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  • from: クマドンさん

    2019年05月10日 05時10分26秒

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    仕事をすることとは

    今週は、大きな仕事が満載だった。
    体力と気力も少しずつ落ちている現在の私。
    それを現役時代と同じようにこなすためには、
    やっぱりそれなりの工夫が求められた。

    まず、見通しをもった段取りの設定だ。
    幾つもの仕事をこなすためにには、
    まず、その仕事の優先順位が求められる。
    何を、いつ、どのようにしてやっつけるかだ。
    その設定をする。
    そして、ぶれずに、言い訳をしないで貫徹する。

    本日、その仕事の締め切り日とする。
    まだ、〆切五日前のその日を、私の〆切日とする。
    直前に終わればいいとたかをくくって、
    どれだけ辛い思いたをしたことか・・・。
    〆切があったら、私自身の〆切は、その数日前に設定する。

    次に、短時間で処理をするために、
    必要な前年度の資料等を揃えて、手元に置いておく。
    データについては、前年度のものでも活用できる部分はそのままにする。
    提出書類の細部には、こだわらない。
    そんな「どうでもいい」表記の仕方や文体には気を配らない。
    肝心なことは、データが正しいことだけだ。
    だから、厳密に、綿密に精査する。
    その精査した数値を、やっぱり手元に置いておく。

    後は、パソコンに向かったら、
    終了の目標時刻を設定する。
    この文書で、このデータの量。
    それを打ち込むためには、やり直しのリスクを入れて、何時には終わる。
    その終了の設定を客観的に決めることが、
    仕事をスムーズにやり遂げるためには、必須な条件だ。

    ところが、予定通りには進まぬことだらけだ。
    文書の書式の設定自体に不具合があったり、
    パソコンがトラブったり、
    どのようにして設定を変えたらよいのか分からない事態にも遭遇する。
    そしたら、すぐにその仕事を完了した人に訊く。
    とにかく、「教えてください」だな。
    格好つけて、自分で解決しようなどはしない。
    こんな提出文書に、無駄な時間を使う必要はない。

    さくさくと仕事を続ける。
    しかし、その疲労が・・・。その気力が・・・。その体力が・・・。
    夜の8時近くもなると、自分自身がぼろぼろになりかけていることはよく分かる。
    肝心なことは、ここだった。
    「明日にしよう・・・」は、ただ自分の首を自分で絞めることになるだけ。
    分かっているから、やっぱり「終了」までは、何が在ってもやり遂げる。

    そして、最後の完成を見て、その文書を印刷して、主任に渡す。
    後は、主任の目で読み、修正が在れば、それについての修正を翌日に行う。
    これで、〆切四日前に作業完了となる。
    こうしたスタンスで仕事をすることで、
    仕事に追われることなく、仕事を重荷にすることなく、
    気持ちよくその〆切の前日を迎えられる。

    また、どうでもいい細部にこだわりをもつ主任がいたら、
    その主任の気持ちを満足させる必要がある。
    つまり、その人の性格や仕事の癖やこだわりをリサーチすることだ。
    同じ仕事を苦労して達成しても、
    その主任の意にかなうかどうかでは、
    その仕事に対する私自身の満足度も変わって来る。

    だから、意を呈する。
    プレゼンをパワーポイントで綿密に創る。
    事前に見通しをもった予定を発表する。
    一つ一つの仕事については、進捗状況を必ず報告する。
    また、準備すべきことがあったら、
    事前に手回しよく段取り、購入したり用意したりするべきものは、
    ちゃんと揃えて当日を待つ。

    主任が極度の心配し症で、仕事が遅いとイライラと感情的になる人なら、
    とにかく、その主任の感情を乱すであろう行動は極力避ける。
    何事も早目が好きな主任ならば、
    やっぱり進捗状況のこまめな「ほうれんそう」と、
    少なくとも〆切三日前の完了届だった。
    私は、そうやってこの仕事の仕方を学ばされた。

    その時は、確かに辛かったが、
    その辛さのおかけで、こうして楽しくさくさくと仕事を進める技を覚えた。
    しかし、ここに来るまで20年以上かかっている。
    本当に何事も自分ができるようになるまでは、時間がかかるものなんだな。

    61歳。しかし、こうして仕事をできるようになれたことは、
    幾つになっても嬉しいことだった。

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