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  • from: クマドンさん

    2020年06月13日 08時21分13秒

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    壁の向こう側とこっち側

    壁の向こう側で行われていること。

    ある省庁がペーパーカンパニーに仕事を回す。
    落札率99%とはあり得ない数字だそうだ。
    事前に予定価格を知らなければこの離れ業はできない。
    入札を争った2社の内、Aランクの社ではなくCランクの社が選ばれた。
    その社とは、全く経営実態の無いペーパーカンパニーだ。
    そんなことは経済の専門であるこの省庁は知っている。
    問題は、そこにつぎ込まれる巨額の税金の流れどころだ。

    この幽霊法人に769億円の税金が渡される。
    すると、何も仕事もせず20億円をそこから中抜きして、
    大手企業に749億円で丸投げする。
    すると、その企業も何も仕事をせず、
    その税金を子会社に振り分け、巨額なマージンを手に入れる。
    その大手儀業もその子会社も、この省庁からの天下り先だ。
    その子会社の一つの経営者は、
    時の首相の経済再生本部でのブレーンの一人だった。

    さてさて、この769億円と言う税金は、
    コロナ不況で困窮している中小企業を支援するための助成金ではない。
    その助成金を支給するためのお仕事をする人たちへの委託料金だ。
    そんな馬鹿なことを平気で省庁と大企業と天下りの職員たちはやっている。
    資金を配るために、どうして769億円が必要なのか、
    この企業はどういう仕事の実績をもち、
    どうしてこんな巨額が税金が使われるのかその使途も不明のまま。

    税金を分配する。
    これがこの国の実態だ。
    しかし、どうしてこんなに不正なことにメスが入らないかと言えば、
    その首相が率先してこのような不正を行い続けているからだった。
    ここにメスを入れれ、自分のこれまでの悪行も明らかにされる。
    つまり、弱味を握られているトップを、
    誰も馬鹿にすることはあっても、怖がることは全くなかった。
    「首相、実は、あの件の証拠がここにあるのですが・・・」
    それで、黙る。見て見ないふりをする。

    そして、巨額な税金が、汚い金に替わる。
    後は、数人でどのようにしてこの金を分配するの相談だ。
    こんなことが当たり前に行われているのが、この国だった。
    それを悪とは思わない。
    得ができるならなりふり構わず何でもござれ。
    それが国民が収めた税金であろうとも、
    それが困窮している中小企業を支援する大事な助成金であろうとも、
    自分たちが儲かればそれでいい。

    そして、罪には絶対に問われない仕組みを作っている。
    一蓮托生。
    つまり、ずぶずぶの関係に首相までもまきこんでおく。
    後は、一体誰がこの不正を告発できると言うのだろうか・・・。
    とうとうそのことわ糾弾する場の国会も閉会すると言う。
    本当に何をやっているのだと、情けない。嘆かわしい。
    これが、この国の政治なんだな。

    さてさて、これは壁の向こうの話だ。
    もうこんなずぶずぶな愚かしい話なんか聴きたくはないものだ。
    だから、最近は、ワイドショーは観ないことにしている。
    いい話が全くない。
    哀しいことだ。

    「還暦からの底力」 出口治明 著
    この本が売れに売れているそうだ。
    発売から2週間で、発行部数が10万部を突破している。
    何故、この本が売れているか。
    それは、この本が壁のこっちがわの生き方を記しているからだ。
    壁の向こうでは相変わらず税金の奪い合いに騙し合いだ。
    しかし、本当の生きる幸せはそこにはないと、
    実は出口氏は企業のトップリーダーのとてのキャリアを持つ人の話がこの本だったる

    「仕事が生きがいという考え方も、
    自分自身をなくしてしまうことにつながりかねません。」
    「それよりも人間の幸福にとって大事なことは、
    食べて寝て遊んで子どもを育て、好きなところへ行き、
    いいたいことを言えることです。」

    「過去の経歴を現在の名刺に入れて一体何になるのでしょう。」

    「人間は猪八戒のようなもの。つい怠けるし、異性にはすぐ心が動くし、
    美味しいものには目がなくていつぱい食べてしまう」

    「他人に何と言われてようと「天知る、地知る、我知る、人知る」で、
    天も地も見ているし、何よりも自分が見ているのだから、
    人に評価されたい気持ちなど捨てて、
    自分がいいと思ったことに全力で取り組めばいい。」

    「大人になったら、親から離れ、1人で生きて行くのが当たり前の姿です。」
    「子どもに遺すべきものは何もありません。」
    「悔いなし貯金なしがモットーです。」

    「人類の脳みそは、自分たちが思っているほどには賢くない。
    将来起こる劇的な進歩や変化を予想することはできない。」
    「先々のことは誰にも分からない。
    それは、私たち、1人ひとりの人生もまったく同じことが言える。」
    だから、取り越し苦労して無用な心配ばかり増やしても何の得もない。
    「人生は楽しくてなんぼ。」

    「人間は1人で生まれ1人で死んでいきます。
    つまり、人間は孤独なのが本来の姿であり、
    それは、人間のみならず動物の本性です。」

    「ときには旅に出て、自分自身の思考や感情とじっくりと向き合う」
    「1人の味わい方がどんどん分かって来るのもまた、
    年齢を重ねることの醍醐味だ。」

    「私たちは星のかけらから誕生した生物の一種で、
    死んだらまた星のかけらに戻るだけ、
    恐れても仕方がない。」

    「しかし、その事実を受け入れ、向き合いながら日々を生きれば、
    自ずと人生の残り時間の「意味」が変わって来る。」

    「動物である人間は、次の世代のために生きています。」
    「次の世代のために生きていると理解したうえで、
    それぞれが好きなことして一生懸命に生きればそれで充分なのです。」

    「人は死を迎えるからこそ、次世代を思いやり、
    「いま、このとき」を噛みしめることができる。」

    「だから、喜怒哀楽は、プラス・マイナスで計算するのではなく、
    その総量の絶対値でとらえたほうがよいのです。」

    「そして、若い日には憤り、やるせなさを感じた出来事さえ、
    酸いも甘いも噛分けてきたいまなら、力むことなく受け入れることができる。」
    「この感覚こそが、人としての成熟であり、
    真の意味での「還暦からの底力」だろう。」

    この生き方は、壁のこっち側の生き方だ。

    昨日、Sさんとちょうどこうした生き方について対話したばかりだった。
    「生物として生きる」「林住期はここにある生き方だ」
    そして、「もう壁の向こうの人たちとは孤絶して生きて行こう」との確認だった。

    どうだろうか。
    巨額な税金を盗み取った者たちは、今頃、どんな気持ちで生きているのか。
    泥棒は、非道なことだ。それを平気でやるだけ、人間の心を失った人たちだと思う。
    この人たちは巨額な金を手に入れたが、
    きっと生きることの絶望と虚しさとも手に入れた人たちだ。

    実は、とてもとても哀れな餓鬼・畜生なんだな。
    周りの餓鬼と畜生ばかり見ているから、
    どうしてもその中でお山の大将になりたくなる。
    結果は、いつか刑務所。いや、詰め腹を切らされて自殺かな。
    今頃、ばれるのではないかとおどおどと震えているかも・・・・。
    しかし、これを悪だと犯罪だと感じないかどうやって嘘をつこうか思案の最中か。
    いずれ、国会の証人喚問に曝される。その悪の顔も曝される。
    さて、こんな人間に、幸せな人生が来るだろうかの「問い」だった。

    だから、巨額の税金を盗んだ人たちには、既に、罰は下っている。
    世の中にばれる。ばれないの問題では全く無いのだ。
    お前がどういう人間であるのかの「問い」である。

    お前のような罪を罪とも思わない恥知らずな人間に、
    苦しい生活の人たちを助けるための大事なお金を独り占めする餓鬼や畜生に、
    もし、私の子どもがなったのなら、
    私は余りにも情けなく、辛く、哀しく、
    世の中に迷惑をかけたことへの罪の償いのために、
    どうにもならない苦しみと辛さの十字架を負うことになるだろう。

    その人は、子どもの父親であるかも知れない。
    その自分の父親が税金を盗んだ泥棒であったらどうだろう。
    子どもは、その父親を何と思うか。
    きっとどうにもならない苦しみと辛さの十字架を負って生きることになるだろう。

    ドラマのように、本当の巨悪は数人のトップだ。
    その手足として使われ、こんな不正な泥棒の片棒を担がせられた人はどうだろう。
    人には、必ず良心が与えられているものだ。
    「そんなものどこにも見えないし、ありはしない」と、今は、嘯き、自分を偽る。
    ところが、良心は神からの言葉。神の眼差し。
    必ず、その巨悪の罪を犯した人には、顕れる。

    今頃、きっと眠ることも、気を休むことも、
    心穏やかになることは全く無くなっているはず。
    おどおどとと、どきどきと、いつ告発される者の名前に自分の名前が挙げられるのか、
    ひびっているはず。その心の状態が、良心の存在の証だ。

    さてさて、全てのことは明らかにされる。
    犯罪者は、実名を社会に曝される。
    そして、「お前か。税金を盗んだ餓鬼・畜生は」と、
    外を歩くこともできなくなってしまう。
    ぬか喜びは、一時のこと。後は、死ぬまで生き地獄。憐れ、哀れ、あわれな生涯。
    本当にあの検事さんも、退職金までもらってしまって、世間様には顔向けできない。
    その妻、その子も哀れなものだ。
    この泥棒たちもいずれ、そうなる。家族と共に路頭に迷う。居場所を失う。
    自業自得。家族が本当に憐れ、哀れ、あわれなことだ。

    こんな罪を犯して、例え、逃げおおせたとしても、
    巨額な貯蓄が銀行にあったとしても、
    きっと、この「還暦からの底力」は、全く存在しないと思う。
    まず、犯罪者として一生を生きて行かねばならない。
    罪は、相当な罰を受けなければ、社会的には精算されない。
    不正に盗み取ったその金は、国民に返すことだな。
    自分の銀行に貯蓄したままでは、いつ全てを奪われてしまうかの心配は尽きない。

    ああ、私は、こんな悪をしなくてよかったと、本当に思っている。
    金は、あるだけあればいい。
    食べて寝て遊んで子どもを育て、好きなところへ行き、
    いいたいことを言えれば、それでいい。
    1億円あっても、どうしようというのかね。
    その大金の為に苦しむのなら、かえって貧しい方が清々しないか。

    いずれこの悪たちも、死ぬ。
    絶対に死を迎える。
    その時、自分の人生を振り返って、「ああ、善く生きた」と、満足できるのか。
    本当に悪を行う者たちは、目先のことだけしか考えない者たちだ。
    自分さえ良ければいい。
    本当にそうだろうか。
    この何億のお金で、自分の幸せと生涯とをだいなしにしてしまったことが、
    きっとまだ分かっていないのだと、そう想う。

    悪を犯せる人たちは、憐れ、哀れ、あわれな人たちだ。
    その金を自分のものにした瞬間から、罰は既に下っている。
    せっかく人間として生まれて来たのに、残念、残念。

    私は、Sさんと、壁のこちらで生きて行く。
    もう金輪際、そんな愚かなことをやって権力者となっているその人たちとは、
    絶対にかかわらない、この庭に、あの森に、あの大河に、
    ずっとずっと生き物の仲間の1人で生きたいと願っている。

    Sさん今週の「現代」素晴らしいですよ。
    また、こっち側の世界で楽しく話し、遊びたいですね。
    あっち側から離れて、本当に、本当に善かった。善かった。

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