新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマドンさん

    2021年03月26日 07時48分39秒

    icon

    63歳、現場デビュー

    どうしてもこの「親父たちよ」の時間が無くなった。
    そのために、朝のルーティーンの順番を変えた。
    長男が出勤前のシャワーの時間に被らないために、
    私が、ゴミ捨て、朝風呂、朝食の支度、その後でこれを書く。
    すると、こうしてここに書き込みをする時間が出来る。
    別に書かなくてもいいことばかりの「親父たちよ」ではある。
    しかし、言葉者のとしての私にとっては、
    ここに短時間に自分の考えを書くことは、何よりものトレーニングとなっている。

    毎朝、ジョグをしないと気が済まない体の人は、走るだろう。
    毎朝、散歩をしないと気分がすっきりしない人は、歩くだろう。
    毎朝、考えることを書き記さないと落ち着かない言葉者は、やっぱり書くだろうだ。
    ここで、私は、書くと言うよりか、思考をフル回転に働かせている。
    そんな思考のトレーニングのつもりで、ここに書いている。
    A4、3枚から4枚の分量まで減って来たが、
    書くことによって、私は、思考が目覚め、考えが働き始める。
    だから、そのトレーニングの時間は、やっぱり確保、なんだな。

    昨日から、介護の現場デビューだった。
    63歳の介護職デビューは、私にとっては丁度いい変わり目、転機だった。
    50代の前半で、まさか退職後に介護職に成ろうとは、全く考えていなかった。
    今朝、FBでこれまでの55歳からの人生を辿ってみた。
    そしたら、この山あり谷ありの人生は、この介護職に就くためにあったことを知った。
    つまり、こうやって歳をとって、自分自身の人生を振り返ってみると、
    今、ここ、自分は、何をすべきなのかは、ちゃんと見えるようになっている。

    それか、気のまま、自然のままの生き方なんだな。
    「どうして、今、ここに生きているのか、自分でも分かりません」と、言う人がいる。
    つまり、自分が若い時には、考えることも、創造することも無い仕事や場所に、
    今、自分が居ることの驚きと不思議だった。
    そのことを感じて生きられる人は、きっと生成りの人に違いない。

    他の大多数の人たちは、いつの間にか歳をとり、定年退職を迎える。
    そこから、さてさて、これからの余生をどうやって生きようかと考える。
    そして、あれや、これやをかじっててみるが、どれも長続きはしない。
    「ああ、何かないかなぁ」と、探し求める内に、70歳になっている。
    「歳をとるのは、あっという間だ」と、やっと自覚して、それではと思っても、
    今度は、体が思う様にはいかなくなっている。
    何をするにも時間がかかり、ままならない。
    大病をしたり、脳梗塞を患ったら、今度は杖や車いすのお世話となる。
    そんなこんなで、70代をアッいう間に過ぎてしまう。
    「ああ、もう80歳なんだな。長生きしたなぁ」と、寝たきりのベッドの上だ。
    それでいいのか、人生は。

    つまり、気ままに生きている人には、必然がきっと向こうからやって来るものだ。
    私の介護職デビューもそうだった。
    それは、やろうとして成ったのではなく、呼ばれたから成ったのである。
    そして、55歳からの人生の試練の中で、
    自分の命を最後に活かし、人の為に何かをする場として、
    私の自然が、この仕事を選んだと言うだけの事だった。
    だから、別に気負いはない。
    極々自然に、あるがままで、高齢者のお客様たちと接するだけだ。

    「接遇」という態度を教えてもらった。
    いつも笑顔で、優しい言葉で、何でもその人が困らないお手伝いをする。
    相手の人に対するリスペクトを忘れず、丁寧に応対をする。
    相手の人が気持ちよく、感謝の気持ちになるような心を尽くした対応の事だ。
    その事が出来る私に成る。
    それが、ここでの私の日々の目標となっている。

    つまり、人とかかわり、人の為に仕事をすることは、
    自分自身の成長にとっては、とても大切な道場であると言う事だった。
    時給をいただきながら、人としての大切な生き方の学びが出来る。
    どれだけ、「はい、喜んで」と、率先して動けるかどうか。
    その事が出来たら、きっと私はひと回り大きな人に成長しているはずである。

    喜んで仕事をする。
    まず、ここから始めようと思っている。
    どんなことに気付き、どんなことを発見できるか。
    私には、そのことも楽しみになっている。
    今日から午後1時から、午後5時半までの一本勝負だ。
    まず、焦らない。失敗を恐れない。何でも先輩に訊く。言われたことはすぐにやる。
    63歳の新人は、同僚から可愛がられる人になりたいものだ。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件