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  • from: クマドンさん

    2021年02月22日 07時47分44秒

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    トライしてもらいたい

    「時間は、大切だよ」と、80歳の大先輩Kさんから言われた。
    何だかその言葉が、ずしんと沁みた。
    「気付いたら80歳になっていたよ」とのこと。
    私は、気付いたら63歳になっていた。
    そして、今年の夏には、64歳になる。
    確かに、時間はこうしていても流れて行く。
    その流れを、誰も止めることはできないものだ。

    だから、日々を、今、ここを、どう生きるかだった。
    仕事を引退した時、「やっと終わった」「休める」と思った。
    しかし、11月20日に学童保育を退職した。
    それから、三カ月がたった。
    就活を始めてから一カ月半くらいだろうか。
    未だに、どこからも採用通知は届かない。
    「何とかなるだろう」と、少し安心していたようである。
    現実は、これ。
    なかなか厳しい現実の年齢の壁だと感ずる。

    しかし、この残りの63歳を、どうやって生きて行こうかの話だった。
    実は、「もう仕事は、しなくてもいいよ」の声も聴こえる。
    充分それまで働いて来たのだから、暫くは、ゆっくりしたらとの在り難い声だ。
    私も、それには、確かに賛成している。
    「もう、いいかな」と、想うこともある。

    しかし、自分のどこかでは、まだまだやれる。まだまだやりたい。
    そんな声も聴こえて来るものだ。
    子どもたちのために働いた。次は、お年寄りのために働きたい。
    介護の仕事は未経験でも、私には63年間の人生経験がある。
    この経験は介護のベテラン30代には、絶対に負けない経験だった。
    お年寄りたちは、心や体のの寂しさ、辛さを感じて日々を生きている。
    「気がついたら、80歳・90歳」だ。
    これまで生きて来た人生を振り返ることは出来る。
    そして、生きて来た意味を肯定することも出来る。
    しかし、これから先、老いて、衰え、身体が不自由になったら、
    どうやって日々を生きていたら良いのか、その不安は誰もがあると思う。

    一番の課題は、最期に訪れる「死」である。
    自分はどんな死に方をするのか。
    死を素直に受け入れることが出来るのだろうか。
    その痛みや恐怖に、自分は耐えられるのだろうか。
    それは、誰もが通った道である。
    私は、その人たちの役には立たないとは思うが、
    その人たちに寄り添い、傍らで、話を聴くことはできると思っている。

    今、そうした心のケアを、お年寄りたちは、求めているのではないだろうか。
    介護の業界では、63歳の男性、未経験は、邪魔者であると思う。
    年下の職員の指示を素直に聴いて、動けないと決めつけているのだと思う。
    面倒だから、この人を、採用しない。
    でも、利用者であるお年寄りたちのニーズはどうなんだろう。
    私が、その立場だったら、ゆっくりと話を聴いてくれる人を求める。

    私は、これからの余生では、そんな誰かの傍らで、誰かの役に立つ生き方を、
    続けて行きたいと願っている。
    まぁ、こうして社会からは、邪魔だ、要らないとは、言われ続けているが、
    私には、この役目に対する自負があった。
    70代・80代を60代の私たちがしっかりとサポートする時代が来ているのだ。
    そのことを、感じ、理解していない、経営者の蒙昧・頑固さだな。
    リスクよりも、メリットを積極的に考え、トライすることだ。
    しかし、やはり日本の企業社会には、そのトライする精神が枯渇している。
    現状維持でいい。今までのままでいい。新たなことはしない。
    そうした既成概念・意識の壁が、こんな閉塞的な社会を生み出している。
    「やっていない」だから、「やってみる」
    それが、afterコロナの社会が目指すものであって欲しい。

    これまでは無かった。しかし、これからは、それをやってみる。
    やらない前から駄目だと決めない。トライしながら考える。良いものにする。
    そうやって、新たなアイデアでトライする企業は、生き残るはずだ。
    この国は、みんな「同じ」が好き過ぎる社会だ。
    みんなと違う。そうした「差別化」と「独自性」を測り、挑戦する。
    そこに、創造としての社会の進歩が在る。

    前例が無いから、入れてみるか。
    そう思って私の事を採用して欲しい。
    そのことが、これからの社会では、きっとスタンダードになると思う。
    人材のニーズはある。ならば、この年代の男たちを、介護の現場に導いて行く。
    フルタイムは難しいから、一つの仕事を2人でシェアする。
    そうしたワク組みを、シフトの中に位置づける。
    そうやって、60代の活躍の場を用意する。
    すると、その人は、その施設のいつしか必ず利用者となるはずだ。

    そこまで考えて、まずこの63歳わ試しに採用して欲しい。
    そこには、新たな介護の働き方改革と、将来の顧客獲得の方法が隠されているかもだ。
    勇気をもってトライする事情者を、私は待っている。

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