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  • from: クマドンさん

    2020年01月11日 10時15分01秒

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    自ずからにただ従うだけなんだ

    昨日は、歯医者だった。
    とうとう奥歯に入れ歯が入った。
    何と外れて飲み込んでしまったら、開腹手術だそうだ。
    前歯の入れ歯は、はめたまま眠っている。
    「酔っぱらって寝たらどうしよう」と、呟いたら、
    可愛い歯科技工士さんが、
    「飲む前に外すことですね」と、笑顔で的確なアドバイスだった。
    私は、あの「開腹手術」の医師の言葉が恐ろしいく感じられた。

    しかし、こうして一つ一つ私の身体は歳相応に衰えていく。
    弱っているなぁ。衰えているなぁは、毎日の実感だった。
    確かに、3時半に起きれば、夕方の仕事は辛くなるのは当たり前だ。
    しかし、この時刻に起きて、本を読み、これを書き、ヨガをして、風呂に入る。
    この朝方の生活ができるのも、歳をとったおかげさまだ。

    とにかく、4時を過ぎると、疲れがMaxとなっている。
    ます、眠い、眠い。
    この尋常でない睡魔はどうたことだろう。
    背広の上着を脱いで、フロアーに大の字になることもある。
    座ってパソコンを打ちながら、眠ってしまい、
    指をキーに置いたままだったから、大変なことに何度もなったこともある。
    10年前は、帰って来ても走ったものだ。
    また、トレーニングのために週3回はジムに通った。
    今は、その元気が、無くなっている。

    帰って来たら、背広を脱いで、部屋着に着替えて、リラックスする。
    録画した朝ドラを観ながら、発泡酒をプシュっと開ける。
    グラスに少量注いで、角のウイスキーを垂らす。
    これでクラフトビールは完成する。
    つまみは、もっぱらナッツやスナックの乾き物だ。
    これが身体にいいわけないと分かっていても、やめられない、止まらない。

    睡眠時間を確保するために、10時を過ぎたら床に入ることにしている。
    ところが、夕食からずっとずっとちびちびと飲み続けていることもある。
    そうすると、気持ちがでかくなり過ぎてしまい、
    YouTubeで、ユーミンやミーシャの歌を流し、一緒に絶唱していたりする。
    まぁ、近所迷惑はなはだしい酔っぱらい親父である。
    そして、充分歌い切ってから、こてんと眠る。

    左膝が、何だかずっと痺れた痛みだ。
    これはきっと酔っぱらってうつ伏せに眠り、
    膝を捻ったまま長時間いたせいだと思う。
    こうして身体のあちらこちらに故障個所を自ら作る。

    今朝は、キッチンとダイニングの整理整頓に1時間もかかってしまった。
    片付いたら朝食にしようと思っていたのに、
    きれいに片付いたら、朝食の時刻をとっくに過ぎていた。
    今は、空腹のまま、これを書いている。
    だから、少しぼーっとしている。

    こんなにも朝日が輝いている。
    私の真正面から、太陽の輝きだ。
    こんなにも天気がよくなったのに、
    どこから行こうとは、思わない。
    「ああ、この連休を、休養日としよう」と、心に決めた。

    こんなことをだらだらと書いている。
    しかし、これが歳をとって分かったことだった。
    つまり、身体のことを忘れ、好き勝手に飛び回っている時間は、
    とうの昔に終わっていると言うことだ。
    もし、今、養生もしないで昔の様に生きていたら、
    今頃は、やっぱりどこかの病院のベッドなんだなぁ。

    若い頃、こう考えていた。
    私が、きっと病気が見つかり、入院する時は、
    それは、私の人生の最期となる時なのだと。
    つまり、大過なく過ごし、身体も健康であったから、
    まさか、私がこんなに何度も手術し入院する身体となるとは、
    全く予想すらしていなかったのだ。

    しかし、身体は、正直だった。
    私は、痛みを通して、そのことを深く深く自覚した。
    だから、やりたいことを先にしない。
    まず、身体に聴いてから、そのことを決断している。
    無理はしない。
    スケジュールを過密にしない。
    週に2~3日は、休養のために、空白の日を入れる。
    その日は、帰ったら休養に徹する。徹する。出かけない。

    つまり、こうした私の行動の変化は、
    失敗を重ねることで、私自身が学んだことだった。
    失敗は、自分自身を変えるための大きなチャンスなんだな。
    失敗だらけのこの人生を通して、
    私は、実地に善い生き方とは何かを学んでいる気がしている。
    こうすれば、こうなるのか。
    ならば、こうしたら、こうなるはずだ。
    失敗を見つめ、自問自答を繰り返し、自分なりの人生の答えを発見する。

    そして、その答えを、こうして明文化する。
    事実として、記録する。
    すると、その答えに素直に従おうと言う気持ちになる。

    歳をとったことを、認める。
    身体が弱ったことを、認める。
    無理がきかないことを、認める。
    すると、次にどんな行動をすればよいのか、自ずから明らかになる。
    つまり、その「自ずから」に我執を入れずに、すぱっと従うことなんだ。

    だから、私は、自然である身体に、その「自ずから」を聴いて生きている。
    この生き方に、間違いはないはずだ。

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