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  • from: クマドンさん

    2021年02月21日 07時25分34秒

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    無欲で生きる

    さて、仕事が無い。
    それが現実だった。
    まぁ、やってみて分かったことは、この歳では条件が悪すぎることだ。
    一度、経験をしていたらまだ仕事はあるのだろうが、
    介護の資格を持っていても、未経験では、雇う側に不安はある、あるだな。
    だから、焦らないことにした。
    それでも、私のような老体を雇ってくれる寛大な事業所があることを祈りつつ、
    これからも、ゆっくりと求職を続けようと思う。

    まぁ、何とかここまで生き抜いて来た。
    そうやって考えると、これからも、何とか生き抜けるのではないかとも思う。
    まずは、我執を捨てることだ。
    そんなに執着して、どうしてもということは、今は、無い。
    本当に不思議なくらい、それが無い。
    職場での人間関係の悩みもこの現状だから無くなっている。
    見事に収入は、年金だけ。
    後は、細々と貯蓄を減らしながら、生活は続けられている。
    贅沢はしない。あるもので満足する。ギャンブルはしない。時々呑むだけだ。
    だから、そんなにはお金のかからない生活をしている。

    コロナのおかげで、好きなJRの旅も出来ない。
    それは、かえって経済的に豊かでない私には、丁度よかったのタイミングだった。
    本当は、西日本を全部電車で回る予定だったが、キャンセルだった。
    ワクチンの接種が始まったので、収束もついか必ずするとは想う。
    ただし、どうにもならないことには、腹を立てない。
    仕方ないなぁと、ただ、想うだけだ。

    ただ生きる。
    それで、充分ではないのかとも、思っている。
    日々、平凡な些事の繰り返し、連続だ。
    しかし、今朝、目が覚めて想ったことは、
    身体のどこも痛んでいない。病になっていない。不自由ではない。
    確かに、全ての機能の衰えは、感じている。
    弱っているなぁ。そろそろ酒をやめる潮時だなぁとも想う。
    体重もまだ80キロだった。
    この体重も、今のこの歳では確かに負担になっているようだった。
    身体に対するそうした負荷は、出来るだけ少なくしたい。
    私の今の願いとは、そんな程度のことだった。

    かっては執着しているものがあり、どうしてもそれをやりたいものもあった。
    今は、こうして晴天でも、山やスキーに行きたいとは思わない。
    その行動そのものが、難儀なものに感じられる。
    映画でもそうだった。以前なら、即、出かけた。
    今は、ぐずぐずしている内に、上映が終わっていることも多い。
    しかし、そのことすら忘れているから、大過なしだな。

    こうやって、無欲と言えば無欲のままで、生活できることは、
    ある意味では、幸せなことだった。
    まだ身体がそれなりに自由に動く。目が見え。音を聴けて。味を味わえる。
    そうした一つ一つのことを感謝しなければならない歳である。
    しかし、まだ不自由なくできることには、在り難さを感じている。
    だから、ぼーっと巣ごもりしていても心はどこかで充たされる。

    平日の日中は、私、独りでここに居る。
    行くべき職場も、出勤すべき時刻も、今は、無い。
    きっと仕事は、向こうからやって来てくれるとは、思っている。
    何も介護の仕事にこだわらなくてもいいとは、想う。
    でも、今は、待っている。少しの期待を持ちつつもだ。

    さて、今年の春からは、何をしようかと考える。
    昨年度は、学童保育があった。カンポスがあった。穏やかに日々を暮らせた。
    そう考えると、それで充分満足だったと、今も、想う。

    諦めることは、諦めることにした。
    自分の力の及ばないことや、制御不能なことには、かかわらないことにした。
    冷たいようだが、余計なことは言わず、ただ自分で自分を生きて来た。
    家族からは、いろいろと言われ、思われている。
    しかし、それも、仕方ないことだと諦めている。
    私は、その人たちが思う様には生きられない人だからだ。
    それは、お互い様だと、思うからだ。
    だから、ソーシャルディスタンス。お互いで大人の距離を保ちつつ生活している。
    これが出来るようになったことで、心の均衡は保たれている。

    お金は、大事に使うことだ。
    そのことも学んでいる。
    以前から、贅沢はしかった。
    買いたいものも高額なものは諦めていた。
    安いもので、満足をした。
    それで、よかったし、それで何も後悔はしていない。
    だから、収入が無い現在、その無欲な生き方で助かっている。
    こうやって、生きていても、いいかなぁと、最近は思っている。

    無常を感じつつ、無欲に生きる。
    これは、ラジオの仏教講座で学んだことだ。
    死ぬまで、その無欲に徹して、生きることだ。
    そのことは、こうやって生活してみて分かったことだが、
    幸せに通ずる生き方なんだな。

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