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  • from: クマドンさん

    2021年02月15日 08時04分19秒

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    叔母の気持ちを優先したか?

    変わらないものはない。
    いつのまにか全てのものは変化する。
    我が教会で、あってはいけないことが、あるセクトによって起こされた。
    驚いた。信仰のある人たちがやることか。
    こんなにも人間臭いどろどろの闘いを挑んで来るとはの驚きだった。
    「神は、愛である」と学んでいた人たちが、
    そうやって事実を捏造して、自分たちに都合のよいように解釈を変えて、訴えた。
    その行動には、驚きだけだった。

    そんなことが、2年間も続き、今も、水面下で行われている。
    そして、いつも総会はその人たちが立ち上がり、叫び、暴れ、大混乱だった。
    その人たちは、自分たちを正義だと信じている。
    それは、それでもいい。
    しかし、こうした公の総会を混乱させるその事実には、正義は無い。
    自分が、自分だけが正しいと思い込んでいる人のこれが行動だ。
    それに対して、何かものを申すだけで、批判だ、間違っていると否定される。
    正しいのは、自分たちの意見・考えだけだ。

    ところが、昨日の総会は、嘘のように穏やかだった。
    そのセクトの人たちの乱入・闖入が無かったからだ。
    来たら来たで対処しようと、想定はしていた。
    しかし、その影すら見せなかった。まさに、肩透かしだった。
    平穏に、粛々と議事が進められている。
    当たり前のことなんだが、これが出来なかったこの総会だ。
    いつか、こういう日が来るんだなぁ。
    だから、今だけにごたわって、悩まないことだ。
    こんな荒らす人たちも、いつしか時を経たら、消え去っている。

    しかし、私は、こうした人間的な想いに対すると、
    だんだん疲れてしまい、耐えられなくなってきている自分を感ずる。
    イライラとしてしまい。強い口調で怒りをぶつけることもある。
    ああ、歳をとったな。忍耐が緩んだな。我慢できなくなっているな。
    そんなことを、最近感ずることが多くなった。

    叔母は、やっと土日にショートステイに泊まりに行った。
    それは、それで大進歩でよかったのだが、
    それまでの間が、やはり大変だったようだ。
    次女に、やいのやいのと電話をかける。彼女が仕事中にでもだ。
    あれがない。これはどこにある。ああ、面倒だ。だな。
    そんな愚痴をわざわざ仕事をしている彼女に電話する。
    それは、仕方ないことなんだ。
    認知症の人たちは、不安感をいつも抱えて生活している。
    何か新しいことに対しての適応能力が低く、
    どうしたらよいのか分からず、おろおろとしてまう。

    だから、直ぐに誰かに頼る。
    思い立ったら、直ぐにその不安を解消しようと、電話をかける。
    困っているこの状況を直ぐに解決してもらいたい。
    だから、「お願い」「助けて」と、電話をかける。
    私にも、そんな電話が続くことがある。
    それは、それで、仕方ないことだ。

    でも、今回一回目に行ったからどんなにかよかったことかと考えいたら、
    そうではなかったことがよく分かった。
    楽しくなかったそうだ。気を使ったようだ。慣れない生活に落ち着かなかったそうだ。
    それは、そうだろう。一回目何だから。
    しかし、本人はそうは思わない。「もう、行かない」「行きたくない」
    「3月を断りたいから、連絡してください」との電話だった。
    ここまで、やっとこぎつけたのに、また、元の状態に戻るのか。
    今回は、次女に少し身体と心の静養が必要だから、行ってもらったのに、
    やっぱり、次女のことよりも、自分のことが優先にされる。
    そんな我が侭のために、どうして私が尽くさねばならないのか。

    何だか腹が立ち、「断るなら、自分でケアマネに言って」と、電話を切った。
    こんなはずではなかったが、やっぱり私は、堪忍袋の尾を切った。
    ここまでやっているのに、やっぱり自分が優先なのかと、腹が立った。
    しばらくは、叔母とは、距離を置こうと、そう思った。
    次女からも言われた、私が急ぎ過ぎるから、叔母がパニックになっていると。
    だから、「急がないでもらいたい」だった。
    そうなんだよなぁ。みんな、そうなんだよなぁ。

    叔母と彼女のためにしたことが、迷惑なことになっていた。
    これを人は、余計なおせっかいと言うらしい。
    今回は、確かにケアマネと連携して、急ピッチで自立した生活が出来るための、
    システムや、人員、器具・用具、そして、ショートスティを準備した。
    これで、自立した生活は可能だった。
    しかし、一番大事なことを私は、理解していなかったようだ。
    それは、叔母は、自立したくはないと言うこと。
    いつも困ったら、次女や私に助けてもらいたいと言うこと。
    人に頼めば何となしてもらえる依存症であるということ。
    何よりも、人の気持ちよりも自分の気持ちを優先する人であること。

    それが叔母であるという認識を、私は持たなかったことの失敗だった。
    「大変だ。急がなければ」と、思ったのは、私だけだった。
    みんなは、そのままでも、いいと、思っていたのかも知れない。
    そこへ、途中からかかわった私が、独り突っ走ったから、
    こんな混乱を、叔母と次女の生活に招いてしまった。
    これでは、あの教会を荒した、あのセクトの人と同じではないか。

    私が、正義だ。私の言うことに、従え。
    これこそ、叔母にとっては理不尽で、絶対無理な要求だったんだな。
    そのことを、私は理解できずに、がんがんと進めてしまった。
    確かに、生活は改善された。清潔で安心できる環境も整った。
    いつも誰かが叔母のことを見守ってくれている。
    でも、本当に大事なことは、そうされている叔母の気持ちそのものなんだな。
    そのことをもっと私が優先したら、
    こんなにも急いではやらなかったと、今は、反省している。

    家族での介護は、やはり難しいものだと、
    昨日の電話で腹を立てている自分に気付き、改めてそう思った。

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