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親父たちよ

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  • from: takiさん

    2007年07月09日 22時26分02秒

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    感動した

    クマさん こんばんは。 takiです。

    明日は朝一のジェットフォイルで佐渡です。
    早く寝ないといけないのですが、どうしても書き込みをしたい気分にさせられました。
    会社から帰るバスでの出来事でした。

    私は地引網の打ち合わせに向かうため、仕事の段取りを付けていたのだが
    今日も思いも寄らない出来事が起こり遅れての参加となった。
    新潟駅からバスに乗った。
    新潟駅を出発すると次の2つのバス停では乗客がいるのだが、そこを過ぎると
    もう乗客は無く、紡績口あたりから降りる客が出始めるのだ。

    今日は珍しく職業安定所前で乗客があった。
    乗ってきたのは老人と中学生か高校生か判らない少年。
    少年は老人が座席に座るのを確認すると、後ろのドアから降り前のドアを叩いた。
    少年は運転手にこう告げたのだった。
    少年「このバスは北葉町で止まりますか?」
    運転手「止まりますよ」
    少年「今後ろに座ったお年寄りは北葉町までゆきたいそうです。北葉町で降ろしてあげてください」
    運転手「はい。判りました。」
    運転手さんの言葉を聴くと一礼して少年はバスを降りた。

    感動した。少年がまぶしく見えた。
    運転手さんがまた素敵だった。
    万国橋の交差点で赤信号でバスを止めると、サイドブレーキを引き老人に近寄った。
    運転手「北葉町が終点です。私が来るまで席を立たずに待っていてください。」
    老人「・・・。」無言で頷いていた。

    若者の色んな事件が報道されている昨今だが、まだまだ世の中捨てたものではない。
    こんなに素敵な若者と、職務を堅実に遂行するバスの運転手がいるのだ。

    数年前に盲導犬を連れたご婦人を誘導してバスに乗ったことがある。
    バスは混んでいて、優先座席に座る人に席を譲ってもらうつもりで乗り込んだ。
    しかし、バスに乗り込むと最も近い席に座っていた私と同年代の方が席を立ち
    ご婦人の両肩に手を沿え「こちらにどうぞ」と席を譲った。
    サラリーマン風の彼となんとなくアイコンタクトでお互いに会釈をした。

    当然の事と言ってしまえばそれまでだが、なかなかできることではない。
    今日の若者は特にそうだ。
    きっと彼の家にはご老人が居て、それを介護するご両親がいるのではないだろうか?
    あまりにも素敵過ぎる若者であった。

    会合を終えて家に帰ると、ばーちゃんが不在でした。
    土曜の救急車の行き先の家の通夜に行っていました。
    私が幼い頃、その家の隣に住んでおり、その方に風呂に入れてもらったことも
    あったと聞いています。
    昨年の祭りでご祝儀を頂きに行き、私が自己紹介すると嬉しそうに手を握ってきました。
    ご冥福をお祈りします。

    この地域に住み、自宅でもじーちゃん、ばーちゃんに触れ、多くの場面でお年寄りに
    接している我が家の子供達。
    彼らも、今日、私が出会った若者のように、傍目には難しい事を当たり前のように
    そして当然であると言わんばかりに行動できるよう成長して欲しいと願っています。


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