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  • from: クマドンさん

    2020年02月24日 08時04分25秒

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    映画「スターウオーズ」

    映画「スターウォーズ」の話。
    昨年上映された映画の一位が、このムーンウォーカーだった。
    ファンと言うわけでもないので、観ないでいることが多かっが、
    やっぱり観て見たくなったので、行って来た。
    そして、分かった。
    このテーマがとてもてとても人間的に深いと言うことが。

    フォースのために。
    私はこのシリーズを全部観ていないので間違ったことを書くかもしれない。
    しかし、この物語から感じたことは、
    私の生き方そのものにとっての大きな学びであったと思う。

    フォースを感じて生きる。
    フォースは、目には見えないものだ。
    そして、その力は、感じられる者にだけ感じられる力だ。
    その力は、その力を信ずる者を守り、導いて行く。
    信ずる者は、その真実であることを確信し、ただその声に従う。

    フォースは、永遠にあるものだ。
    それは、レイの父や母が生まれる前にも、
    そして、その父である悪の帝王が生まれる前にも、
    そして、全ての者が滅び去った後でも、
    そのフォースは、力をもち、生きて働く。

    その使命を悟ったレイは、闘う人となる。
    悪の帝王たちにこの国を支配されないために。
    まさに命懸けの闘いに挑んで行く。
    あの荒波の中の基地に小さな船で漕ぎだして行く勇気だった。
    その勇気が、私にはあるのかの問いだ。
    この物語は、そうした「いかに生きるか」の問いに充ちている。

    ベンととの一騎打ちが始まる。
    ベンは、この世界を支配する力を得る為に、魂を売った男だ。
    彼は、悪の帝王に支配され、その手先となり、レイを殺しにやって来る。
    魂を売る。
    その代価として、権力を得る。
    その邪魔をする者を叩き潰す。
    そのために闘いを挑む。
    しかし、フォースは、レイの味方だ。
    この闘いは、まさにこの世的な闘いである。
    私も、こんな闘いを経験させられたばかりだった。

    悪の帝王は、レイに示す。
    自分に従うならば、この世界を支配する力をお前に与えると。
    つまり、いつも悪はこうして、代償を与える。
    真実の魂を売れと言う。
    真実を裏切れと言う。
    そして、自分の味方になり、仲間になれと言う。
    レイは断固としてその申し出を拒否し、この悪の帝王を倒す。
    その時、改心したベンが共に闘う。

    生涯を賭けてこの悪の帝王たちと闘ったレイア姫が亡くなった。
    しかし、その魂は生きて伝わり、戦士たちに受け継がれていく。
    その魂は目には見えないが、確かに戦士たち1人1人の魂を炎で燃やす。
    真実を守る闘い。
    大艦隊に向かって、戦士たちは命懸けで攻撃する。
    この時、生き延びることは考えていない。
    ただ、目の前の敵を撃つだけだ。

    老いたハンソロが、顕れる。
    ベンに真実に目覚めよと諭す。
    フォースに立ち帰れて、呼びかけ、促す。
    ベンは、気付く。その瞬間、回心する。
    それは、ベンの魂の帰還だった。本心に還った。

    目には見えないものこそ、魂の力であり、はたらきだ。
    人は、善にもなり、悪にもなれる。
    それは、あの悪の帝王が語る言葉だ。
    ただ、人には、その二つのどちらかを選択する自由は与えられている。
    それが、神様が人に授けた自由だった。
    命令ではない。選択なんだ。
    私たちはいつもその道を指し示される。
    どちらの道を行くのかは、自分自身が決めることだ。

    そして、その選択によって、どんな人生になったかの責任は、必ず問われる。
    しかし、神様は、全てをこんな愚かで間違いやすい人間には委ねてはいない。
    だから、人間には、魂が与えられている。
    魂と心とは、全く違ったものだる
    心とは、感情や気持ちや意識と同じで移ろい、変わるものだ。
    心は、とても人間的な弱さをもったものである。

    しかし、魂は、神様が授けてくれたもの。
    霊的な存在である。
    それは、不変だ。真実だ。かってあり、今もあり、これからも在り続ける。
    そして、それは、フォースのようにして、語り掛ける。
    人生の選択において、静かに耳をすませば、
    魂は、必ず、その人にとって善き道を選べるように、言葉を与える。
    その言葉こそ、魂であるのかもしれない。

    レイは、ただその言葉に聴き従った。
    どんな困難な中でも、もう駄目だと絶望の中でも、真っ暗な闇の中でも、
    その声を聴き、その声に従い、その道を選んだ。
    心と魂とは、日々、葛藤をしているのではないだろうか。
    心は、安きに流れ、楽に流れ、自分だけよければそれで良いと言う。
    しかし、不動なる、絶対なるフォースは、その心を諌める。
    レイは、父と母からその魂を受け継いだ。
    ベンは、途中で気付き、回心をした。
    悪の帝王は、フォースでありながら、その命ずる道に逆らった。

    スターウォーズの物語は、まるで「聖書」に描かれている物語だった。

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