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from: takiさん
2007/04/14 12:22:25
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家族の中での役割
こんにちは。takiです。
12日の会合、お疲れ様でした。
私にとっても、つらい1日でもあった訳ですがクマさん、ピエモンテさん達と語り合い
アドバイスを受け、なんだか気が楽になりました。
これからも人生の先輩としてよろしくお願いします。
さて、中学校に入学した娘だが、毎日ヘトヘトになって帰ってくる。
バスケットをやめ、部活動はバレーボールを選んだらしい。
それでも宿題やら自宅に届く教材などに取り組んでいる。
私の中学生だった頃を考えれば感心な中学生である。
入学式を終えて初めて登校した日、先輩との対面式で1年生代表で挨拶をしたらしい。
「今までで1番緊張した」と語っていた。
それもそうだろう。2年生、3年生先輩達を前にしての1年生代表の挨拶だ。
それでも、6年生で何度か大勢の前で挨拶や発表を経験してこともあり無難に出来たようだ。
「何事も経験だな!」と語ると「そうだね」と答えていた。
その翌日には風呂上りにビールを飲む私に話しかけてきた。
娘「今日、クラスで学級委員を決めたんだ・・・。」
私「おう!そうか。お前に決まったかぁ?(冗談半分で)」
娘「うん・・・。」
私「・・(ビックリ)・・・そうか!がんばれよ!」
娘「・・・(無言)・・・」涙が出ていた。
私「どうした?名誉な事じゃないか?」
娘「昨日の挨拶を私がしていなかったら選ばれなかったよね?」
私「そうかもしれないなぁ」
娘「小学校でもいろんな代表をさせられて、中学校でもなんて・・そんなのばっかり嫌だよ!」
私「・・・無言・・・(確かにそうだ。気持ちは判る)」
娘「どうして私なの?」
私「お前が、おかしな挨拶をしていたら選ばれなかったかもしれないな」
「知らない子が多いわけだから、選ぶときにお前の挨拶を思い出した人も居ただろう」
「お前の挨拶が評価され『コイツなら大丈夫』って思ってくれた人が居たってことじゃないか?」
娘「そうなのかなぁ・・・。」
私「俺はそう思うよ」
「だから胸を張って、その期間の委員を務めたらどうだ?」
「他の人たちが接することの出来ない先輩とも関わることができるんじゃぁないのか?」
「それはお前の財産にもなるはずだ!がんばれ!何事も経験だよ」
娘「前期だけだからね・・・やってみるよ・・・。」
私「そうだな!がんばれ!!」
最後に握手をしてみた。まだ小さい手だった。でも握り返す力が強くなったように思えた。
我が家の娘は小学校時代からこんなことで私を悩ませる。
先生の言うことも良く聞く。きまりもきちんと守る。
宿題などは忘れたことが無い。学校の色んな活動にも積極的に参加しているようだ。
日ごろから弟達の面倒を見ているせいか、低学年の面倒も良く見ていたようだ。
しかし、脆い部分がある。子供だから当たり前と言えば当たり前だが・・・。
一旦崩れてしまうと立て直すのに手のかかる子なのだ。
ミニバスで崩れかかった時には、1年ほどノートを交換することでなんとか切り抜けた。
他でも時間をかけて言い分を聞き、諭して聞かせることも幾度と無くあった。
ただ成長と共に私の言葉を飲み込めるようになったのか、今回の学級委員の一件は
これまでに無いほど、あっさりと判ってくれたようだ。
小学校の担任の先生には卒業の際に「いろんな事で頼ってしまってゴメンね」と言われていた。
家以外では、彼女なりにがんばっているのだろう。
その分、私の前では弱さを曝け出す。
成長するに従ってそんな彼女に接する機会も減るのだろう。
なんだか寂しいような気もするが、逞しく成長して欲しいと願っている。
自分勝手なバカ親父である。
両親を含めて家族の中での私の役割とは・・・。
両親と向かい合い、娘と向かい合い、この1週間はこんなことを考えさせられる1週間でした。
追記
ゆったりルームで過ごしていても寒くなくなりましたね。
暑くなる前のこの快適な季節。またゆったりルームでやりましょうね。
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