことを言う。
    やっていた私は、やっていない人たちにこきおろされる。
    それも地域だ。それも仕方ない。それもありだと降参する。
    でも、ほっとした。
    何だか、身体も心も軽くなったことを感ずる。
    そのことも、私が決めたことだ。

    今、私は、どんな色を滲ませているのだろうか。
    こうやって我がままに、自由奔放に生きている私。
    あれもこれもやりながら、まだまだ何かをやりたい私。
    やっぱりそう生きるしかないのだと、それを自分に許している私。
    だから、もっともっと独りだけの道になった気もする。

    組織から離れ、群れから離れ、独りここで生きようとしている私。
    「ドクターX」の再放送を毎日録画で観ていると、
    何だかこれだと、カタルシスだ。
    歳をとったら、自立なんだ。
    歳をとったら、孤独を生きるんだ。
    しかし、本当に自立したなら、きっと同じく自立した友に恵まれるはず。
    組織の中での共依存ではなく、自立した個で老いは生きたいものだと思っている。

    後は、ただ家族を大事にすることだ。

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