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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2008/09/22 21:50:15

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    世代交代のためには

    昨夜Sさんから突然の呼び出しがあった。
    「どうしても聞いて欲しいことがあるから・・・」
    それは、祭りのことだった。
    祭りの実行委員長となって2年目の責任を立派に果たした彼は、
    あることで悩んでもいるのだった。

    それは、町内に居る野暮こきの親父のことだった。
    とにかくその親父は先輩風を吹かし、
    言いたい放題で彼のことを悩ませていた。
    「新参者」
    そんな気持ちで彼のことを見ているために、
    細々と彼のやることに文句をつけては、
    自分の存在を示そうとあがいている人物だった。

    実行委員長が全ての権限を委ねられているのは明らかだった。
    また、その実行委員長にSさんを推挙したのもこの先輩諸氏なのだ。
    しかし、祭り当日になるととにかく煩い、煩い、煩い、煩い。
    ああでもない、こうでもないと、
    勝手な文句を言うだけで、
    とにかく参加している若い者の気分を台無しにしてしまう。

    祭り当日になると、突然威張りだすEさんも悩みの種であった。
    勝手気ままに文句を連発する。
    聞いているこっちは、わけがわからないのだ。
    彼はそう言うし、ある人は違うことを主張する。
    そのうちに何で俺の言うことが聞けないんだと怒り出す。
    そんな馬鹿なことを言う人が、2・3人も出てくる。
    するとお手上げになってしまう。

    威張りたいのは、よく分かる。
    しかし、この祭りを続けるためには、
    若手をどう育てていくかではないだろうか。
    いつまでもわけの分からない船頭たちが、
    銘々勝手に好きなことを言っていては、
    いずれかこの船は沈没してしまうことであろう。

    「難破しそうだて」
    Sさんの嘆きはそれだった。
    わけの分からぬ馬鹿者数名のために、
    祭りが台無しになることはないのである。
    世代交代をうまく出来る賢い先輩はいないものかと、
    その話を聞きながら情けなくなってしまった私でもあった。

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