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from: クマさんさん
2013/09/05 14:50:31
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「湯沢の森の物語」を
さてさて、「湯沢の森の物語」の話をしよう。
森には太古から続く命の物語に満ちている。
その物語は、かっては人々に語り継がれてきたものだった。
伝説となり、言い伝えとなり、そりは孫子に伝えられた。
何故ならば、その森の命で人々は生かされていたからだった。
その生態系の輪の中に人は存在していたのだ。
そんな自然から離れ、その恩恵と直接的にかかわらなくなってしまった人たちは、
その自然を汚し、破壊し、繋がりを断つことを何とも思わなくなってきている。
放射能で汚染された水を海に垂れ流すのが現代だ。
自然と共に生きることで、自然によって命を守られてきたのは、人なのに、
その恩恵を忘れ、我が物顔に人は生きている。
聖書でも書かれているが、驕り高ぶり、欲望で生きる人間たちには、
いつの時代でも、大自然からの鉄槌が食らわせられる。
ノアの方舟・バベルのとう・ソドムとゴモラ。
欲望で心が曇ってしまった人間を、一気に滅ぼしてしまうのが神でもあった。
天は、今、人々をどのように眺めていることなのだろう。
森も同じだった。
人が森の心を忘れたとき、人は迷いの中を彷徨ってしまうのだ。
森の中で道を見失った人は、その道を森に尋ねればよいのである。
そしたら、きっと歩くべき道を、森は示してくれるはずだ。
そんな物語が書けないかと、考えている。
「湯沢の森の物語」がミュージカルになったら、どんなに素敵なことと想っている。
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