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from: クマドンさん
2019/12/16 06:05:58
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いのちは、時間なんだ
あと、三カ月で、今の仕事を辞める。
終わりが決まっている。臨時である。年休はゼロである。
いつも始業50分前に出勤し、定時ジャストに「お疲れ様」だ。
実は、この立場で仕事することの気楽さが、
私には合っているのではと、感じている。
「いたしません」「いたしません」と、
余計な役割や仕事は回っては来ない。
みんなは全体の中で何かの主任となり責任を果たしている。
私は、その流れの外に居る。
そうして仕事で自分自身を追い込まれることが少ない立場。
だから、ただ只管目の前の仕事だけに専念できる。
人からどうおもわれようとも、気にしない。
どうせエトランジェなんだから。
そうした、人の目や人からの評価を気にする時代は、とうの昔。
今は、どうやって仕事を楽しむかだけを考えている。
私は、この仕事が好きだ。
そして、この仕事をしている時が一番楽しいと感ずる。
リタイアしてから、もう絶対に戻ることはないと想っていた。
しかし、想定外のことが起こり、
来年の三月で一年半、この仕事に携わることができた。
そして、感じた。
この仕事は、私とって深い深い意味のある仕事だったと。
この仕事は、私にとっての天職であったと。
神様は、そのことを教えるために、
私にもう一度この現場に戻る機会を与えてくださったのだ。
「楽しい仕事が何よりだ」と、
そうやって楽しく感じて夢中になれることの仕事に、
こうして一時だけでも戻れたことは、感謝だった。
人生は、終わりがある。
私にはどれだけの月日が残されているのだろうか。
私が共に洗礼を受けた偉大なるサッカーの教師が、
余命宣告をされ、今、ここで、命の終わりの時を待っている。
それは、私も同じだった。
ただ、余命を知っているか。その余命が長いか、短いかだけのこと。
私だって、突然心筋梗塞で天に召されるかもしれない身。
そのことを考えると、今、ここを、ありがたいと感ずる。
いのちとは、生きている時間なんだと、教えられた。
その限りのある時間を、私は、どのように生きているのかの問いは、
ずっとずっと私の深くから問われてくる。
その問いに、真摯に、ピュアに応えて生きたい。
そしたら、またこの仕事に就くことができた。
そして、いのちの一年余りをこの仕事に果たすことができた。
そう考えたら、「疲れた」「休みたい」とは、言っていられない。
今週は、ハード過ぎる一週間だ。
身体に訊きながら、仕事にも励もうと想っている。-
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