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  • from: クマドンさん

    2021年03月13日 07時24分36秒

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    あの歳まで生きてみたいなぁ

    ぼっと生きていたら、二日間、書き込みが無かった。
    まぁ、生活のシフトが変わったこともあるが、反省でもある。
    実は、書きたいことは山ほどある。
    きっと、書き出したら止まらなくなってしまうだろう。
    それは、感じたまま、ただどんどん書いているからでもあった。
    考えてから書くのではなく、書きながら考える。
    その楽しさを感じているから、書くことには困らない。

    それから、「いい加減「が歳と共に加速している。
    「どうてても、いい」と、何も考えずに、行動に移す。
    やらない時はエネルギーが切れたように、全く動かない。
    ところが、何も予定が無い事をいいことにして、放浪の旅に出る。
    この生活の仕方も、歳をとったおかげだった。
    物事に「こだわり」が無くなっている。
    「まぁ、いいか」そんな気楽さで、生活している。

    昨日も、突然の呼び出しがあった。
    それもまた「よし」である。
    今は、何が起っても、それを気持ちよくやるようにしている。
    そうすると、私自身の心の平安を保って行けるからだった。
    だから、怒らない。苛立たない。
    その前に、気持ちを切り替える。自分を捨てる。
    一番断捨離をすべきなのは、この「自分」なのではないだろうか。

    それから、歩きながら、次は何をしようかと考えることだ。
    放浪する時、腹が減るものだ。
    その事を見越しての放浪の方向を決める。
    今日のランチは、どこて食べるかだ。
    一日三食を自宅では、何だか味気ないものを感ずる。
    だから、歩いて行ける範囲に、私は何件かランチのお店を持っている。
    その日の気分と体調によって、歩く距離と食べるお店を決める。
    これも、巣ごもりの楽しみのひとつだった。
    なかなか新規開拓はしないものだ。
    せっかくのランチを、高かろう、不味かろうでは、泣くに泣かれぬ事だからだ。
    そして、その店の店主との話も楽しみのひとつだった。

    自宅に巣ごもりをしていると、誰も話をしないで半日過ごすこともある。
    そんな時は、行きつけのお店に行くことだ。
    男性のお年寄りの引きこもりが増えている。
    なかなか地域社会のご近所づきあいに馴染めない団塊の世代の人たちだ。
    この人たち、大人数の中で叩かれ、もまれ、痛めつけられ、生き抜いた人たちだ。
    だから、頑固で、俺が、俺がで、融通がきかず、人の言う事をきかない人も多い。
    だから、尚更、周りの人たちから疎ましく思われる。
    本人だけは、それを知らない。だから、自慢話のオンパレードだ。
    しかし、歳をとったら、周りの人から愛される人になればいいんだ。
    そのことを、会社組織ではなく、自由気ままな地域社会の人たちのお付き合いで学ぶ。
    断捨離すべきは、現職の時の肩書と役職だ。
    未だにこのことを自慢している70歳の人には、呆れて開いた口が閉じなかったな。

    歳をとったら、人に譲る。
    自分の事は後にして、まずその人を先にする。優先にする。
    そうすると、人間関係は、上手く回る。
    まず、譲る。まず、受け入れる。絶対に自慢話や手柄話はしない。
    そして、いつも笑顔で、穏やかな気持ちで生活する。
    怒ったような顔をした年寄を見かけることもある。
    よっぽと自信のない、不安に生きている人なんだと哀れに想う。
    歳をとったら、肩ひじを張らない。威張らない。
    「私なんか、生かしてもらって、ただ感謝ですて」と、笑う。
    出来れば、ユーモアを持つことだ。
    ダジャレの1つでもさらりと言う。それって、とても粋だと私は思う。

    昨日、「日本一の担々麺」とメニューに書かれ担々麺を食べた。
    「これが日本一の味なのか」それは、この店主の中華職人のIさんが決めた事だ。
    とにかく、ここの餃子は絶品だった。
    さてさて、午後2時頃、カウンターに80歳位の男性が座る。
    「焼酎、くんなせや」「はい、いつものやつですね」
    「Aさん、呼んでくれねっけ」「俺、電話、忘れてしもたんさ」
    「分かりました。・・・・。出ませんね。釣りにでも行ってしまったのかもですよ」
    「わーりけど、もう一度、電話してくんねかね」「はい、いいですよ」
    「あっ、Aさん、今、ここにBさんがお待ちですよ。迎えに行きましょうかね」
    「Bさん、今、Aさんは出先らすけ、車で後から来るそうですよ」
    「そうらかね、ありがとね」
    「俺、着る物みんなびちゃってしもたすけ、着る物、のうなってしまったて」と、
    何の脈絡も無い話だが、この男性実に幸せそうな顔で焼酎を飲んでいた。

    私が、帰ろうとすると。
    「おめさん、山形までけえるんかね?」と声をかけられた。
    「いえ、すごそこまで帰ります」
    「そらかね。気つけて行きなさい」と、送ってもらった。
    あの歳になったら、人生はいったいどんな景色になるのだろうか。
    あの歳になるまで、生きてみたいと、私は、思った。

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