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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2021/03/16 13:30:51

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    もうこりた

    さて、本日、妻がS病院に入院する。
    足の甲の傷が化膿したため、それを完治させる治療だった。
    10日余りの入院となる。その間は、私と長男との男二人の生活だ。
    どうなるものかと、不安でもあり、心配でもある。
    食事の用意が私の役割となる。
    買い物に行き、メニューを決めて、夕食を造る。
    朝食とランチは、私がずっと独りでやって来たのでそれでいいが、
    夕食は、長男の分も造ることになる。これがなかなかの気苦労だった。

    先週は、私が膀胱辺りの激痛から始まり、鈍痛がしばらく続いた。
    病院に行くと、また高い診察料をとられて、大病院に回される。
    またまた、原因探しの検査が始まる。CTを撮る。MRを撮る。
    ここでも1万円に近いお金がかかる。
    そう考えると、この程度の痛みなら自分の力で治せるとばかりに、
    我慢して過ごすことがある。
    しかし、本当に治ったのかどうなのか分からないが、
    いつの間にか痛みは消えて、元に戻る。
    体のことは、本当に予測不能な出来事だった。

    土曜日に、集中して4時間の断捨離だった。
    ずっとずっと気になっていた箪笥の上の紙類の山だった。
    いつか使うことになると大事にとっておいたこのチラシやガイドブックやパンフ。
    しかし、全く使うことも無く、読み直すことも無く、積まれたままだった。
    そんなものだとは予想していても、やっぱり取っておくのが私の習性だ。
    だから、厳選しながらも山積みとなっている。
    「えぃ、やーっ」と、断捨離したら、何と5つの紙の束となった。
    「何だ、みんな再生紙でしかなかったのか」の新たな気付きだ。

    ところが、次の日にそのことが体に来た、来た。
    背中と肩の辺りに違和感と痛みを感じた。
    全身の倦怠感は、まさに熱の無い風邪の症状だ。
    動きたくない。横になっていたい。何もしたくない。
    そんな日に限って、8時から午後4時まで予定がびっしりと埋まっている。
    「帰してください」と、願っても、責任のある役なのでそうはいかない。
    ずっと苦しみの中で、怠さの中で、そのことをやり続けた。
    体は、本当に正直なものだった。
    そうした予想外の展開に、いつもいつも見舞われる。
    しかし、これは生きていることの当たり前ではないだろうか。
    予想されたことは、絶対に起こらない。
    全てここに起こっていることは、私の予想を超えて、予想外の出来事ばかりだ。
    特に、この体のことは、そうだった。
    そして、妻との事もそうだった。
    想定内ですんだことは、本当に少ないことが現実だった。
    だから、「どうする?」と、いつも問われる。考えさせられる。
    生きると言う事は、こうした予想外の変化に、日々、刻々と、どう対処するか、
    考え、工夫し、試行錯誤し、失敗し、また学び、やり直す。
    まさに、こうした事の繰り返しなのだと、つくづく感じた。

    長男も次男も、思い通りにはならなかった。それは、当たり前のことだ。
    私の体も、思い通りの状態にはなっていない。それが現実だ。
    数値がとても高くなり、肝臓・腎臓・膵臓の機能の低下は、明らかだった。
    臓器は生き物である。やはり、衰え、弱るものだ。
    それに対して、適切に対応していかなかったら、次に来ることは明らかだ。
    私は、糖尿病の薬が強い薬に替えられた。改善の兆しが見えないからだ。
    このままでは、膵臓の負担が増し、癌になるリスクも高まっている。
    ある検診をして驚いた。私の血液検査の数値は、100名中97番目に悪いものだ。
    後、3人はきっと入院でもしているのだと思う。
    そこまで体が、劣化しているのに、私は為す術を決断しない弱気な男である。
    「禁酒」せめて、家での「禁酒」は、必要な事だと、医師にも言われている。
    そして、減量だ。炭水化物を採り過ぎだ。内臓脂肪が高値安定。脂肪肝のフォアグラ。
    内臓が衰えるわけだと自分でも納得している。
    そうした生活習慣をせめてでも改善する。
    それを、新年度の目標にすると、またまた実行日を先送りにした。

    手術からこの5年間。山とスキーとは、縁の無い暮らしをして来た。
    しかし、体を存分に使って活動できるのは、後何年間か、大体の予想はつく。
    ならば、ここで心機一転。体の根本的な改造を求められている。
    さてさて、そのことを分かっているが、実行できるか、否か。

    昨日、いい言葉と出会った。
    「忘己利他」「もうこりた」である。確かにこの生き方には、「もうこりた」。
    だから、己を忘れ、人の為になる生き方をする。体を癒す。それをここに誓う。

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