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  • from: クマドンさん

    2020年12月27日 07時37分21秒

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    ある国のリーダーの話だ

    本当にひどい人を見た気がした。
    怒りしかなかった。
    それは、あの委員会でのA氏の答弁だ。
    あれだけぬけぬけと公然と嘘を平気でつける人間がいるのか。
    自分が言えば、みんな信じてくれると思っているのか。
    長い間権力をかさにして、好き勝手やってきたつけが、
    この愚かな人間を創り出してしまった。
    これが権力者に与えられた、罪と罰だ。
    こんな人間、見たこともない。

    簡単なことだ。
    ホテルからの請求明細をもらえばいいだけ。
    たった一枚の明細書ですむ。
    例え、国会の審議中、自分は全く知らなかったことだったら、
    「おい、あれはどうなっていたんだ」と、秘書に問いただすことはできた。
    領収書と明細書がなかったら、ホテルに頼んで再発行してもらえばいい。
    そして、「私は分かりませんでしたが、事実は補填がありました」と、
    事実を正直に述べるだけでいい。
    「ます、隠すことありき」という隠ぺい体質では、
    この男の嘘つきは、治らないと思った。

    その事実を知っていたか、本当に知らなかったのかは、どうでもいい話だ。
    そのホテルからの請求明細書があれば、それでいい。
    そこに、もし一人3000円の補助が彼から出されていたら、
    これは全くの利益給与であり、政治家としては絶対に許されない行為だった。
    あの広島で自分の選挙の票の為に金をばらまいた夫婦がいる。
    この人たちも他の人たちも、本質的にはみんな悪であることにはかわりがない。
    そうやってみんな生き残り、多額の資金と権力とを手にしてきたから、
    この人たちの集まりでは、こうした悪は、当たり前のことなんだな。
    もとリーダーのこの不祥事を諌め、批判する根性すら失せている人たちだ。
    この国は、こんな人たちが動かしている。

    お仲間のB党の人は、原稿の丸読みだった。
    どうして俺がこんな損な役目をと、身体がぶるぶる震えていたな。
    同じくC党の代表は、A氏を先生と呼び、その業績を讃え、全国民の前でよいしょする
    何ともはや、何のためにその場所に立っているのか分かってもいない。
    つまり、これなんだな。
    A氏は、この二人の質問には余裕しゃくしゃくで、いつもの弁解を繰り返した。
    この人は、こうした無駄な話を長く続けて、質問の時間をいつも減らしている。
    まぁ、狡猾というよりか、何とも哀れなお坊ちゃんだった。
    何故、こんな人間に党は、見切りをつけないのか。
    まだこの人から甘い汁を吸えるとでも思っているのか。

    「深く責任を痛感している」
    この人は、何百回と国民の前でそう語った。
    責任を痛感することと、責任を自らが執ることとは違うことだと、
    この人は、私に教えてくれた。
    どんな悪を行っても、痛感だけすればいいんだ。
    痛感したら、責任なんかとることは必要はないことだ。
    しかし、どれだけ部下の大臣や議員や秘書に責任をとらせ、辞めさせた人だ。
    その本人は、何百回痛感しただけで、まだ現職でいる。
    今回こそ、正しい日本語として、責任をとって、議員辞職すべきなんだ。

    つまり、権力者の愚かな姿の典型が、この人だ。
    自分は、好き勝手に悪ができる。
    自分のためになる人や自分を支えてくれる人には贔屓する。
    そのためには、陰でどんな金や権力を使ってもかまわないと思っている。
    それは、自分でもそれを悪だと知っているから、
    絶対にばれないような仕組みでそれをやっている確信犯だからだ。
    証拠は、いつも紛失・廃棄・裁断だった。
    残念ながら、ございません。
    それで、どれだけぬけぬけと切り抜けて来たことか。
    あろうことか、とうとう告発する検察のトップの人事まで手を出した。
    どこまで悪党なのかと、あきれてしまう。

    つまり、この人は、法に違反している悪を自分が行っていることを知っている。
    そして、もし、ばれたらどうやって自分にその責任が及ばないかも、
    ちゃんと事前にシュミレートしている。
    だから、官僚が自殺する。一度左遷した官僚を昇格させる。秘書を辞めさせる。
    痛みと責任を、この末端の人たちに押し付ける。
    痛み・苦しむのは、その押し付けられた部下や関係者だけ。
    本人は、ああ、よくやってくれたなぁと、思うだけ。
    本当は、痛みすらも感じていないはず。

    ただし、面白い場面があった。
    対立する党の代表者たちの質問には、しどろもどろ、たじたじだった。
    本当に同じことを繰り返し弁明するだけ。
    全く何も先に進まない。
    そうやって踏ん張っていたら、許されると思っているのか。
    ああ、幼稚なんだなぁ。子どもなんだなぁ。
    この人が、この国のリーダーを8年間もやっていたのか。
    それは、この党の責任でもあるはずだ。是非、痛感してもらいたい。

    この人が、「美しい国をつくる」ために「道徳」を教科にした。
    この人がである。
    この人にとっての正直とは、何だろう。嘘をつかないは、その基本だな。
    平気で嘘をつく子がいたら、その人は何と言って諭すのかな。
    「嘘をつくなら、絶対ばれないようにしなさい。」
    「そうすれば、それは本当のことになりますよ」
    「それでもばれたら、誰かのせいにしなさい。そうみんなを信じさせなさい」
    きっと、そう教えるのだろうなぁ。情けない。情けない。

    問題は、どんな人間が、この国のリーダーであるのかの問いだった。
    そのことを、利益を優先に考える輩たちが取り囲んでいるから、
    そんな人間性なんか、誰も問題にはしていない。
    覚えめでたく、その人に可愛がられ、いいポストに入れてもらう。
    大臣になる。次の選挙で勝たせてもらう。官庁で昇格される。最高の地位に就く。
    まぁ、そんなもんだな。
    何とあのマスクをつくった工場は、既にどこにも無くなっているそうだ。
    人を騙す人は、人にも騙されやすい人のようだ。
    本人は、国民の為と本気で思っている。
    あの裸の王様、その人だ。

    そろそろ、「王様は、裸だ」と、言ってあげたらどうだろうか。
    この人、このまま生涯を生きたら、哀れなものだ。
    何と言うか、あの答弁の姿を見て、情けなく感じたのは、私だけだろうか。

    この人が、議員辞職した時に、やっとこの人は、道徳的な人間となる。
    そのためには、もう一度小学一年生からやりなおし、
    自分がつくった教科である「道徳」を一から学び直したらどうだろうか。
    「人は、嘘をついてはいけません。正直に生きましよう」
    「もし、悪い事をしたら、ごめんなさいと謝りましよう」
    「そして、自分がやってしまったことを、正直に話しましょう」
    こんなことがもし国のリーダーができないと言うのなら、
    この国は、いったいどんな国になってしまうのか。

    この話をしてくれた人は、ある国の私の友である。
    この話を聴きながら、へぇー、そんな哀れな国があるのだなぁと、私は思った。
    私の国のリーダーは、そんな人では絶対ないと信じているからだ。

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