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親父たちよ

親父たちよ>掲示板

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  • from: クマさんさん

    2007年03月30日 11時02分51秒

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    自治会の将来は

    昨夜何と7時から10時まで、町内会の役員会があった。それは、規約を改正して、新しい組織作りをするためだった。私は補導部として6年間、そのうち4年間は部

    昨夜何と7時から10時まで、町内会の役員会があった。
    それは、規約を改正して、新しい組織作りをするためだった。
    私は補導部として6年間、そのうち4年間は部長を務めた。
    今年度で引退させてもらうことは、再任された年の約束だった。

    役員の顔ぶれを見渡すと、
    みんな60代から70代であった。
    会長は78歳。
    それなのに町内の小学生は5名だけになってしまった。
    年よりはどんどん年をとり、
    体を動かすことも億劫になっている。

    それでは、次世代はこの自治会で育っているかというと疑問であった。
    次の役員の選出で、候補者の名前が挙がらぬのである。
    「あのしょ、具合わーりみてらよ」
    「なにさ、あの人私とおんなじ年らんよ」
    さて、これからの10年間、自治会はどうなっていくことであろうか?
    はなはだ心配になってきた。

    ここでも後継者を育てなかったつけがまわっているのである。
    一部の役員だけで動いてきたために、
    他の自治会の人たちとの交流がなく、
    いざ頼もうとしても付き合いが無いために頼みづらいというのが実態である。

    若い人たちは、現役の仕事が忙しく、
    それどころではないと言いたいだろう。
    しかし、このまま行くと、
    私たちの地域社会は崩壊してしまうことは間違いないと思われた。
    一部のお年寄りの自助努力に任せているだけでは、
    我が自治会のような困難に必ずいつかは直面するのだ。

    それでは、自治会は解散されるのであろうか?
    そこで問題なのである。
    もっと遣り甲斐や、楽しさを感じられる自治会活動へ変化させねば、
    きっと成り手の無い寂しい自治会となるはずである。

    もっと活性化させるための秘策は何か。
    今、問われているのは、その秘策をすぐに実行するか否かなのである。
    超高齢化社会とは、
    10年後には人口激減、ゴーストタウン社会の始まりなのだ。
    そして、みんないなくなったら、いったい誰がこの町に残っているのであろう。

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    from: キタローさん

    2007年03月31日 13時33分04秒

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    「Re:自治会の将来は」どの社会でも、同じようなことで悩んでいるんだと思いました。ホントに難しい問題だと思います。ただ、近隣の付き合いが希薄になってき

  • from: キタローさん

    2007年03月30日 15時18分34秒

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    はじめまして

    キタローと申します閲覧可能な掲示板を見回ってここを見つけました中学校のPTA役員ですがこういうことにはいっさい関係を持たないつもりが、8年目に入りまし

    キタローと申します
    閲覧可能な掲示板を見回ってここを見つけました
    中学校のPTA役員ですが
    こういうことにはいっさい関係を持たないつもりが、8年目に入りました。
    教育に関して、それなりに勉強もできたし
    自分なりの考えもまとまりかけてきているような気がします

    とはいえ、限られた地域でのことなので
    少しでも範囲を広く、皆さんの意見も聞けたらと思います。

    どうぞ、よろしくお願いします。

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    from: クマさんさん

    2007年03月30日 23時03分05秒

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    「Re:はじめまして」こちらこそよろしくお願いします。自分でもどうして地域活動をしているのか分かりません。でも、かかわってみたら、ここに楽しさを見出す

  • from: takiさん

    2007年03月28日 23時11分18秒

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    親父初級

    こんばんは。takiです。今日は無茶苦茶に忙しかったです。毎年のことですが年度末って時間の過ぎるのが早すぎです。今年も1/4が終わりますね。今夜、8時

    こんばんは。takiです。

    今日は無茶苦茶に忙しかったです。
    毎年のことですが年度末って時間の過ぎるのが早すぎです。
    今年も1/4が終わりますね。

    今夜、8時前に帰宅して1人夕食を食べていると娘が文章の添削をして欲しいと言ってきた。
    聞けば中学校に入学して先輩達との「対面式」で1年生代表として挨拶をするらしいのだ。
    食事を終えて下書きの文章を読むと少しビックリした。
    「時にはきびしく、時にはやさしく、いろんなことを教えてください」
    先輩達に向けてこんな一文を書いていたのだ。
    どこで覚えたのかは判らない。元々、本が好きな子なので何かの受け売りかもしれない。
    私の知らないところで彼女は着実に、しかも、私の想像以上に成長しているのかもしれない。

    最近の娘を見ていて成長を感じるとき、嬉しさの反面に寂しさみたいなモノを感じます。
    彼女が歩き出し、言葉を発するようになった頃、私が玄関を開ける音を聞きつけ
    「パパー!」と叫びながら抱きついて来た事を思い出し
    「あの頃、もっと○○なことをしてあげれば良かった」
    などと反省したり言い表しようのない複雑な気分に浸っています。

    > きっとこれからtakiさんの「親父道」が始まると思います。
    「親父初級」のtakiは最近こんなことを考えてばかりです。

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    from: クマさんさん

    2007年03月29日 23時12分44秒

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    「Re:親父初級」立場が人を育てます。その役割を与えられ、責任を果たすとき、また一つ大きく成長します。そして、そう見られている自分自身を信じ、新たな挑

  • from: クマさんさん

    2007年03月27日 21時31分23秒

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    発芽の時

    来年度の「やろう会」の活動に対して、まちづくり市民団体から助成をしてもらうおと申請書を作っている。2年間の実績は、誇りに思ってもいい実績である。もし、

    来年度の「やろう会」の活動に対して、
    まちづくり市民団体から助成をしてもらうおと申請書を作っている。
    2年間の実績は、誇りに思ってもいい実績である。
    もし、Cさんちを中心にしてこの活動がなかったとしたら、
    その2年間、何も変わらない2年間であったからだ。

    みんなの見ている方向は決まっていた。
    多様な考えと目的はあると思うが、
    根本的な大道では、私たちは合意形成できる仲間たちである。
    プロジェクトと呼ばれる活動がある。
    課題があって、その課題をどのようにして解決していくか、
    そのプロセスを問われる活動である。

    「地引網をさせたいね。」
    「それではどうやってその夢を実現するか皆で考えてみよう」
    「バスは幾らで借りられるのか」
    「申し込みの方法はどうするのか」
    「参加費をいくら取るのか」
    目的の実現のために私たちは知恵を絞り、その通りに実行してきた。

    そのプロセスの中で生まれたことは、
    その企画を立案し、実施してきた私たち自身の変化であるかもしれない。
    この「やろう会」に参加する前の自分と、
    こうして活動してきた自分とは、確かに変わってきているのである。
    それが、何よりもの人生における成果であり、収穫である。

    2年間、どれだけの山ノ下の親子たちがかかわったことであろうか?
    昨日ここでメッセージを記したが、
    私たちは、子供たちに思い出の場所や経験を提供してきたはずである。
    その場所が、砂浜であり、小学校の体育館であり、公民館であったも、
    その時に経験したことは、子供たちの心に刻まれ、
    小学校時代のよき思い出の一つとなっているはずである。

    そして、その経験を支援した親父たちの顔は、
    きっときっとこの子達は忘れないはずである。
    だから、きっとまちで出会うと、
    私たちが気づかなくとも、子供たちは「あっ、あのときのお父さんだ」と、
    気づいてくれるものだと信じている。

    私たちが蒔いた種は、そんな意味で発芽の時を迎えているのだ。

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  • from: クマさんさん

    2007年03月27日 07時47分24秒

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    場所は思い出

    昨夜は、送別会であった。会場は古町の老舗である「鍋茶屋」だった。こんな機会でなければ入れない、由緒ある料亭である。門をくぐると人力車が置いてある。それ

    昨夜は、送別会であった。
    会場は古町の老舗である「鍋茶屋」だった。
    こんな機会でなければ入れない、由緒ある料亭である。
    門をくぐると人力車が置いてある。
    それには何の違和感も無かった。
    三階の大広間は、何と200畳であった。
    ここでどれだけ歴史が作られたことだろうか?

    私はデジカメで料亭内をスケッチした。
    鴨居や床の間、廊下にトイレと、建物そのものが貴重な文化財であった。
    お膳は二つ。そこに置かれたしゃれた料理も写真に撮った。

    場所は思い出である。
    どんな場所に家族の思い出があるか。
    それがいつかは家族の共通の話題となる。
    あの宿はどうだった。あの時はこんなエピソードがあった。
    その共通の話題が家族の心を和ませ、繋げていく。
    そんな場所をいくつ持っているか、はなはだ自信がない私である。
    それだけ、家族で出かけていなかったのかと、反省している。

    さて、自治会から役員会の案内が届いていた。
    会長さんも引退の時期が来た。
    役員一同も、2期4年を務め、皆交代の時期である。
    どのような改正が行われるか、
    そんな提案をしてからこの役を去りたいと思っている。


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  • from: takiさん

    2007年03月23日 17時36分09秒

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    卒業式の1日

    こんにちは。takiです。今日は娘の卒業式でした。朝、中学校での制服を着た娘を送り出すとき、なんだか嬉しいような寂しいような気分がしました。式には来賓

    こんにちは。takiです。

    今日は娘の卒業式でした。
    朝、中学校での制服を着た娘を送り出すとき、なんだか嬉しいような寂しいような気分がしました。

    式には来賓として出席した。
    式場である体育館に入る時、なんだか緊張した。
    席に着き全体を見渡すと6年前の入学式のことが思い出された。
    なんだか目頭が熱くなった。
    卒業証書を受け取る娘の姿、卒業生の歌の伴奏をする娘の姿、呼びかけを行う娘の声。
    色んな場面での彼女を見ているうちに涙が溢れてしまった。

    記念撮影を待つ間、プレールームに居るとヒロさんの姿があった。
    娘と友達を一箇所に集めて写真を撮った。
    シャッターチャンスを狙い、娘を見ていると満面の笑顔で友達の輪の中に居る。
    本当に楽しそうだ。
    記念撮影を終えて、校門までの坂を下って行くとお世話になった先生方が私に声をかけてくださった。
    何人かの先生と言葉を交わして校門の外に出た。
    母が初孫である娘の姿を見に来ていた。

    校門の外から校舎に向かう坂を見上げてみた。
    「卒業式」の看板があった。
    6年前「入学式」の看板があり、その前で記念撮影をしてもらった。
    私と妻にピッタリと付いて離れなかった娘が、今「卒業式」の看板前で友達と笑顔で写真を撮っている。
    少し離れて待つ私や妻には目もくれないのである。

    この6年間での彼女の成長を感じた。逞しく見えた。
    私や妻との距離が少し離れたように感じ、寂しかった。
    友達との輪の中で笑顔ではしゃぐ姿に、微笑ましさを感じた。
    これからも多くの友達に恵まれ、多くのことを体験し、友情を築き上げて欲しいと思った。

    PTA会計監査の仕事を終えて自宅に戻ると、ミニバスの最後の練習に向かう準備をしていた。
    彼女が出かけた後に妻から娘のメガネを作ってきたと聞いた。
    私は中学3年から、妻は中学1年からメガネを使っている。
    どうやらDNAは確実に引き継がれているようである。

    19時からPTAの役員と、校長を初めてとした一部の先生方との懇親会があります。
    昨年とは違った気分で参加してきます。

    追記;
    夕刊の発表ビックリです。
    どのような事情があるのかは察することができませんが・・・。
    残念です。

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    from: クマさんさん

    2007年03月24日 07時18分54秒

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    「Re:卒業式の1日」ご卒業おめでとうございます。takiさんにとっても初卒業式ですね。私にとっても長男のこの卒業式は感慨深いものがありました。>母が

  • from: クマさんさん

    2007年03月22日 20時40分28秒

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    次男の通知表

    子は、親を超えられない。かも・・・。本日終業式に、次男坊は通知表をもらってきた。成績は・・・。すごい。優秀である?家ではまったく勉強しない彼である。最

    子は、親を超えられない。かも・・・。
    本日終業式に、次男坊は通知表をもらってきた。
    成績は・・・。すごい。優秀である?
    家ではまったく勉強しない彼である。
    最近は兄ちゃんとつるみ、勝手なことばかりやっている彼である。
    しかし、やるべきことはしっかりとやっていた。
    ここで親は一安心なのであるが・・・。

    「自分の目標を決めて頑張りましょう」
    「失敗を恐れずに、自分のことを信じましょう」
    「力はあるのですから、自信をもって」
    担任の先生のこの真摯な、そして誠意ある言葉に頭が下がった。
    彼は、失敗することを恐れ、発言しないのである。
    自分ができそうもないことは、挑戦しないのである。
    目立つことは大嫌いで、そっと人の中で生きているのである。

    それは、私だった。
    あーー、ブルータスよお前もか・・・。である。
    私は、中学生の頃からそんな屈折した生徒になってしまった。
    屈折し続けて、その信念をまっとうした中・高校時代を送った。
    今の私からは、とうてい想像も出来ない生き方である。
    世間知らずの私は、そんなんちっぽけな生き方を頑固に貫いた。
    損ばかりだった。

    生徒会を頑張っている彼がいる。
    授業中は積極的に発言している彼女がいた。
    教師が右だと言えば、左を選ぶ。
    天邪鬼な生き方かもしれなかったが、
    ステータスの路線は、自分の生きる道ではないと思っていた。

    さて、その頃の私の心境に、次男はそっくりなのである。
    彼は彼なりに自己主張をもっている。
    そして、彼は彼なりにまっすぐに生きられない自分のことを知っていた。
    「おい、いっぱい失敗していいんだよ」
    「失敗することを恥ずかしがるな。父さんは失敗だらけだぞ」
    実は、今彼のご褒美に近くの焼肉屋で、
    たらふくカルビとホルモンを食べてきたのだ。

    彼の屈折は、私のそれだった。
    彼の恥ずかしがり屋の性分は、私とそっくりであった。
    彼は、その性格故に苦労することが予想された。
    感受性が強すぎるのである。
    最近は、私に反抗的な態度ばかりとっている。

    彼の生き方をここに記録することも、
    この親父たちにとっては有意義な作業であると改めて思った。
    これから、我が次男坊Nは、面白い存在になりそうである。

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  • from: クマさんさん

    2007年03月21日 08時26分05秒

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    ベストな選択

    いろいな選択肢がある。しかし、振り返ってみたら、それはその人にとってベストな選択であったかもしれない。長男のことを見たり、長男の友達の進路を考えると、

    いろいな選択肢がある。
    しかし、振り返ってみたら、
    それはその人にとってベストな選択であったかもしれない。
    長男のことを見たり、長男の友達の進路を考えると、
    そんなことが思われる。

    もし、彼がM高校を受験していたらどうだっただろうか?
    いろいろな条件が重なって、彼はM高校を選ばなかった。
    推薦でその高校の理数コースに合格した友達がいた。
    彼は、サッカー部を続けることを選ばず、中2から受験を選択した。
    小学校からの友達Sさんは、このM高校に合格できなかったそうだ。
    彼は、私立の学校に入学する。
    息子の3人の友達は、三人とも見事に最難関のN高校に受験で合格。
    一人は推薦の不合格をものともせずに頑張った結果だ。

    そして、今はそれぞれの選択の学校へ入学するまでの猶予期間である。
    何だかほんわかと幸せなときである。
    現実出会うと、それはそれなりにいろいろな葛藤があり、
    苦労があることであろう。
    でも、いいよなぁと、親父は羨ましく思っている。
    彼らは、これから始まるのである。

    疾風怒濤のシュトウムウンドラング?が。
    息子は、毎日ぶらぶらと漂っている。
    のんびりと漂流する筏の上で、ギターなんかを弾いていた。
    心の中で静かな闘志を燃やしながら。

    どんな友達と出会うことだろう。
    どんな失敗をすることだろう。
    どんな悩みとぶち当たることだろう。
    そして、どんな恋愛をすることだろう。

    そんな経験の一つ一つが、彼にとってはベストな選択なのである。
    本人は知らず、神のみが知る予定調和のための選択になるのである。

    私と妻とが、そんな苦くて甘い選択を積み重ねる結果、
    彼もこの世に生まれて来たのである。

    我がことにおいて後悔せずと、宮本武蔵が言っている。
    振り返ったら全てはベストな選択で、
    その他の選択はなかったのだと、
    この年になって人生を振り返ってそう思えるようになった。

    彼等一人一人の行く道に、困難と幸多かれと祈るばかりである。

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  • from: クマさんさん

    2007年03月19日 22時14分06秒

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    東京タワーの最終回

    ドラマ「東京タワー」の最終回だった。月曜日はこのドラマを楽しみに帰ってきた。東京で貧乏生活をした4年間。私は家族の温かさを心から感じた。母からの小包に

    ドラマ「東京タワー」の最終回だった。
    月曜日はこのドラマを楽しみに帰ってきた。
    東京で貧乏生活をした4年間。
    私は家族の温かさを心から感じた。
    母からの小包には、衣類の他に山ノ下納豆が入っていたものだった。
    父は蒲田の出張の途中にふらりと下宿を訪れた。
    電話がなかったから、下の大家さんからの呼び出しだった。
    テレビは友達の家か、風呂屋のテレビを観ていたものだ。
    いつでも腹が減っていたなぁ。

    母は、今の私の年頃だったろうか。
    親って本当にありがたかったなぁ。
    東京という孤独の中で、私は初めてのように家族の温もりを感じた。
    大都会にとれだけ人間がうごめいていようとも、
    家族と呼ばれる存在は、父と母と妹の三人だけだった。
    新潟を離れて東京で暮らし、
    私が見つけたものは家族だったかもしれない。

    可愛がってもらった思い出。
    いつも心配ばかりかけてきた後悔。
    自分勝手に思う存分我がままに生きてきても、
    けっして両親は私を見捨てることはなかった。
    何処までも何処までも私の事を信じてくれた。

    東京タワーが写るだけで、ジーン来てしまうのは、
    30年前の東京のあの冷たい風が心に吹き抜けていくからだろう。
    そんな寂しさと孤独と弱さとを、東京は感じさせてくれた。
    だから、家族の愛おしさがいっそう心に染みたのだ。

    どうだろう。
    今は父と母と、この我が家で暮らしている。
    私はどんな恩返しができたことだろうか。
    「もっとこんなことも、あんなこともしてやれたのに」
    「どうして何もオカンにしてやれなかったのだろう」
    ラストシーンで東京タワーに始めて昇った主人公は、
    カバンの中にオカンの遺影を入れていた。

    「オカンの子供に生まれたことを誇りに思う」
    この言葉・この想い以上の恩返しは無いだろう。
    「健康で、優しい子に育って欲しい」
    そのオカンの願いは、子育ての原点なのである。

    映画「東京タワー」を楽しみに待っている。

    私は今、年老いた父と母と住んでいる。
    私にはいったい何をしてあげられるのだろうか。
    それを考えているうちに、時だけが無常に過ぎていく。

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  • from: クマさんさん

    2007年03月18日 06時12分32秒

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    子縁を活かす

    昨日は次男のサッカーの試合があった。S小まで自転車で行った。ものすごい寒さであった。そんな中、子供たちは元気にボールを追っていた。後1年間である。この

    昨日は次男のサッカーの試合があった。
    S小まで自転車で行った。
    ものすごい寒さであった。そんな中、子供たちは元気にボールを追っていた。
    後1年間である。
    この子が小学校を卒業すると、私も同時に小学校の保護者から卒業であった。
    長男が8年前に入学してからだから、全部で9年間小学校とかかわっているのだ。

    子供がサッカー部に入ったおかげで、Aさんや、Wさんのお父さんと出会えた。
    昨年の夏には一緒に埼玉の遠征に行くこともできた。
    コーチのSさんとは中学時代の先輩と後輩の仲であり、
    同じくコーチのIさんとは、小学校のころからよく知っていた。
    ある人は、こうした付き合いを「子縁」と呼んでいる。
    つまり、この大人たちとの出会いは、子供のおかげであるからだ。

    地域に生きるとは、地域の親父たちとのネットワークを広げることではないだろうか。
    その地域に生きていることの楽しさや、
    その地域に対する愛着は、
    そこでどんな仲間に恵まれて、どんな楽しさを見出しているかであると思っている。
    それも、持続可能なネットワークとして、
    現役を引退し、年をとっても、それなりにつながれる関係が大切なのである。

    「子縁」とは、そんな意味では実にありがたい発想なのだ。
    しかし、それは親父たち一人一人の意識の問題であるかもしれない。
    小学校へ9年間も子供たちを通わせながら、
    参観日にどれだけ行っているだろうか?
    学年行事が毎年行われているが、何回参加しただろうか?
    学校の奉仕作業などの呼びかけがあるが、どれだけ参加しただろうか?
    子供の部活の試合を送り迎えだけでなく、
    寒さの中で一日中応援したことはあるだろうか?
    そんなもろもろの飲み会に、積極的に参加しているだろうか?

    子縁をつくるきっかけは、
    小学校に子供を通わせているすべての親父たちにはあるのだ。
    しかし、そのきっかけを活かして、
    地域に仲間のネットワークを作れるかと言うと、
    それは意識の違いで難しいと思われる。

    授業参観や学年行事でいつも出会う親父もいる。
    サッカーの試合のたびに顔をあわせていろいろと語り合う親父もいる。
    PTAの歓送迎会や部活の慰労会で一緒に飲んで騒ぐ親父もいる。
    しかし、まったく顔も出さず、参加しない親父たちの方が圧倒的に多いのである。

    私は、子縁のおかげで「やろう会」の素晴らしい仲間たちに出会うことができた。
    このネットワークは、一生ものであり、
    例え私が小学校の保護者を卒業しても続くものと思っている。
    お互いに年をとったら、学校の応援団だけでなく、
    地域の「海援隊」になればよいのである。
    そんな面で独立独歩のカンパニーをここでは龍馬のように目指したい。

    この親父たちよのメッセージをこうして書き続けている一つの目的は、
    まだ参加していない、そしていつかは参加してみたい親父たちに、
    地域デビューを勧めることであるのだ。

    親父たちの地域デビュー。
    それは、新たな生き方の発見であり、豊かな人生の可能性であると思っている。
    親父たちよ引きこもりにならずに、
    若いうちからどんどん地域に参画しよう。

    昨日は夕方家まで自転車で帰ってくるとき、
    季節外れの大雪に、全身真っ白の雪だるまになってしまった。
    それもまたサッカー部に子供が入っている子縁のおかげさまなのである。

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