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  • from: クマドンさん

    2020年12月24日 07時31分44秒

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    afterコロナは、ルネッサンスだ

    ラテン語で苦しんでいる。
    何で今頃、もはや誰も話さなくなったこのラテン語で悩まねばならぬのか。
    それは、「レクイエム」のおかげだった。
    やっと何とか音がとれてきている。
    微妙な音は、まだまだアバウトだが、
    全曲をスコアで追えるようになった。
    とにかく、音を身体に入れることだ。
    毎日、少なくとも"回は、全曲を身体に聴かせて、覚えさせている。

    ところが、ラテン語が、全くもって入らない。
    これは、どこの星の言葉なのかの、嘆きと驚きと無力感だな。
    教会の聖職者たちが今でも使っているこの言語の響きは、確かに美しい。
    しかし、その意味を考えつつ覚えようと努力するが、
    なかなか入らない。覚えられない。その焦りと苦しみ。
    あの落ちこぼれであった高校時代を思い出す。
    あれが、勉強が分からないと言う状態だった。
    教室に居ても、ここは外国かの感じだった。
    それでも、教師を全うできたのだから、何とかなるとは、思ってはいるが・・・。

    今朝、ラジオ深夜便を聴きながら、「ルネッサンス」について考えた。
    このラテン語で書かれた聖書は、
    当時カトリック教会の聖職者だけが読めるものだった。
    それは、日常会話に使われていないこのラテン語で、聖書は書かれていたからだ。
    ラテン語は、聖職者だけが神に祈りを突捧げる、特権的な言語であった。
    それを、印刷技術の革新的な発達により、
    イタリア語等の日常使われている言語に翻訳し直し、
    それを大量に印刷して、市民の手に渡した。
    これも、ルネッサンスの一つのきっかけとなったと聞いている。

    今、コロナ禍の最中だ。
    確かに、この禍が居つ去るのかは、誰にも分からない。
    今は、第三波だと言われ、緊急事態宣言前の逼迫した状況だ。
    しかし、私たちの気持ちは緩み、そうした緊張感に欠けている心理で生きている。
    それは、それで仕方ないのではとは、私は思う。
    withコロナなのだから、どうやって感染を防ぎながらも、
    自分たちの当たり前の生活を取り戻すか、考えて行かねばならないからだ。

    そんな時に、14世紀末のヨーロッパのペストについて知った。
    1348年のペストによって、ヨーロッパの人口の三分の一は亡くなった。
    その死を前にして、教会が「悔い改め」を迫ったのも、この時代だった。
    人は、みんな束の間の人生を生きた後、死を迎える。
    死は、いつのまにか忍び寄り、突然現われることもある。
    だから、みんな死を想い。死の準備をしなさい。
    これが有名な「メメント・モリ」だった。

    死を想うことで、人は、生を振り返るものだ。
    この生き方のままで善いのか。
    私は、神様の教えに従って生きているのか。
    傲慢で、我が侭で、自分だけ良ければいいと思って生きてはいないか。
    今、ここで、生き直しができるのだろうか。
    「より善く生きたい」
    そんな願いが、当たらな時代の気運を創った。

    また、その時、古くから続く因習と習慣が見直され、改革された。
    「世の中はこういうものだ」と、教えられ守られて来たことは、
    この不測の事態に陥った時、何の役にもたたなかったことが暴露された。
    あの政治家の爺さたちの失態・醜態はどうだろうか。
    「俺は。国会議員だ。県会議員だ。市会議員だ」
    「先生と呼べ。俺は偉いんだぞ」
    そのカス総理は、全く記者会見もせずに、引きこもりを続けている。
    選挙の票を買うために税金であるお金を賄賂でばらまく。
    それをもらった市会議員は、グアム旅行と借金返済に使う。
    マスク会食と言いながら、三密の忘年会を行い、
    ある市会議員たちは、コンパニオンを読んで酒盛りをする。
    国会で嘘をつきまくり、とうとう事情聴取を受けた元総理も居る。
    これが、今のこの国の現状なんだ。

    こんな既得権を手放さない爺さたちが、
    この国の未来と若者たちの幸せを考えて生きているわけはない。
    それなのに、その権威の下で、
    のこのこと美味しい汁を吸って生きている人たちも、この国には多くいる。
    それは、もう、いい。
    実は、あのルネッサンスの時も、
    当時の王様や、貴族、聖職者たちの腐敗が暴かれ、
    そうした権力者たちの愚かさと罪が暴露され、
    失墜させられていったのも、この時代だった。
    この国も、そろそろ馬鹿な爺さたちから、その特権をはく奪して、
    新たなビジョン・価値観で、
    新しい世の中・社会を復興させる時代がきたのだと、私は考える。
    いつまで、カスに夢を託しいてるのだ。
    無力。無能・無策のただの番頭なんだ。

    と言うか、
    このことを機会にして、「みんな」「普通」「当たり前」「常識」を、
    もう一度問い直すことが必要なのではないの「問い」だ。
    それらの存在を信じて、それらのことを目標にして、
    そうなろうと我慢して、自分自身を押し殺して生きて来た人たちは、
    今は、そのことを守り・固持して、自分は本当に幸せなになってするのかと、
    そあ「問い直す」時代が、今なんだということだ。

    偏見と差別。いじめ・失業・貧困・自殺。
    そんな時代にいつの間にかなっていたのに、
    私たちは、うわべだけの嘘の情報と展望に騙されて、
    その「みんな」「普通」「当たり前」「常識」から外れることを許されず、
    外れてしまったら、社会からの失格者として扱われ、
    世の中の片隅に追いやられてしまうような、不幸で、全く不公平で、不平等な。
    そんな愚かな社会を、この爺ささたに騙されて、築いてきたのではないだろうか。
    経済活動のために、命が後回しにされる政治だ。
    それは、己の就活。次の選挙で当選して、億の金を手にする手段。
    何も信念もなく、内閣支持率が低落すると慌てて、舵を切り替える。

    もはや、こんな立て看板のような薄っぺらなリーダーはいらない。
    今こそ、当たらな幸福論。
    「みんな」「普通」「当たり前」「常識」の生き方を問い直し、
    いつやって来るかも知れない死を想い、
    いかにしたら幸福な人生を全ての人たちが生きられるのか。
    そのことをみんなで「問い直し」「やり直す」ことが、
    このコロナ禍の本当の意味ではないかと思っている。

    その学びを、私たちは、15世紀の「ルネッサンス」で行うこたなんだな。
    私たちは、実は、時代の転換期を迎えている。
    確かにコロナウイルスの退治・全滅が急務だけれども、
    その後に、またこの「みんな」「普通」「当たり前」「常識」な社会に戻せば、
    喜ぶのは爺さたちばかりだ。
    そんな世の中・社会には戻してはならない。
    もっと、みんなが安心・安全を感じ、幸せに生活できる社会や世の中にする。
    そのことを、もっと現代の哲学者や、歴史学者や、芸術家たちがして欲しい。

    私たちは、差別と偏見に満ちた、
    この爺さたちが特権を有するこの社会を望んではいない。
    私は、全く新たな「みんな」「普通」「当たり前」「常識」を求めている。
    本当の意味での「人間復興」=「ルネッサンス」は、今、ここ、なんだ。
    だから、独り独りで考えよう。
    どんな社会・世の中であって欲しいかを。
    それを、旧態依然とした爺さたちに、任せていては碌なことは無い。
    どうせ仲間の料亭でコンパニオンでどんちゃん騒ぎをして終わるだけだ。
    実は、かっての王様・貴族・聖職者等の特権階級の権威は当の昔に失われているのだ。
    ひのことを自覚できない爺さたちが、ああして愚かなことを繰り返している。

    もう、そんな社会や世の中をやめにしよう。
    一人ひとりの人間が大事にされる社会が、afterコロナの世の中にしたいものだと、
    改めて、今朝、ラジオ深夜便で「ルネッサンス」を学んで、思った。

    それにして、21世紀の現代に、ラテン語で苦しんでいる男もいるんだなぁ。

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