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  • from: クマさんさん

    2011年03月03日 06時22分43秒

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    次の時代は

    すごい寒気が到来している。
    新潟では朝から雪が積もっている。
    そんな中で、仕事があるからと、
    妻はもう出勤をしなければならない。
    道路が凍結している。心配だ。

    さて、世の中とは、誰のためにあるのだろか。
    誰かだけがよくて、誰かが仲間外れにされたり、
    一部の誰かだけが豊かで、多くの人たちが貧困に置かれていたり、
    それは、権力や富の一極集中が行われるために起こっている現象である。

    「グローバル化」と言われて久しい。
    「競争社会」とマスコミが煽る。
    「格差社会」を当然のように報道する。
    そして、とうとう世の中は、「無縁社会」へと変遷して来た。
    さて、こんな世の中で潤っている人は、誰なのだろうか。
    世の中とは、誰のためにあるのだろうか。

    実は、こうした世の中であることで、
    権力と富の一極集中によって莫大力と資産とを得ている人が存在するのだ。
    それは、歴史が証明することであるし、
    現実に世界中で誕生している億万長者の桁違いの生活がそれを現している。

    「グローバル化」も、「競争社会」も、「格差社会」も、
    その人たちに都合のよい社会にするために、
    人間が創りだした、たわごとなのだ。
    実際は、確かに「生きることが難しい」世の中となり、
    ほんの一握りの「勝ち組」と大多数の「負け組?」によりこの世の中は成り立っている。
    これも歴史が語る世の中と言う怪物の縮図かもしれない。

    しかし、世の中とは、誰のためにあるのだろうか。
    誰が幸せになるべきなのか。
    もし、その人たちが幸せでないのならば、
    その人たちの幸せを追究し、実現する世の中にしなければにならない。
    その道は、この競争社会との対極にある道だと私は信ずる。
    「競争」から「共生」への進化。
    世の中そのものが、その進化を理性的に目指すべき時代は来ている。

    今、エジプトやリビアで行われていることは、それだと想う。
    権力の一極集中と長期独裁政治。
    まだ王様が支配し、王族だけが優遇される世の中もこの世界には存在する。
    この21世紀の「人権の時代」にだ。
    チャウシェスクの処刑のシーンが世界中に報道され時、
    私の心にその映像は鮮明に記憶された。
    国民を大量虐殺した張本人は、
    それは国民のためにやったことだとその信念を変えなかった。
    権力者と呼ばれる愚かな人の最期は哀れだ。

    実は、そのことも歴史はちゃんと証明している。
    「競争社会」の頂点に立った人の末路こそ哀れなものなのだ。
    実は、「競争」と「グローバル化」というまやかし社会では、
    だれ一人として幸せにはならない社会だということは、
    この中東で起こっている事実を見て明らかなのことだった。
    中東の覇権を手に入れ、資源の安定した供給を求めて、
    大国はこの長期独裁政権を支援して来た。
    その大国にも責任があり、日本人の一人としても責任がある。

    しかし、エジプトで起こった「民衆の声」は、今中東に飛び火した。
    「新しい世の中を、民衆の手で創りだそうとしている。」
    そして、民衆が勝利することも、歴史は確かに物語っている。
    権力者は、いつ自分が殺され、この権力を奪われるか、
    怖れ、慄き、孤独に苛まれ、人間不信に陥り、最期は自滅していくものだ。
    側近中の側近を裏切り者と処刑する物語が、シェークスピアにはあったような。

    もうやめないか。
    こんな無意味な「競争社会」を。
    物が無くとも、金がなくとも、力が無くとも、それでもみんなが幸せに生きられる世の中を、
    そろそろ地域の一人一人が力を合わせて創る時代が来ているのではないだろうか。

    実は、「王瀬の長者」は、この中東の民衆の戦いを既に予言していた。
    それは、劇をご覧になった人しか分からないことだが、
    権力者の末路と、民衆の歓喜の合唱で、
    このミュージカルのフィナーレは、感動的に幕を閉じる。
    そこで、70名近くの人たちが歌う歌とは・・・。
    それは、明日の掲示板に書く予定だ。

    次の時代を知りたい人は、この「王瀬の長者」を絶対に観るべしなのだ。

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