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  • from: クマさんさん

    2012年08月11日 13時31分55秒

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    何が必要なのか

    昨日、あるワークショップに参加した。
    またまた、目から鱗の大きな気づきを得ることができた。
    根本はみな同じなのではないだろうかと、その時感じた。

    「愛」なのだ。
    今、みんなが求めていながら、得られないものが「愛」なのではないだろうか。
    そして、その「愛」があれば、
    抱えられている課題はある光をもって解決に向かうのではないかということだった。

    もっと本当のことは、単純で、分かりやすく、純粋で、当たり前のものなのではないだろうか。
    私たちは、間違った教育のおかげで、そのことに気づかされることなく、ここまで世の中に育てられてしまったのかもしれない。

    体面や、世間体や、名誉や、地位や、体裁や、競争や、評価や、
    そんな余計なものをいっさい取っ払い、
    何でも本音で語れる自由の中で生きる人は、この「愛」を知る人だと私は思った。

    本来ここには「愛」が満ち、「愛」しか存在しないのに、
    我欲の中でその「愛」が煙り、見えなくなってしまっただけなのだ。

    ただ可愛がればいいのだし、
    「私は、あなたのことが大好きだ。」と、メッセージを伝えればいいのだし、
    人は、人によって認められ、肯定されることで、初めて生きる自信を手に入れられるものだ。
    それを与えてやれるのは、その子とかかわれる大人しかいないのだ。

    今、子供たちにとって、そうしたプラスのストロークを与えてやれる、
    居ても居なくてもいいデクノボウな大人がいなくなってしまったのではないだろうか。

    無条件なのだ。あるがままなのだ。そのままなのだ。何もいらない。
    そうして、認め、受け入れ、支え、励ます。
    それが、本来子供たちが大人に求めている「愛」なのではないだろうか。

    そのそれぞれの子供たちが魂に持っている「愛」のコップに、
    大人たちが愛を充たしてやれず、
    酷い時には、虐待し、否定し、暴力を振るって恐怖を与えている。
    このコップは、充たされねばならないコップなのである。
    そのコップを「愛」で充たされるから、
    次の「自立」という生き方に一歩足を踏み出せるのだ。

    可哀想なのは、今このコップが充たされなかったり、空っぽである子供が増えていることだった。
    子供たちが日常生活で出会う大人である親と教師が、
    このコップに「愛」を注ぐ責任があるのに、
    子供たちは、その大人たちに気を使い、信頼関係を築けず、
    時には、その大人たちから「駄目なやつだ」「出来ないやつだ」「何でそんな程度なのだ」と、
    否定され、馬鹿にされ、蔑まれていたら、
    やっぱり悲しいから、暴れるわなぁ。

    もう一つは、自分でも何か人の役に立つのだという有用感をもてない子供が多くなっていることだった。
    ほんのちょっとの仕事でもいい。
    「ありがとう」と、人から言われることで、
    人は自分の存在を認められたと想うのではないだろうか。
    ほんの些細な親切でも、感謝されると、とても嬉しくなるものだ。
    子供たちには、もっともっと生活の中で有用感を持たせ、
    自尊心を育む機会を増やすべきなのだ。

    私は、愛されている。
    私は、誰かの何かの役に立っている。

    それを感じられる人は、幸福なのだと、マザー・テレサが言っていた。

    家庭も学校も地域社会も、
    そこで生きる誰もが、その場所でそんな幸福感を感じられることが願いなのだ。

    愛がないから、こんな世の中になってしまったのではないだろうか。
    子供たちは、大人たちのただ鏡である。
    子供たちのしていることは、全て大人たちから学んだことばかりだった。
    大人たちがしているように、子供たちはしているだけなのだ。

    ならば、大人たちは、子供たちの前に立つ時、
    やっぱり「人」として生きる姿を見せるべきなのだろうと私は思った。

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