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  • from: クマドンさん

    2020年02月18日 05時40分01秒

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    映画「コクーン」の語ることとは

    映画「コクーン」を観た。
    眠くて仕方なかったので、途中でやめようとしたが、
    最期まで観ることになった。

    異星人たちが一万年前に地球に残してしまった友たちを救出に来た。
    その友たちは繭となって、海底に眠っている。
    その繭を引き上げ、プールに入れる。
    そして、救出が完了したら、宇宙船が迎えに来る。
    そんなお話しだ。

    ところが、老人施設のおじいちゃん三人が、このプールに忍び込み、
    ここで泳いで遊んでいる内に、どんどん若返って行った。
    精力が増し、力がみなぎり、またあの青春時代に戻って行った。
    妻たちはそれを喜び、また若かりし頃を謳歌する。
    しかし、その秘密を知られ、同じ想いのお年寄りたちがこのプールに押し寄せる。
    パニックとなる。

    しかし、そのために繭の精気は吸い取られ、
    せっかく救出された友たちは、繭の中で死んでしまう。
    宇宙船には、空いた席ができた。
    彼等彼女等は、不老不死のその星に招待された。
    さてさて、それから話はどうなっていくか・・・。

    この世界だけではない。
    この世界にあることだけが全てではない。
    それは、無いのでなく、まだ未知なだけだ。
    既に来ていたかも知れず、既に住んでいるかも知れない。

    コクーンは、肉体としての存在ではなく、
    純粋な精神体としての存在だった。
    肉体的な交わりはなく、精神的な交わりで生きている。
    命は終わらず、いつまでもいつまでも幸せに生き続ける。
    それは、人間的な欲望や、俺が俺がが存在しないからだ。

    その生き方そのものが、地球における人間に対するメッセージだ。
    ただ、それを信ずるかどうかだな。
    今、こうしていても、その遙かか彼方の宇宙からのメッセージは、
    私たち人類に送られているのかも知れない。
    コクーンは、とても優しい異星人だった。

    争い、諍い、嘘、偽り、憎しみ、罵り、誹謗、中傷。
    そんなことばかを行っている60代の人たちを見て来た。
    何とこんな愚かなことが、3年間も続けられた。
    それは、ある個人を攻撃し、追い出すためだった。
    それが、人間のやることかの怒りだった。
    しかし、それが現実だった。

    正義だと言っていた。
    自分たちの訴えを聴かれないと、関係各所に怪文書を流した。
    全くの嘘偽り、捏造された文書だ。
    そこには卑劣なことばかり書かれてあった。
    理事会にもその怪文書は届けられた。
    それが、人間がやることだ。

    こんなにおかしな人たちになってしまう。
    しかし、それをやめようとも、ブレーキをかけようともしない。
    リーダーの指図のまま、自分たちもその悪事に加担する。
    ただ、攻撃される側は、耐えるばかりだった。
    高下する側は、自分たちの勝利を信じている。
    あの手この手と混乱と対立とを持ち込んで来る。
    これが人間なのかの、驚きだったる

    確かに、それが人間だった。
    60代、分別を持ち、理性的に生きられる年代でありながら、
    やっていることは、小学生のいじめだった。
    それをいじめとは分からず、正義の闘いとした。
    コクーンがそれを見たら、どう思うか・・・だった。

    つまり、コップの中、内内だけで考えていると、
    碌なことを考えないのが、人間らしいのだ。
    IRの国会議員も、なんとかの会の偉い人も、不正を行う会社の幹部たちも、
    分かっていながら、分からないふりをして、その不正に手を染める。
    「見つからなければいい」「みんなやっているからそれでいい」
    結局、このいじめ集団もそうだが、
    自分たちが勝手に創り上げ、捏造した理屈で正義となり、
    罪の意識が全くなくなってしまうということだ。

    その真実を正す証拠が見つかっても、嘘をつく、否定する。
    国を指導する責任のある人たちがこれであり。
    60代、分別を持ち、ことの善し悪しを見分けられる人たちがいじめを続ける。

    それは、他者からの視点がないから、こんな愚かなことが平気で行われるのだ。
    異星人とは言わなくても、神様や仏様であってもいい。
    自分と言うあやふやでどうにもならないものを基準とするのではなく、
    カントではないが、内なる道徳律を基準とする。
    「聖書」の教えを基準とする。
    「仏の教え」を基準とする。
    せめて、国会議員ならば憲法と法律を基準とする。

    つまり、人は間違い、罪を犯しやすい弱い存在であるから、
    自分を正しく、善く律するためには、内なるコクーンが必要なんだ。
    そうした気付きを、この映画は教えてくれた。

    ならばその招きに応じてその星に移住するか。
    それとも命に限りのあるこの地球に残るか。
    私は、遺る選択をするような気がする。

    内なる道徳律。
    あのいじめのおじさん、おばさんに、せめてそれを持っていてもらいたかった。
    そうすれば、人も自分も傷つかず、後悔しないですんだはずなのに。

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