サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: クマドンさん
2020/04/13 06:38:36
icon
今までの出来事を見つめる
今回のコロナウイルスから多くのことを学んだ。
いつか必ずこのウイルスは駆逐され、平穏な生活に戻るはずだ。
この試練には、必ず終わりが来る。
収束に向けての灯りも、少しずつだが見え始めていると信じている。
まず、食べてはいけないものは、食べないことだ。
コロナウイルスは、コウモリや特殊なネズミに繁殖していると聞いた。
それがある地方では珍味として食せられている。
まぁ、人には存在しないウイルスを、
自ら食事で自分の体内に入れてしまうような愚かなことをしないことだ。
まず、食べるものの衛生面での細心の注意だな。
次に、少数の人たちが発症した時のことだ。
そのニュースは、この世界のほんの片隅の一地方の数名のことだった。
そして、「人から人への感染は無い」との報道があったと思う。
このままほっておいても、いずれは治まるものだとたかをくくっていた。
というか。当事者意識。危機感は、全く感じていなかったのが現状だ。
その地方の人たちが、他の地方や国に移動する自由は許されていた。
それほど危機感をお互いにもっていなかったのだから、
入国拒否のような強硬策は、その時点ではとることは難しかった。
貿易の重要な相手国でもあり、
観光客として膨大な数の人たちが日本を訪れ、
経済的に大きな助けとなっている。
観光業界は、その国の人たちの為にホテルを貸し切り、バス課し切る。
観光施設もその国の人たちを心から待ち望んていたはずだ。
さて、だから、この感染者が蔓延し始めた時、
ストップをかけられなかった。かけなかった。
大丈夫だと、「春節」を迎えた。
それは、いつものようにいつもの日本各地の観光地だった。
ところが、異変が起きてしまった。
北海道のあちらこちらで感染者が見つかった。
クラスターという言葉を、私までが覚えてしまった。
見えないウイルスは、既に相当な数、入国して、満船し、感染を拡大した。
イタリア・フランスでの医療現場の惨憺たる有様が報道された。
明日は、我が国なのに、その危機管理はできていなかった。
韓国は、いち早くこのウイルスの対策に翻弄した。
国家挙げての闘いを始めた。
まず検査体制なんだ。
日本と韓国とは、その検査数が二ケタも違っていた。
ドライブスルーで、歩いて、病院施設の外での検査だった。
そして、軽症な患者には、病院での入院をさせず、
公共施設や民間の施設に待機場所を設定し、そこで2週間の待機をさせた。
東京が緊急事態宣言を自ら出すことはでくなかった。
オリンピックの開催都市が緊急事態宣言では、
事実上、オリンピックの開催が不可能だからだ。
だから、三連休も人々は平常な生活をした。
自粛の要請もなく、濃厚感染は当たり前、満員電車もそのままだった。
夜の歓楽街にも人が溢れ、娯楽施設にはいつものように若者が集った。
しかし、オリンピックは、IOCからの危惧する提言だった。
「パンディメント」との宣言がだされた。
世界的な爆発的な疫病の蔓延だった。
経済とオリンピックを優先に考えた。
オリンピックも日本にとっては大切な経済効果だ。
人の命が、何よりも最優先されなければならないはずなのに、
私もそうだが、軽く見ていた。
自分だけは大丈夫だろうと、感染対する危機管理ができていなかった。
そして、突然、トイレットペーパーとテッシュがスーパーから消えた。
そして、マスクが店頭からすっかりと消え、アルコール消毒のボトルも無くなった。
これも、デマから走った結果だった。
その内に、こうして不安感に煽られるようになる。
若者は感染しても軽症だから大丈夫だとまさに嘘の情報を信じてしまう。
韓国では7~8割が若者の感染者だったと聞いた。
そして、若者も同じように重篤になり、死に至ることもある。
こうした正確な情報が流されていなかった。
あのばかでかい観光客船での集団感染だ。
今思えば、何であんな状況のまま何週間もとどめていたのか疑問だった。
三密そのものの環境に置かれ、何の効果的な手当てもせず、
感染者とそうでない人たちとが同じフロアーで生活していた。
今、信じられないと思うけれど、
その時は、大丈夫だろうと過信していたのかも知れない。
700名以上の感染者が出た。船を降りた人たちからも感染者が発見された。
一度陰性になっても、また陽性の反応が出ることもあるらしい。
さてさて、政府も地方自治体も自粛の要請だ。
多くのお店や、居酒屋、娯楽施設が閉店に追い込まれている。
しかし、その休業に対する補償は出せないとの話だ。
収入の道を断たれ、日々の生活に必要な資金が何も入らない状況だ。
ここでもやっぱり経済が優先される。
生活ができないということは、生きて行けないということだ。
その国民の訴えに対して、政府は本当に危機意識をもっていない。
日々の報道に、何だか暗澹たる気持ちになってしまうのは、私だけでないと思う。
とにかく、今は、心を一つに、この試練を乗り切っていくことだ。
ヨーロッパで蔓延したペストでは、人種差別が行われた。
今、感染した人たちのその人権をも守って行かなければならない時だ。
「明日は、我が身」「他人ごとではない。」
そうした共感的な視点に立って、1人1人が対処すべき時が来たようだ。
世界的な疫病の蔓延による恐怖は、既にずっと予言されていたことだった。
それが、これだと、予見することがなく、
大丈夫だと、軽く見ていた結果が、この現状ではないだろうか。
まず、小さな変化に、大きな危機感だ。
あの福島第一原発もそうだった。
「想定外の津波」では、どうにもおかしい話なんだ。
何を基準にして「想定内」と言うのかの話だ。
全てこの地球に起きることは、想定外なんだ。
勝手に人が自分の都合の良いように「想定」や「基準」を決めるから、
いつもいつも人類は、自然の猛威に痛い目を見ている。
忘れてはいけないことは、勝手に「想定」や「基準」を作らないことだ。
そして、人の命より、経済を優先しないことだ。
生きていれば何とかなる。
とにかく、国民の命を1人でも多く救うことが国の使命ではないだろうか。
プロの選手たちがしているように、
今こそ、国会議員の人たちがクラウドファンドを作り、
国民の危機に対して手厚く支援する時ではないだろうか。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件