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  • from: クマどんさん

    2013年09月04日 12時23分41秒

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    「森の守り人の会」はどうかな

    この学園に森を作るとのことだった。
    私たちある意味では、かっての学校の森づくりの亡霊たちである。
    来年度の新潟県における全国植樹祭に向けたプロジェクトのために、
    なんだか知らぬ間にあの世から巫女によって呼び出されたようなのだ。
    10年間の歳月は、衰えとともに、柔軟な知恵も身につけさせてくれた。
    失敗し、課題を多く残した実践だったおかげで、
    今後の活動に対しては、語れることが多いのだ。

    森は、木を植えただけでは森にはならない。
    その木を守り育てる人たちのネットワークが地域に存在しない限り、
    その森は愛されず、いつの間にか人々から忘れ去られ、藪になってしまう。
    時には、邪魔だとか、見栄えが良くないだけで切られてしまうこともあった。
    だから、この森を昔からの里山とするために、
    いつもこの森の変化に目を向け、課題を発見したら、手を入れて解決する人たち、
    つまり、「守り人」が必要なのだ。
    この守り人がいる森だけが、森として持続していくのだつた。

    では、その守り人は、学校であるかと言うと、そうではないという発想が必要だ。
    意ある人。興味関心のある人。専門的な知識をもった人。
    そんな自由で自主的な想いをもった人たちが集まって、「結」を作ればいいのだ。
    ここにも、「多様性」と「繋がり」と「変化・成長」の原理で運営していく。
    リーダーは必要がなく、意見を互いに交わしながら、森づくりを進めればよい。

    次には、5年、10年、20年スパンでの学園の森構想を考える。
    そして、将来には「森の中の学園」としての壮大な夢を青写真にして提案する。
    その変化・成長については、1~2年だけで考えず、
    その夢に向かって、ワークショップを開き、学習会を森で行い、
    それを度重ねることで、この森に対する興味・関心をもつ人たちを増やし、
    森づくりの長年のかかわりを通して、子供達だけでなく、大人たちにも、
    湯沢の自然の素晴らしさに気づいてもらう機会とする。
    もし、10年間この活動が続けられたら、
    のべどれだけの人が森とかかわり、自然に対する認識とかかわりを変えることだろうか。

    いつしか森育ては、人育てになって行くはずである。
    学園の屋上に立つと、湯沢の自然度がよくよく分かった。
    湯沢町全体の94%が山林なのだそうだ。
    山々に囲まれ、町は森に囲まれて生きていた。
    しかし、この里山こそが、湯沢町の資源であると知る人は少ないと思う。
    当たり前の風景に、特別な価値を見いだせないのが地元の人たちなのだ。

    さて、あの山々の森と学園の森とを繋げることを考えてみよう。
    この学園は、元々は植林のための苗木を育てた場所だと聞く。
    つまり、あの森の母親である場所で、今度は子供たちが育てられるのだ。
    とても素敵なことだと私は思う。
    そこには、学園の森と山々の森との繋がりの必然を感じた。

    そんな取り組みになるように、地元の誰かが言いだしっぺになって、
    「森の守り人の会」でも、立ちあげられないものだろうか。

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