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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009/10/12 09:57:37

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    どんどんの奇跡


    昨日、私は奇跡を観た。
    yuccaさんの歌だ。
    コロラトールソプラノ歌手である彼女は、
    今年も古町どんどんで歌った。
    聴衆はステージをぐるりと囲み、最初の歌声から魅了された。
    小雪似の素敵な女性だ。
    華があり、艶があり、オーラーをぐんぐんと感じた。
    声は、人がもつ素晴らしい楽器なのだ。
    音楽は、歌から始まっているのである。
    オペラ歌手出身であり、「千の風になって」を歌い、
    ノンジャンルの歌手として癒しの美声を町に響かせる。
    私は真正面で突っ立って感動で身を震わせながら彼女を見つめた。
    モーツァルトの「魔笛」夜の女王のアリアが古町に響いた。
    生きているっていうことは、音楽を聴いて感動できるということだったのだ。

    デビューしてまだ2年目だそうだ。
    さっそくCDを買って、彼女からサインをもらい、握手した。
    ズキューーン。「惚れた」
    yuccaさん何と華のある歌手であろうか。

    もう一度絶対にステージを見たく、次のステージに早めに出かけたら、
    さっき私の前で声援を送っていた初老のご夫妻も一緒だった。
    この人たち「魅せられた人」の一人なのだ。
    よし酒でも飲んでまっているかと、立ち上がったら、
    何とそこには「王瀬の長者」の長者様が座っていた。
    「どうしたん」
    「私、yuccaの追っかけなんです」
    「何エーーー。追っかけしてんだ」
    「クマさんは・・・」
    「俺もついさっきから追っかけになったんて」
    二人して大笑いだった。
    52歳と45歳の親父二人が、それから最前列で酒を飲み交わした。

    実は彼とyuccaさんの出会いは昨年のこのどんどんの時だったそうだ。
    その出会いのドラマに私は、ある意味大笑いしながら感動していた。
    「映画ジャーーーん」
    これを脚本にすることを心に決めた。だから詳細はここに書かない。
    醗酵させることにした。

    yuccaさん登場。長者様に気づき、ちらりと挨拶。
    一曲歌うごとに最前列の親父たちは「ウォー」と叫び、
    万雷の拍手を送った。
    そして、親父声での「アンコール・アンコール」彼女笑っていたな。
    アンコールが終わった途端、二人は立ち上がり「ブラボー」を叫ぶ。
    つられて隣りの初老の親父さんも立ち上がっていた。

    漫画だね。
    興奮して二人はyuccaさんに挨拶に行った。
    もちろん記念写真も撮らせてもらった。
    それから二人は、興奮冷めやらない中「〆張鶴」で乾杯をした。
    どんどん椅子とテーブルを片付けられていった。
    それでも親父たちは大声で奇跡を語り合っていた。

    もう一つの奇跡は、この長者様との不思議な縁なのである。
    こんなにDNAが同じ人と私は初めて出会えた。
    yuccaさん、長者様、これからも末永いお付き合いをお願いします。
    「映画の構想ありがとね」

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