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  • from: クマドンさん

    2020年06月15日 06時56分52秒

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    「身体の哲学」なんだなぁ

    早朝4時5分からの「明日への言葉」アンコールだった。
    コロナのおかげで、このラジオもアンコールばかりだった。
    つまり、厳選された人生の最高のお話ばかりを聴けるということ。
    私は、手元にバインダーにA4用紙をはさみ、
    ペンをもってそのお話を聴き、メモをする。
    これは、小千谷のSさんから習ったことだった。

    テニスプレーヤーの杉山愛さんのお母さん房子さんのお話だった。
    実に、興味深く、気付きと発見の連続だった。
    深い人の言葉は深い。
    それは自身の体験や経験を経て実証して来た言葉だからだる
    言葉とは、いかに生きるの「生き方」そのものだ。
    「言葉」と「生きる」とは、一体なんだ。
    改めてそのことを感じさせられた。

    私は、「子ども」を「自分のこの身体」に置き換えて考えてみた。
    すると、「子育て」と「身体育て」のことがよく分かったような気がした。
    不思議なんだが、
    何だか深くで共通し、一致しているのではないかの「問い」だった。

    ・子どもは天からの預かりものです
     身体も同じ。預かりものと考えるから大切にする。
     預かりものとは、いつか天に返すもの。
     だから、尊重しよう。大事にしよう。ぞんざいにはしない。
     そうすれば天は褒めてくれるはず。

    ・自分とは違った存在として向かい合って来ました。
     今朝、身体に話しかけてみた。
     するとちゃんと応えてくれた。
     自分とは違った存在として身体と向き合ってみる。身体をとらえる。

    ・言ってもまだ分からないと想ったらぎゅっと抱きしめました
     身体からの言葉はあるが、身体からの言葉は無声た。
     だから、時には愛情いっぱいに抱きしめてやる。
     どうやって抱きしめるか・・・。とにかく、抱きしめ、労わってやる。

    ・子どもの気持ちは、自分に置き換えてみたらどうかと考えました。
     身体の無声を聴きたかったら、じっと黙って耳を澄ます。
     身体を生きているものとして語らせる。
     今朝の胃は何と言っているか。心臓は何と言っているか。肺はどうかな。
     身体の気持ちを考える。

    ・昨日できなかったことが今日で来たのだから、何でも思いっきり褒めました。
     今朝も、目が覚めた。ありがとう。
     今朝も、こうして生きてる。ありがとう。
     今朝も、自由に身体で動ける。活動できる。ありがとう。
     一日の生活で、どれだけ身体にありがとうを言えるだろうか。言っているだろうか。

    ・どうしてそうしたのか、叱る前に理由を訊きました。
     どうしてこんなに胃がもたれるのだ・・・・。
     どうしてこんなに疲れているのだ・・・・・
     どうしてこんなに腰が痛いんだ・・・・。
     患う前に、その理由を問うてみる。必ず、原因に行き着くものだ。

    ・早くしなさいと言っていつもいらいらしているお母さんに、
     10分早く声掛けしたらと教えました。
     ゆっくり行こうよ。のんびり行こうよ。早くすることはない、ない。
     身体には身体の時間の流れがある。
     その流れを尊重して、その流れに沿うて生きる。
     まさに、それが呼吸の速さ。歩く速さ。深呼吸・腹式呼吸、気持ち善く。

    ・お母さんが変われば、子どもも変わります。
     まぁ、そんな生活をしているから、こんな身体なんだな。
     早寝早起きをする。じっとしてない。身体を動かす。
     深呼吸する。栄養のバランスを考え、三食食べる。暴飲暴食を厳禁とする。
     あなたの身体は、あなたが食べたものでできている。

    ・反抗期ではありません、それは成長の過程。
     身体の臓器はみんな別々個別に生きて連携して生きるためのはたらきをしている。
     それは、私の思いや願いや考えとは全く別なはたらき。
     身体は身体の宇宙の法則。
     どうしてこうなる。何で私の言う通りにならない。
     それは、絶対に無理な話。
     その事実を理解する。理解することは、リスペクトすること。認めること。

    ・私を越えて行く時期なのだと考えました。
     成長する時期には、成長のための環境を整えてやる。
     その環境がその身体を創るからだ。
     食育は本当に重要なこと。健康第一でいつも生きる。生活する。
     身体のために善いことだけやる。悪い習慣・食事は排除する。
     身体の環境汚染から、身体を救う。

    ・親が自分の「すべき論」を子どもに押し付けたがります。
     彼女は、母親と違った意見を持っているだけなんです。
     身体は、コントロールできないと自覚しよう。
     身体は、私と共に生きている不二のパートナーだ。
     身体は、待っている。自分の意見を聴いてもらうことを。
     身体は、きっと自分の意見を認め、許し、尊重してもらえたら嬉しいと感ずる。

    ・答えは、子ども自身がもっています。
     その答を引き出すための言葉かけが親の役割です。
     蘇生する力は、自然に身体には備わっている。
     その蘇生する力を阻害し。阻止し、曲げて押さえつけているのが、私。
     だから、その力を、蘇生する力を信じよう。
     大丈夫。絶対にこの身体は蘇生する。良い方向に向かって生きる。
     その方法をこの身体は知っている。 
     私は「問う」だけ、「どうしたら善いと思う」と。

    ・育児書は無駄でした。他人の子と比べても何の意味もありません。
     その子のその子だけの個性によりそえばいいのだと思いました。
     己を知ると言うことは、自分自身の身体の個性を知ると言うこと。
     また、丁寧に観察することで、弱い部分・傷んだ部分が分かるはず。
     そしたら、そこには負荷をかけない。そこを労り、手当てする。
     そして、弱る前に、少しずつ鍛えて行く。励ましながら。根気強く。

    ・とにかく外での遊び三昧でした。。興味があるものなら何でも習わせました。
     そこでコーチや指導者にどんどん褒められる言葉をもらいます。
     身体は、使うと喜ぶものだ。
     身体にいろいろな動きを体験させる。
     すると眠っていた潜在的な能力が活性化される。
     それを意図的に行わないと、その能力は眠ったままで死に至るだけ。

    ・その内に自分に一番合っていたテニスと出会いました。
     自分の身体に合ったライフスタイルを探し求める。
     そして、身体が喜ぶものがあったら、それを生活に取り入れる。
     そのことを生活のルーテーンとする。雨の日でも続ける。守る。

    ・20歳での大スランプの時、
    「ママにはどうしたらよいか見えるよ」とコーチになることを選択した。
     自分の身体の最高の医師は、私。
     自分の身体の最高のトレーナーは、私。
     自分の身体の最高のコーチは、私。
     私が、身体のコーチとなる。
     すると身体自体が活性化し、課題の答えを発見し、解決に向かえる。

    ・子どもの力を引き出すためには、子どものやる気を育てるためには、
    「問いかけの妙」が親には求められる。
     やっぱり「問い」なんだ。
     答えは、問うた人にだけ明らかとなるものだ。
     身体に常に「問い」かけているか。
     「大丈夫?」「どんな塩梅?」「何をして欲しい?」


    ・子どもに大事な力と言うのは、
    「どんな環境であろうとも自分をマネージメントする力」だと思う。
     どんな環境でも生きて行くための工夫ができる子に育てる。
     そんな身体を創るために日々のルーテーンがある。
     どんな環境でも適応して生きる身体は、
     その人の人生をきっと幸せにする大事なアイテムとなるはずだ。
     願わくば健康第一。健やかな身体を。
     そのためには、意識して、意図的に、賢い親にならねばならぬ。

    ・スポーツは親子のコミュニケーションの最高のツールだと思う。
     身体のことを話すと、こんなにも興味深い話になる。
     身体のことは、人と人との最高のコミュニケーションのツールなんだ。
     そして、身体には、生きることへの哲学が満載で在ると知ると思う。
     とにかく、身体に聴け。身体に「問え」だな。

    ・親孝行とは、その子がどんな環境の元でも、笑顔で楽しみ、幸せに暮らせること。
     その姿を見ることが、親の幸せ。
     身体が健康であること。それが私の最大の喜びであり、幸せ。
     そんな当たり前のことに気付くまでの62年間だった。
     身体を大事にする人は、人生を大事に生きる人。
     身体は神からの預かりもの。
     おろそかに、ぞんざいに扱っては、申し訳ないものなんだ。

    「身体の哲学」とでも言えるかな。
    身体には、答えがあった。
    ただ、そのことに気付かなかっただけ。
    だから、身体からの呼びかけがある。
    それが、痛みだったり、病だったり、身体の障害・不自由だったりする。
    その無声をどう聴き、その問いかけに応えてどう日々を生きるか。
    答えは、ちゃんと身体自身がもっている。

    今日も、身体と共に気持ち善く生きる一日でありたいものだ。。

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