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  • from: クマさんさん

    2012年09月07日 05時54分55秒

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    延焼

    Cさんが、燃えたぎっていた。
    「世の中を変える。」
    そんな強い想いと願いとで、メラメラとした焔のように燃えていた。

    11月24日に「障害は個性だ」というイベントを東区プラザで行う。
    その時、障がいのある子供たちと、親たちとで劇団を創って劇をやる。
    その脚本と演出とを私は頼まれていた。
    しかし、私はある事情で東区と北区で行われる音楽劇とミュージカルに出演することになってしまった。
    とにかく、稽古稽古の日々なのだ。
    Cさんには申し訳なかったが、上手く仕事を進めることができなかった。

    「何とかしてください。」とのことで、
    急遽、昨日ちょい飲みの会だった。

    とにかく今は、特別支援の時代なのだ。
    社会の中で最も弱く、手助けが必要な人たちを支援する仕組みができれば、
    その社会全体が幸せになるのだ。
    時代は、確実に3.11から変わり始めている。
    今必要なことは、組織の外からの変革だ。
    具体的な形にすることで、その形を普遍化して、他に波及する。
    就労が全国で最低の新潟県は、ぷれジョブでは全国トップである。
    時代は、チャンスを私たちに与えている。

    いつしか、この劇のテーマを話し合ううちに、
    やっぱり障害のある子供たちの、自立と就労の話となった。
    それは、親の命には限りがあるという話と同じ話なのだった。
    「俺が死んだら、あの子たちはどうするのだ。」
    「安心して死ねる世の中にしたいんだ。」

    燃えたぎるわけだ。
    この課題は、自分が命懸けで解決しなければならない課題なのだと受け止め、
    彼は猪突猛進に進んでいる。
    彼が突っ走った後には、荒野に一筋の道が出来る。
    その道は、まだ誰も歩いていない原野を目指し、
    日々拓かれて行く道だった。
    その道を大勢の親子が歩いて行く。

    彼は、世の中に道をつけている。
    それは、凄いことだといつも想う。
    「クマさんも、演劇で子供たちや学校を変えたらどうだ。」と、言われた。
    東区を、「福祉と表現の特区」にする。
    それが、二人の夢だった。

    私たちの世の中は、そんなにでかくはないのだ。
    顔の見える範囲。
    お互いがお互いで声をかけ合い、知りあえるエリアのことである。
    コンパクトシティーと呼ばれる、小さなエリアの中で、
    その理想的な世の中は、実現できると二人は確信しているのだ。

    やっぱり坂本龍馬の亀山社中なのである。
    どこにも属さず、独立独歩でやりたいことをがんがん目指す。
    我らの「酒中八策」は、次第にその形が見えて来たようだ。

    結局、そのCさんの焔は、私にも延焼するのであった。

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    さけ

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